またまた「りあ」さんからの引用です。
最後の段落に注目してください。
(わたしは多読指導をした時間より、英文和訳で生徒や学生を袋小路に追いやった時間のほうがはるかに長いのです。その「罪滅ぼし(?)」をしたいと思っています。こういうメールを読むと少しだけ気持ちが軽くなります。)
*3月15日の朝、( )内を少しだけ書き換えました。
まさに「こども式」?
四国のある町に「りあ」さんという方がいるんです。ぼくは多読の話で訪問したときにお会いしてるんですが、この人は妙に「多読の王道」にぴったりはまっているようなところがあります。以前にもりあさんがSSSの掲示板に報告してくださったことをそのまま印刷して講演の配布物にしたことがあるのです。それで、りあさんの400万語報告をそのまま再掲します。
どういったらいいのか、多読をしている人たちのど真ん中というか、平均値にぴったり一致する人がいたというか・・・ とにかく読んでみてください。実に、よいのだなあ・・・
「おとな式」、「こども式」を自分で見分ける(?)
「たむ」さんからです。これはほかの人からも受けた質問なので、
いそいでお答えします。いまわかっている限りで・・・
シャドーイングおとな式は、「頭の中でなんらかの変換を
してから…」ということですが、これは本人にはわからない
可能性もありませんでしょうか。本人にわかるかわからない
かは関係ないのでしょうか。自分は聞こえる通りに出して
いるつもりだ、というようなという反応を前に受けたことが
あります。
こども式・おとな式シャドーイングの定義
寅彦さんとメールをやりとりするうちに、わたしの表現のまずさもわかり、考えもはっきりしてきました。近いうちにサイトの方も書き換えますが、まずは忘れないうちにブログの方で公表しておこうと思います。
こども式シャドーイング: 聞こえてくる音をそのまま素直に繰り返すこと。
おとな式シャドーイング: 聞こえてきた音を頭の中でなんらかの変換をしてから 繰り返すこと。
というものです。わかりやすくなりましたか? 意見や感想を求めます!
「こども」が「学校英語」に会うと・・・
なんともいえませんね、こういうメールは・・・
こどもが多聴多読で素直に伸びると、こういう感覚になるのですね。
「Merci」さんの二人の娘さんは明るくてのびのびしていて、わたしの友だちです。つまり、会うといつも遊んでもらっています。上の娘さんの学校でとんでもなく昔ながらの英語の授業だと聞いて、心配していましたが・・・
TOEIC900点で、できないこと
先日「聞く」のカテゴリーでも紹介した「まつかわ1971」さんのメールを、違う角度から紹介して、テストというものをどう考えたらいいのか、書いてみます。
もう一つ、アルクのENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2007年 4月号の宣伝文句がamazonに載っていました。まつかわ1971さんの意見と合わせて、もう一度TOEICのこと、試験のことを考えてみましょう。
「こども式」、「おとな式」と「出てくる音の違い」について
英仏伊の三カ国語で通訳ガイドの資格を持つ「寅彦」さんからメールをいただきました。
「こども式」対「おとな式」の区別と「モゴモゴ」対「カタカナ音」対「ネイティブ並みの音」の区別ははっきり別系列と考えるべきではないかという指摘です。その通りなので、お礼とともに、紹介します。
懐かしのGR・・・
「えすてる」さんもあのgraded readersをご存知だったそうです。
案外いらっしゃるのですね。わたしの認識不足だった・・・
聞くのが急に楽になった!
「まつかわ1971」さんは最近大台の折り返しを通過、つまり500万語を達成しました。それで、Tom’s Midnight Gardenは読むわ、あこがれだったThe Human Comedyは読むわ、挙げ句フランス語の多読をはじめ、ついには中国語のシャドーイングに手を出すという八面六臂ぶり・・・
なんだかとってもはじけているまつかわ1971さんの「聞く」報告です。
「こども」がいる!
「こっこ」さんという方からのメールです。
またしてもこどものすごさを思い知らされます。こっこさん、こどもをいちばんすくすく伸ばすには、「伸ばそうとしない」ことだと思います。いわば、できるだけ放っておく・・・ いや、生きていくことのすべてを放っておいたら逮捕されてしまいます。なんらかの能力をつけさせようなどと画策しないこと!だと考えてください。
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