「さざえちゃん」さんのブログから・・・ URLを追加!
2009年9月20日
カテゴリ : 多読的リスニング(多聴), 多読的おしゃべり, をさなごのやうに
タグ: トレーニング・ドリル・反復練習, 多読的鑑賞, 村のビデオ屋さん
6月にいただいたメールにいま気がつきました・・・
「ふ~ん」さんの「ビデオなオフ会」も続いていて、わたしの頭から「カナダの
お母さん」のことが離れたことはありません。
そこで、3ヶ月遅れですが、堂々とご紹介します!
(いつものように、わたしの感想や意見が邪魔な場合は、まず引用部分だけを
読んでください。)
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最近、毎日のようにこども式のサイトを訪れて、いろんな刺激をいただいています。そんな中で、最近までやっていた若干のトレーニングが嫌になって、やめたところです。そのことと、最近の先生のブログでカナダのお母さんの例から私もやってみようと思ったことを自分のブログに書きましたので、良かったら読んでください。長くなって申し訳ありませんが、コピーします。
さざえちゃんさん、ブログの住所を教えてください。みなさんに紹介します!
6月20日 「多読的おしゃべり・・・やっぱりこども式がいい?」
最近また迷いが・・・
酒井先生のこども式のサイトに多読的おしゃべりの項があります。それを読んだら、ほんとにそうだと、うなずくことばかり。初めて多読と出会った時に、本を読む時の三原則「辞書ひかない」「わからないところはとばす」「つまらなくなったらやめる」を見て、目からうろこでした。
若いころ、星の王子様の英語の本をもっていて辞書を引きながら読んでいたら数ページで嫌になり、投げ出してしまっていたのを思い出しました。辞書を引きながら読んでも、ちっとも楽しくないんですから。今から思うと、レベルが難しすぎたんでしょうけど。
つくづく思うのですが、読書を楽しむには適切な速度があると思います。
辞書を引いて一語一語読んでいくというのは、読書とはいえないようですね。
多読三原則に出会ってもうすぐ6年。のんびりペースで多読を続け、本を読む楽しさを味わってきました。学校時代には知らなかった単語の意味が本を読むことを通して知っていったのも、いくつもあります。今、わかりそうでわからない言葉もたくさんあって、なんかこんな感じ、っていう外観だけはつかめつつあるところです。
おー、「外観だけ」というのは言い得て妙ですね!
外観だけでもわかることはいろいろありますね。
こんな風に、本を読むことに関しては子供が言葉を身につけていくように、勉強ではなくて自然なかかわりで読んでいるのですが、他の面で、やっぱり英語のトレーニングも必要じゃないかと考えて、「瞬間英作文トレーニング」に取り組んでいました。
↑ こんな大事なお便りを3ヶ月も紹介し忘れていたとは・・・
これこそ「こども式」、「をさなごのやうに」、「tadoku」のめざすところです。
つまり、「他の面」でも多読とおなじ「子供が言葉を身につけていくように、勉強では
なくて自然なかかわりで」身につけようということです。
でもです。中1レベルのあたりはそれほどストレスなくやっていたので、感じなかったのですが、中2レベルになり、一文が長く複雑になってくると、なかなか瞬時に言葉が出てこなく、一日5回ずつのトレーニングで口になじんだように思えても、数日たって復習してみるとやっぱり詰まってしまって文が出てこない。そうしたら、なんかむなしく思えてきました。
トレーニングって、所詮生きた会話ではありません。自分の伝えたい思いとは何ら関係なく、正しい表現を練習し、お手本と違うと「間違えた」と感じてしまう。
ありゃあ・・・ ここも大事なところだった!
最近 「トレーニング・ドリル・反復練習」というタグを作って、「機械的な作業」に
疑問を呈しはじめたのでした。
多読的おしゃべりの三原則は(といってもまだ三原則に収まりきれないようですが)
1 話したいことを話す
2 細かいことにこだわらない
3 「正しく」より「たくさん」
4 伝わらなかったら、言い方を変えたり、身振り手振りや物を使おう
5 とにかく大きな声で!
6 自分で自分をチェックしない!
というものらしいですが、これを読んだら、本当にそうだと嬉しくなりました。オンライン英会話でAbha先生との会話を振り返ると、まさしくこんな感じ。テキストの勉強よりも、その時々でいろんな話題で話をしますが、自分の話したいことを、細かいことにはこだわらないで、間違いなんか気にしないで、話しています。いつまでたってもスムーズに言葉は出てこないし、稚拙な言葉しか出てこないんですが、「正しく」より「たくさん」というように、これからもたくさん話して、積み重ねていきたいです。そんなわけで、無味乾燥なトレーニングはしばらくやめようっと。だってつまらないんだもの。またやる気が沸いたら、やるのにしましょう。
「無味乾燥なトレーニング」ですね、わたしが疑問に思うのは。
この点については「スキル」についてのブログで改めて書きます。
6月28日 「多読的視聴?始めます!」
酒井先生のブログや掲示板から、最近いろいろと情報を得て、参考にさせていただいています。
ブログの最近の記事にカナダに住む日本人お母さんの話が載っていました。英語のドラマを500時間見続けたころから、なんか不思議な変化が起きてきたそうです。意識しないのに、つらつらっと英語が口から出てきたのだそうです。
単純な私は、500時間、という目指せる目標を見つけたこともあって、また闘志?が湧いてきました。
こつこつと続けることは、お得意です。5年以上にわたる多読が続いていることがその証拠だし、「ありがとうございます」だって、なんだかんだと11月以来ずっと続いているし、意外と私、根気があるのね、って自分で結構感心しているのです。
だから、500時間てすごく膨大な時間だけど、1日1時間で500日。1日30分で1000日(約2年半?)。ともかく毎日続ければいつかはそれだけの時間に到達できるとわかります。
字幕を見ないで、とにかく見続けてみよう、わかってもわからなくてもドラマを楽しんでみよう、と思っています。
フレンズのDVDがシーズン5まであります。1シーズン24話。1話約23分。1枚のCDは4話分入っているのでそれで約90分。それが6枚分で1シーズン540分。9時間です。それが5シーズンまであるので45時間。
毎日フレンズを見続けて、5シーズンまで全部見たらそれで45時間と数えられる。
わ~楽しそう。買っただけで、なかなか見られなくて眠っているので、じっくり見るいい機会になりそうです。500時間目指して、Happy watching~!
この記事を昨日書いたら、3人のお友達が、これなら私にもできそう、500時間めざしてやってみるわ~とメッセージをくれました。そんなわけで、長い道のりに出発します!
いつか、なんか不思議な変化が私にもやってきました、って報告できるのを楽しみにしています。では、酒井先生、暑くなりますが、どうぞご自愛ください。
長くなってすみませんでした。
きょうは結構暑かったのですが、もう秋です。さざえちゃんさん、ごめんなさい!
500時間への道のり、楽しいですか?
そのうち、どういう変化であれ、変化がないということでも、知らせてくださると
非常にうれしいです!
Enjoy English!
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追加
上の記事を書いたあと、すぐにさざえちゃんさんからメールをいただきました。
なかなか500時間に近づくのは大変だそうで、まだ成果は見られない様子。
「引用不可」ということでした。
ところがなんとわたしがお願いしたブログのアドレスが入ってなかった・・・
ところがなんと、ある方がアドレスをメール・フォームで知らせてくださいました。
あ・り・が・と・-! 原文の一部を引用します。
もうご本人からお知らせがあったかもしれませんが
さざえちゃんさんのアドレスです。http://plaza.rakuten.co.jp/sazaechan77/diary/
6月20日の日記はこちら
http://plaza.rakuten.co.jp/sazaechan77/diary/200906200000/
ですね♪
とりあえず、お知らせまで。
多読仲間のネットワークというのはすごいですね!
うれしいなあ!!