Q.「合わないと思ったら投げる」といういい加減な方法で、本当に英語が身につきますか?
A.はい、身につきます。
多読三原則 の3番目――「合わないと思ったら投げる」を実行した方がいい理由はふたつあります。
ひとつは、多読で英語を身に付けるには、肩に力を入れずに楽しめるものをたくさん読むことが大切です。たくさん読むことで力はついていきます。難しすぎたり、内容に興味が持てなかったりするような、自分に「合わない」本はたくさん読めません。だから「投げる」のです。
ふたつ目は、「合わない」本を無理して読むよりも、好きなもの、楽しめるものを読んだ方が英語の力は付きます。興味のあること、やっていて楽しい事のほうが身につきやすい――「好きこそ物の上手なれ」です。
なお、レベルを上げるために「合わない」本を無理して読む必要もありません。やさしい絵本や児童書には、最も基本的で大事な言葉がたくさん使われています。安心して、いま楽しめるもの、好きなものだけを読み進めて下さい。
読み始めた本を途中で止めるのが気持ち悪い人もいると思います。私もそのひとりです。私は、今では「これは後で読もう」ということにして、次のおもしろそうな本に移ることにしています。そうすると、興味がもてない本は自然に忘れてしまって、結果的に投げるということになっています。
Tadokuは何よりも「おもしろい、楽しい」を大事にします。そのうち、読み続ければ、一年後、二年後いつの間にか「自分は変わった」という実感を得ると思います。それが「身につく」ということでしょうか。
合わないものを読み続けても楽しくないので、長くは続けられません。それより自分が楽しめるものを探して楽しむこと!それが近道です。どんどん投げる勇気をもってください。
多読講座に通っていて本には困らなかったので、気楽に読めない本はどんどん投げていました。そのうち本を「読む」こと自体がぼくには合わないような気がしてきて、読むことさえ投げて、映像ばかりを楽しむようになりました。そんないい加減なTadokuライフですが、今では好きなように英語をつかっています。やった!!
英語多読 体験会 【無料】
多読ってなんだろう?という人に向けて、いちばん最初から説明します。どんな本を読めばいいの?など、よくある疑問にもお答えします。多読のことがよくわかると好評です!
体験会(オンライン)
英語多読講座
やさしい絵本を含む15,000冊以上の蔵書から、最大19冊まで貸し出します。担当者のサポートと受講生同士の交流があれば、本選びに悩むことなく楽しく多読を続けられます。オンラインの講座と親子多読講座もはじめました!
多読講座(対面)多読講座(オンライン)