Q.読んだ本の「語数」を記録したほうがいいですか?
A.どちらでもかまいません。
多読では、どれくらい「たくさん」読んだかの目安として、読んだ本の語数を記録しておくことがあります。数え方は、例えば “I love you. You love me.” で6語という風に数えます。語数と一緒に簡単な感想も添えておくと、あとで楽しく振り返ることができたり、成長を感じられるきっかけになるかもしれません。語数を調べる時は、インターネットで「書名+語数」で検索すれば簡単にわかります。
一方で、記録するのがめんどうだと感じる場合は、語数のことは気にしなくてもいいでしょう。楽しく多読を続けてさえいれば、結果的にたくさん読むことになります。心配いりません!
肝心なのは、語数そのものにとらわれ過ぎないことです。例えば、「100万語読んだのにまだペーパーバックが読めない」などと考える必要はありませんし、「1年で○○語読むぞ」なんていう目標を立てることもおすすめしません。それぞれのペースで、無理なく生活の中に取り入れることが、楽しく続ける秘訣です。「楽しいから続く、続くから身につく」です。
最初の数年は語数が増えていくのがとても楽しみで、節目の語数の通過時には、ねらってちょっと思い入れのある本を読んだりしたこともあります。そのうち多聴や多観にも興味が出始め、自然に記録しなくなりましたが、当時のノートは今でも大切に保管しています。何かの折に見返すと、へぇー、こんな本読んでたんだなあと面白いです。
励みになるので、初期の頃は記録していました。ただ、語数の少ないものや、調べても語数が分からないものは記録しないという、いいかげんなつけ方です。ちょっとした感想「英語の本で涙が出た」「1万語の本を1日で読み終わった!」などと感想を入れたので、読み直したときに思い出がよみがえって楽しいです。
最初は語数をつけていました。Google sheets で合計が出るようにしたり、目標も書いたりして。でも語数を稼ぐために読んでいるようで虚しくなってきたので、今は読書アプリに記録しているだけです。私にとってのポイントは表紙画像が表示されることです。あとで表紙画像を見ると、楽しく読んだことを思い出して幸せな気持ちになります。
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