5/11 見る・聞く・話すクラス
2024.5.15
4回目を迎えたこの日は、これまでの2人ペアでの「1語トーク」から一歩進んで、テーブルごとに4人グループでのおしゃべりを試しました。1人は話し手、他の3人は聞き手となって、ひとり5分程度話してもらいました。話題は、ゴールデンウィークにしたこと、または、ブックトークのどちらか好きな方を選んでもらいました。
話しはじめる前に、毎回、方針として次のことを確認しています。
- 考え込まない
- 言えないところは日本語で
- 伝わらなかったらあきらめる
日本語混じりでいいから、気楽に、適当に、ということですね。
さらに今回は、話し手と聞き手それぞれに、次の提案をしました。
話す人は——
- 身近で具体的で小さな話題を
- やさしく、短く(当面は3語以内くらいを目安に)
聞く人は——
- 話し手がもどかしい思いをしないように助ける(どうやって?)
おしゃべりが始まると、みなさん実に和気あいあいと話していました! 良かったところをメモとして残しておきます。
- 話題そのものを楽しんでいた(「英会話のための英会話」ではなかった!)
- 言えないところは躊躇なく日本語にできていた(英語率2割〜5割くらい?)
- 英語のところも、ほぼ、1語〜3語くらい(フルセンテンスが少ない!)
- 聞いている人たちが相槌や質問(日・英で)をたくさんして話し手を助けた(でも、みなさんそういう自覚はないらしく、ただ、話が面白くて盛り上がっただけ、と)
とても気楽に話せたようで、英語で話す時にありがちな「もどかしい」時間はほとんどなかったようです。感想を聞くと、ペアでするより4人の方がやりやすいとのことでした。これから数ヶ月?かけて、もっともっと肩の力が抜けて、英語の割合がすこ〜しずつ増えていくと思いますが、さて、どうなるか…今後が楽しみです!
(見る・聞く・話すクラス担当 Katobushi)