多読的おしゃべり 対 Accuracy


もう取り下げてしまいましたが、Fluency Over Accuracyを考えはじめたのは、
最近何人かの人が英語のおしゃべりをはじめて、
それがまことに「多読的」だったからです。
そこで「多読的おしゃべり会=南南南会」がはじまって、
ますます意を強くして「よーし、accuracyを吹き飛ばしてやるぞ!」と
張り切りすぎたのでした・・・
そこへ「涼音」さんの多読的おしゃべり報告です。
前回涼音さんが参加してくださったときにお聞きした話ですが、
ぜひみなさんにも聞いてほしいと思って、メールで報告して
いただきました。
(これからはaccuracyを否定するのではなく、
 ??そうすると北風政策になってしまうから??
 fluencyを強調するようにしていこうかな?)


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酒井先生、こんにちわ。
涼音です。
連休、いかにおすごしですか?
ようやく明日からようやくGWに入ります。

お勤めご苦労に存ずる・・・

先生から依頼されていたレポート遅れていてごめんなさい。
Frequency/Accuracyでブログはにぎわっていますね。
Accuracyにこだわると、会話になりにくくなりますね、確かに。
でも、アウトプットの初期って、Accuracyにこだわってなくてもなかなか出ないものだとも思います。

その通りですね。そこで南南南会となったわけですが、
これがとても敷居が低くて、いきなりみなさん5分も10分も話し続けるので、
本当にびっくり! あまりにびっくりしてFluencyなんてことを
言い出しました。
でも、「Chico」さんのいうとおり、みなさんは流れるように話せるという意味で、
fluentへの半道まで来ています!

ということで、私の体験レポートです。
私が英会話というものを始めたのはほぼ2年前。
社内の研修で1年半の語学訓練のコースというものがありまして、それを受講したのです。
私の多読記録を見ると、当時、多聴歴4年弱、多読歴3年強(520-530万語)といったところ。
週1回2時間のコースで、カナダ人の講師と生徒が2-5人のクラス。
幸いにして文法がどうのなどということはほとんど一切なし。
テキストもあるにはあるのですが、どちらかというと話が途切れてしまった時のねたとして使っているようなもので、テキストをねたに勝手なことをチャットしているだけというようなクラスでした。
はじめは、なかなか思っていることが口にでません。
別に、正確に話そうなどとは思ってもいないのですが、言おうと思っている「思い」に対応する言葉が思いつかないのです。

これは当然ですね。とくに相手が「英語の人」だと、
日本語へ逃げにくいので、敷居は高くなりますね。

でも、少しでもなんとか、思いつく言葉を並べていくと、ぽろり、ぽろりと、単語だったり、センテンスだったりが少しづつですが出始めます。

↑ これこそ「こども式」ですね。多読的といってもいいですが・・・

時には自分が知っているなんて思いもしなかったような言葉も飛び出したりして、自分で自分に驚いたり。
おもしろいことに、一度ぽろりと出た言葉は次からは楽に出るようになるようです。
だから、一回のぽろりごとに、使える言葉が増えていく。

↑ ここもいいなあ・・・ 
そういえばわたしもまったくそうでした!
たくさん吸収していると、覚えていると意識していなかった言い回しが出てくる。
そして、一度出たら、忘れない。

当時の私のブログで、第1回目のクラスの感想でこんなことを書いているのを
見つけました。
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2時間程の間、英語だけで聞いて話して。。。。あ、これ気持ちいい(爆)
なんだか、5分ごとに違う自分があらわれてくるようで、それが快感でした。
いいたい事が出ないもどかしさがある一方、ふわっとわきあがってくる語、
センテンスがあって、これが快感。
始める前から予感はあったのですが、これ何回かやるだけで、相当話し方が変わりそう。
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我田引水かもしれませんが、
この「ふわっとわきあがってくる語、センテンスが」あるというところが、
大量に吸収した成果ではないでしょうか?

1回の授業の中で、5分ごとに、自分が変わっていくのが自分でわかるのです。
今まで、「読んだり聞いたりすればわかる」というだけだった言葉が、すごい勢いで「話す」ことのできることばに変換されていく。
そんな体験でした。
この変化というのは、どうも本人以外にもはっきりわかったようで、講師の方などもかなり驚いておられました。
この強烈な変化はさすがにそうは長く続かず、はっきりわかる変化は最初のひとつき程だったかと思います。

そうか・・・ 多読的おしゃべり会も1週間に1回くらいやれるといいのですけどね。
そうか! 
Skypeで毎週(毎日?)おしゃべりすればいいのか?!
どなたか、組織してくれませんか?
わたしがいつも参加できるとは限らないので・・・
(このサイトの掲示板で知り合った人同士なら、ウィルスの心配もない・・・)

多読多聴で得た言葉は、話したことがないと、話せる言葉ではありません。
でも、話しはじめた時、それまでの蓄積に応じて、すごい勢いで話せる言葉に
変換されていくようです。

おー、やっぱり、溢れるんですね!

おまけ
やはり、ブログの中で、クラスの中でどんな会話がされているのか、いかにチャット状態だったかを示す記録がありましたので、ついでに。
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このクラス、好き勝手なネタふりは本当に多いです。
「この問題のリスニングをして見よう。コミュニケーション力を高めるためにはという内容での会話なんだけれど。。。」
「コミュニケーション力高めたかったら、吉本に入れば」
「吉本ってなんだ?」
「日本の有名な会社で、コメディアンがたくさん居る。」
「先生は、日本の番組みないんだ。スカパーしか見ないし」
「スカパーでも日本の番組やってますよ」
「あれ、そうなのか?」
「フジテレビとか2局(?)あります」
なんて感じで話がどんどん横道にそれて、リスニングをやるといってから、実際のリスニングプラクティスが始まるまでに10分ほどかかる。
と、こんな感じです。
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あ、勿論上記すべて英語です。

この「ゆるさ」も涼音さんたちの「会話能力」を伸ばす引き金になったのでしょうね。みなさん、ゆめ、教科書を使う英会話学校などに行かれませぬよう・・・
(これも問題発言か? だったら、すぐに修正します・・・)
うーん、こうして、こども式=多読的おしゃべりがの根拠が固まっていくのか?
楽しみ! 涼音さん、ありがとー!!
みなさんの声をお待ちします。賛否両論とも!!!

多読的おしゃべり 対 Accuracy


もう取り下げてしまいましたが、Fluency Over Accuracyを考えはじめたのは、
最近何人かの人が英語のおしゃべりをはじめて、
それがまことに「多読的」だったからです。
そこで「多読的おしゃべり会=南南南会」がはじまって、
ますます意を強くして「よーし、accuracyを吹き飛ばしてやるぞ!」と
張り切りすぎたのでした・・・
そこへ「涼音」さんの多読的おしゃべり報告です。
前回涼音さんが参加してくださったときにお聞きした話ですが、
ぜひみなさんにも聞いてほしいと思って、メールで報告して
いただきました。
(これからはaccuracyを否定するのではなく、
 ??そうすると北風政策になってしまうから??
 fluencyを強調するようにしていこうかな?)

(さらに…)