「おとな式」、「こども式」を自分で見分ける(?)


「たむ」さんからです。これはほかの人からも受けた質問なので、
いそいでお答えします。いまわかっている限りで・・・

シャドーイングおとな式は、「頭の中でなんらかの変換を
してから…」ということですが、これは本人にはわからない
可能性もありませんでしょうか。本人にわかるかわからない
かは関係ないのでしょうか。自分は聞こえる通りに出して
いるつもりだ、というようなという反応を前に受けたことが
あります。


シャドーイングの一つの問題点は自分で進度を意識できないということです。けれども部分的には意識できるのではないかと考えています。
たとえばはじめたばかりのときに「おとな式」、「こども式」を自分で見分ける方法がないわけでもありません。
わかっている二つの点を書きます。はじめたばかりの人はぜひ、
このやり方でチェックしてみてください。
1.いそがしい感じがしませんか?
 「おとな式」であるために頭の中で変換をしていると、ちょっとでも速い素材は、頭をフル回転させながら聞こえてくる音を繰り返すことになります。
その結果、非常にいそがしい! はじめは5分と続かないくらい頭を使います。(ところがおとな式に慣れてくると、ものすごい速さの頭の回転が普通になってきて、延々と続けることができるようです。)
もしあなたがはじめたばかりで、「そういえば・・・」と
思い当たるなら、「おとな式」かもしれませんね。
2.ながらシャドーイングはできますか?
 実は1と同じことなのですが、「いそがしい」ことを「ながら」でたしかめることもできます。シャドーイングしながら歩いたり、食器を洗ったりしてみてください。電気通信大学のわたしの多聴多読クラスでは携帯でゲームをやりながらシャドーイングする人たちがいます。中には携帯でチェスをやりながら、あるいは回路図を描きながらシャドーイングする人もいます。
 おとな式で頭を必死で使っていると、歩こうにも歩けません。立ったまま天井を見つめたり眼をつぶってシャドーイングをすることになります。
こども式、おとな式、あわあわ、もごもご、カタカナ英語などの見本(耳本?)をシャドーイングのページに掲載します。もうちょっとお待ちください・・・
ところで、これを書いている現在、メールサーバーがわたしのメール送受信を受け付けてくれません。たむさんにはここで引用のお断りとお礼を言います。ありがとう! そして、事後承諾、ごめんなさい!