9/7 オンライン継続クラス(土曜午前):分からないところを飛ばして、2年…Sさんの場合

9/7 オンライン継続クラス(土曜午前):分からないところを飛ばして、2年…Sさんの場合
2024.9.18
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Sさんは、2022年の4月に「はじめてクラス」を受講し、今も「継続クラス」で多読を続けています。多読を始めた当時は「面白くなかった」という Marvin Redpost を2年ぶりに手に取ってみると…

Sachar, Louis. Marvin Redpost Kidnapped at Birth? Random House Children’s Books, 1992.

知らない単語に線が!
かつての自分が ‘licked’ に線を引いているのを見つけたSさんは——

当時はまだ多読のことを「英語学習」だと思っていて、早くレベルを上げたくて、ろくに絵本も読んでいなかった

と振り返ります。Sさんは、この2年でやさしい絵本をたくさん読みました。分からないところは、どんどん飛ばしました。そして今——

まだ分からない単語もありますが、限りなく話の骨格が分かるようになり、霧が晴れた感じです。当時はストーリーを追うだけで、話の面白さには気づけなかったので

2年ぶりに読む Marvin Redpost は、1巻目は「そこそこ」面白く、2巻目以降は「すごく」面白かったそうです。さらに——

同じ時期に Lizzie Zipmouth(Jacqueline Wilson)も読んでいて、同じように分からない単語に線を引いてました🤣

この作品は私の初の「泣き本」なので、思い出深い本であります🫡
ついでに再読してみました。

その当時は何日かかけて読みましたが、今は短時間で読めました。
そしてまた泣けました〜

ということはですよ☝🏻分からない単語があっても、十分泣けるってことですよね〜

この作品は、絵も多くて特に人形の描写が沢山あって、絵を見てどの人形かを探すのがとても楽しかったのを覚えています。

Sさんが経験したことは、それぞれの多読のステージで自分も経験した、共感できる!というひとも多いのではないでしょうか? Sさん、また時々報告をお願いします!

(継続クラス担当:Katobushi)