ニュージーランドのDamienさん、多読講座に来訪!
日曜午前クラスを受講中のTさんの義理の息子さんでニュージーランド人のDamienさんが、昨年12月20日(火)、21日(水)の午前クラスに来てくださいました。その時の様子をお伝えします。
火曜午前クラス:
実はこの訪問は、事前に講座生のみなさんにはお知らせしておらず、突然の外国人の訪問に驚かれたようでしたが、フレンドリーで穏やかな方でしたので、会話も弾みました。
最初に担当のYosshiyさんから、多読は、読む聴くことはできても話す機会がないため、Damienさんの訪問はとても貴重な体験になるとお伝えしました。
講座生Hさんは、ご自身がニュージーランドに行かれたときのことなどを日本人とお話するときのように、緊張もなくにこやかに話されていました。Mさんは、Damienさんに奥様との馴れ初めやお子様の事、コロナのワクチンの事を質問するなど、身を乗り出すようにお話しされていました。
他にも、ニュージーランドの夏のクリスマス事情、料理など話題は多岐にわたり、ニュージーランドが身近に感じられました。こちら側が通訳することもなく、フォローすることもほとんどなく、次から次へと質問が飛び交う様子は想像を超える物でした。
最後は、Damienさんに Knuffle Bunny Too の読み聞かせをしてもらいました。幼児のように講座生皆が一冊の本を囲んで生の英語に聞き入りました。
1時間ほどのDamienさんとのおしゃべりはこのようにあっという間でした。講座後、Mさんが「細かい所はわからなかったけれど、良い刺激になりました。」とニコニコしながらおっしゃていて、こちらも嬉しい気持ちになりました。多読と同じようにすべて分からなくても楽しめるということは話すことにもいえるのかもしれないと思いました。多読が読むこと、聴くことから話すことに一歩踏み出す扉が開かれたと実感した日でした。
(火曜午前クラス担当 Kmama)
水曜午前クラス:
今日はスペシャルゲストがいます!という感じで、一時間ほどDamienさんを囲んで英語おしゃべりタイムにしました。
それぞれが今週読んできた本の紹介からはじめて、Damienさんにいろいろな質問をしたりしながら、リクエストを募って4冊ほど読み聞かせもしてもらいました。最初は少し緊張ぎみでしたが、ときどき担当者の藤原さんとKatobushiが助け舟を出しながらも、みなさん果敢に!質問をしていました。苦しくなったときに日本語で逃げるのもうまく、なかなかたくましかったです。
Damienさんが帰ったあと、口々に面白かったね、今日来てよかったね、と話されていたので、とても刺激になったようです。
こうして時々外国人のゲストが来てくださると、日本人同士で英語を話す気恥ずかしさのようなものがなく、とても自然にスピーキングに入っていけるなと思いました。(水曜午前クラス担当 Katobushi)
今後もこのような機会を作っていきたいと思います!
(事務局)