10/26 見る・聞く・話すクラス:bite size book talk

10/26 見る・聞く・話すクラス:bite size book talk
2024.11.5
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今日はDさんの ‘bite-size book talk’ を紹介します。bite-size というのは「ひと口大」のことで、要するに、「一息でさらっと言える長さの英語」で本を紹介するというものです。

最初は絵本を見せながら、お話をなぞります。まずは1語で、そのうち2語、3語…で。表現できないことは絵に語らせるか、思い切って割愛するか、日本語にするか(ちっとも構いません!)。とにかく途中で立ち止まらず一息で言えるように「短く」というのがポイントです。また、できるだけ本文からことばを借りられるといいです。

今回のDさんの bite-size book talk を書き起こしました。(例によって、「正しくなくていい!」ということになっています。)

Fox on the Job

fox like girls //
fox show off //
his bike is broken //
fox want new bike //
mom say no money //
he want his little sister to help //
but she say no //
no one help fox //
and he look for a job //
…お話は続きますが、book talk はここまで

※「//」は改ページを示す
※Dさんは準備として話す内容を付箋に書いて各ページに貼って来ました。

とってもわかりやすいですね。 ‘no money’ で、間髪入れずに笑いが起きました! それだけ聞いている皆さんにすっと伝わったのだと思います。(ひと息で言えない長い文をちぐはぐなリズムで話してしまうと、そうはいきません。)

なお、これだけ短くても、ここに英語の音の特徴(今の段階ではもっぱら強弱やリズムや抑揚)が現れるまでには時間がかかります。多観やシャドーイングで「実際の音」をたくさん吸収して、これまでの「文字から想像してきた音」を塗り替える必要があるので、その点は、気長に楽しみながら待ちましょう。それまでは、「やさしく・短く・ひと息で!」

(見る・聞く・話すクラス担当 Katobushi)