400_多聴・シャドーイング

「Roseとnoseの勘違い」にお便り

小トオルくんのかわいい勘違いに、長谷川和代さんからお便りです。
Roseとnoseの勘違いのようなことが日本語でもある、という例と、
まちがって覚えてもいつか修正されるというgood newsの二つです!

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「おとな式」、「こども式」を自分で見分ける(?)

「たむ」さんからです。これはほかの人からも受けた質問なので、
いそいでお答えします。いまわかっている限りで・・・

シャドーイングおとな式は、「頭の中でなんらかの変換を
してから…」ということですが、これは本人にはわからない
可能性もありませんでしょうか。本人にわかるかわからない
かは関係ないのでしょうか。自分は聞こえる通りに出して
いるつもりだ、というようなという反応を前に受けたことが
あります。

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こども式・おとな式シャドーイングの定義

寅彦さんとメールをやりとりするうちに、わたしの表現のまずさもわかり、考えもはっきりしてきました。近いうちにサイトの方も書き換えますが、まずは忘れないうちにブログの方で公表しておこうと思います。
こども式シャドーイング: 聞こえてくる音をそのまま素直に繰り返すこと。
おとな式シャドーイング: 聞こえてきた音を頭の中でなんらかの変換をしてから                繰り返すこと。
というものです。わかりやすくなりましたか? 意見や感想を求めます!

「こども式」、「おとな式」と「出てくる音の違い」について

英仏伊の三カ国語で通訳ガイドの資格を持つ「寅彦」さんからメールをいただきました。
「こども式」対「おとな式」の区別と「モゴモゴ」対「カタカナ音」対「ネイティブ並みの音」の区別ははっきり別系列と考えるべきではないかという指摘です。その通りなので、お礼とともに、紹介します。

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続「文字が音の邪魔をする」

「シャドーイングが続かないわけ」のdr-patchさんから追伸です。ながーいのですが、特に電信のところが実に考えさせられる・・・
(さすが電気通信大学の教え子!)
この投稿もなぜか原稿だけ書いて投稿し忘れたものです。
dr-patchさん、ごめんなさい!
(まだ娘が小学校低学年のころ言いました。「とうさん、いつも電話であやまってるね」)

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掲載再開・・・「こども」のシャドーイング!

あらためて、SSSの掲示板から生まれたメール・マガジン「多読通信」166号のコラムから、引用します。引用元の「多読通信166号」はSSSの掲示板に投稿されたものを
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=779
で読むことができます。これは多読を知るのによいかもしれないと思われたら、ぜひ定期購読をおすすめします!
http://www.seg.co.jp/sss/
で、定期購読の登録ができます。
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SSSの掲示板から「多読通信」というメール・マガジンが生まれました。
毎週、その前の週にSSSの掲示板にあった100万語通過報告を記録してあったり、
おすすめの本やDVDの紹介があったり、掲示板の中の興味深い投稿の紹介があったり、
多読を続けるのに最高のお供だと思います。
その多読通信にコラムを書いているトオルさん。ボストン在住で、すでに「書く」にも登場していますが、今回は息子さんの言葉の獲得について・・・ 

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脳内音読について

SSSの掲示板の「柊」さんからのメールです。最後の2段落、とくに最後の一文に注目してください。

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