Q.わからないところはどのくらい飛ばして読んでもいいのでしょうか?
A.読んでいて「おもしろい」と感じている限りは、どれだけ飛ばしても構いません。
多読三原則の2番目――「わからないところは飛ばす」は、身近に多読をしている人がいない場合、実際どんなふうに?どれくらい?飛ばしていいものか分かりづらいようです。
- こんなに飛ばしていいのかな?
- もう少しちゃんと理解しながら読んだほうがいい?
- 他の人はもっとわかって読んでいるのかも?
大丈夫、そんな心配は無用です。おもしろい!続きが気になる!!こんなところで止められない!!!と、その本を楽しめているうちは「いくらでも」飛ばして読んで構いません。(もちろん、つまらなくなってきたら多読三原則の3番目「合わないと思ったら投げる」を実行してください)
大事なことは、どれくらい「わかって」いるかではなくて、どれくらいおもしろいか、楽しめているかです。
私は、相当飛ばしても平気な方でした。理解度50%かもしれない本でも、結末が知りたくて最後まで一気に読んだ本は、とても楽しく読めました。人それぞれであり、また本にもよると思います。飛ばしてもフラストレーションが溜まらなければ、どんどん飛ばしてもよいのではないでしょうか?
数ページ分飛ばすことなんてザラです。1ページ分くらいなら、一応英文は意味不明なまま読みます。そしたら、わかる単語を追っていくだけで、文章が理解できてるような気がするのです。もう読むのをやめようと、1章くらい飛ばすこともあります。でも、何故か気になり次の章に移ると、気分新たにまた読む気がおこってくることもあります。
初めて字幕なしでドラマを観たとき、気づけば最後まで釘付けでした。そのときの感想を見ると、「分からないところなんてキリなくある気がするけど、今はそれがどこなのか分からない。そんなことどうでもいいくらい面白かった!」と書いてあります。当時も、今も、そんな風に Tadoku を楽しんでいます!
わからないところを飛ばして読むことについては、以下の記事も参考にしてください。
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