8/20 水曜午前クラス:本当に辞書は引かない?

8/20 水曜午前クラス:本当に辞書は引かない?
2025.8.26
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多読の一丁目1番地、「辞書は引かない」を皆さんは守っていますか?
断固引かない? 時々引いちゃう? 英英辞書ならいいらしい? いや、そこは画像検索で??

講座の体験に来ると、受講生、つまり、多読の先輩に聞きたいことを何でも聞けます。この日体験に来ていたKさんが聞きたかったのは、本当に辞書は引かないのか…

受講生のみなさんの答えは様々でした。流石に一々引くという人は皆無でしたが、大きく分けて2つ、まったく引かない派と、どうしても気になった時は引いちゃう派。

辞書を引いてしまうと、多くの場合、日本語に置き換えることによる「誤解」を背負うことになります。さらに、「曖昧さやわからなさを受け入れる」という大事な大事な「多読的な態度」が育ちにくい…なので、引かないほうがいい、というのが「原則」です。

ですが、こうした原則の手前には、いつも一人ひとりの実践者の「気持ち」があるものなので、ま、そのへんは、引きたい気持ちをのらりくらりかわしながら(提案できることはいくつかあります)、機嫌よく前に進みましょう…というのが現実的なところでしょうか。

最後に、1年目はやさしい絵本ばかり、2年目に入って黄色ラベル、3年目に入って緑・青ラベル「も」読み始めたYさんの言葉を紹介します。

調べずにあちこちでその言葉に出会いながら「あ、もしかして!?」 となるのが多読の醍醐味。辞書を引いたらもったいない気がして…

I CAN RELATE TO THAT!!!
But, easy, you do you. We’ll be there at some point in our tadoku life…

(水曜午前クラス担当 Katobushi)