もう取り下げてしまいましたが、Fluency Over Accuracyを考えはじめたのは、
最近何人かの人が英語のおしゃべりをはじめて、
それがまことに「多読的」だったからです。
そこで「多読的おしゃべり会=南南南会」がはじまって、
ますます意を強くして「よーし、accuracyを吹き飛ばしてやるぞ!」と
張り切りすぎたのでした・・・
そこへ「涼音」さんの多読的おしゃべり報告です。
前回涼音さんが参加してくださったときにお聞きした話ですが、
ぜひみなさんにも聞いてほしいと思って、メールで報告して
いただきました。
(これからはaccuracyを否定するのではなく、
??そうすると北風政策になってしまうから??
fluencyを強調するようにしていこうかな?)
2008年 4月 の投稿一覧
fluencyをやめる理由です。
前便三つのどれかに書こうと思って、うまく入らなかった「やめる理由」です。
一般にはfluencyという言葉が「流暢さ」という意味で使われることです。
第二言語獲得の分野ではわたしのいいたい「途切れなく対話が流れること」
という意味で使われますが、一般的ではありません。
専門用語を持ちこもうとしたのは間違いでしたね。
(ただ、fluencyの専門的意味は実にわたしのいいたいことを
ぴったり表しているのです・・・ おなじくらい、ぴったりの
日本語はないものか・・・?)
なお、前便で「Chico」さんは soulfulness と書き、わたしは soulfullness と書きました。どうもChicoさんの書き方の方が普通のような気がしますが、話題が話題だけに、そのまま放っておきます・・・!
Fluencyはやめにしますが・・・ 3
fluencyでわたしが言いたかったことを一言でいえば、
「正しい」なんてことは最優先ではない! ということです。
まずはとにかく手を挙げて話を」切り出してみる。
相手の顔を見て、伝わっていないようだったら、何かほかの手を繰り出す・・・
こちらが「伝えよう」という気持ちを途切れさせないかぎり、
相手の人は耳を傾けてくれます。
「正しく言おう」なんて思って頭の中で文章を組み立てはじめると、
おそらくその途端にわたしたちは「内に籠もってしまう」でしょうね。
相手の顔さえ見なくなるかもしれない。
それは「伝えよう」とする気がないと見られるかもしれない。
さて、そこの「気持ち」をさらに押し進めた意見が「Chico」さんから来ました。
Fluency/Accuracyはやめにしますが・・・ 2
Fluency/Accuracyへの反響の続きです。
今回は「グリーン」さんから・・・
Fluency/Accuracyはやめにしますが・・・ 1
fluency という表現は問題がありました。
それで、今後は何かちがう表現を考えますが、
fluencyという言葉で何を言いたかったのかをもう少し説明したいので、
その後こども式に届いたメールを紹介します。
最初は「Julie」さんから・・・
Fluency/Accuracy 反響3
Fluencyという言葉が「流暢さ」を意味するので、質問が相次いでいます。
「アルパカ」さんからのお便りです・・・
忠犬大吉さんからまつかわ1971さんへ
第一、このメールを投稿していなかったような気が・・・
まつかわ1971から忠犬大吉さんへ
このメールはもう紹介したでしょうか?
どうも紹介し忘れていたようなので、投稿します。
(投稿は忘れていたけれど、二人の写真のことはずっと 頭にひっかかっていた・・・)
Fluency/Accuracy 反響?
「いづこ」さんからも早速反響がありました。
(実は「近眼の独眼龍」さんより早かった)
独眼龍さんとおなじ主旨のメールです。
Fluency/Accuracyとはどういう意味?
Fluency/Accuracy 反響?
「近眼の独眼龍」さんから、さっそく反響をいただきました。
fluencyという言葉はたしかに誤解を呼びますね。
「流れるように」というだけでは単に「うまくしゃべる」ように
聞こえてしまいますね。説明が足りませんでした・・・
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