3/6 水曜午前クラス:読めるようになりました!報告ふたつ

3/6 水曜午前クラス:読めるようになりました!報告ふたつ
2024.3.7
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多読の「進歩」は、端から見ると明らかでも本人はまったく自覚なし、ということも多いのですが、今日は嬉しいことに、二人の受講生が「読めるようになりました」の報告を聞かせてくれました。

Mさんは、300ページ近くある The Wild Robot を「(挿絵が多いから)絵本みたいなもの。知らない言葉はたくさんあるけど楽しめます。」と言って読んでいます。なぜなら… ここ数回に渡って読んでいた、いかにも「芸術絵本」という趣の Griffin and Sabine の三部作があまりに難解だったので、その後なら「何でも読める!」という心境なんだそう。でもそれは、決して気のせいではなかったようで——

黄色ラベルの The Zack Files シリーズの27巻目を読んで「バカバカしいけど、おもしろい。1巻目を読んでた頃は、読むのが大変でしたが、今はすぐ読めちゃう」と話してくれました。他にも、字が多い絵本 Hurricane や黄色ラベルの Precious and the Monkeys を指さして「この辺は、ちょろいもん」と。そして今日借りていった本が、一番最初の写真です!

嬉しい報告は続きます。いつもやさしい絵本を中心にゆっくりじっくり進んでいるYさんが、絵本の本棚ではなく黄色ラベルの Magic Tree House のあたりを眺めています。声をかけてみると、「一年前に、図書館で借りて読んだときは、苦しくて挫折したのに、こないだ久しぶりに読んでみたら、あれ?なんか読める!」と嬉しそうに、控えめに…話すほどのことでもないみたいに!話してくれました。

結局、Magic Tree House は4巻楽しんだそうで、でも、本棚を見て何十巻も続くシリーズだと知って、気が遠くなって、別のシリーズを紹介してほしいとのことでした。検討の結果、次に読むのは Cam Jansen になりました。

Mさん、Yさん、これからも Happy reading!






(水曜午前クラス担当 Katobushi)