【毒】The Book Bench の In the News から  古典をChick litに変換!

2011年4月23日
カテゴリ : 多読亭日乗

多少ウンチク風ですが・・・

ロマンス本の魅力も相当なもののようですが、chick lit の引力も相当なようで、
好みのうるさい仲間が何人もひっかかっています。
いちばん代表的なのは Shoppaholic (買い物中毒)のシリーズですね。
The Princess Diaries もその若者向け? 

いずれにせよ、特徴としては普段はかなりヲタクな世界文学を読んでいるのに、
「こんなこてこての大衆小説!」と馬鹿にしながらひっかかってしまう・・・

そういう人たちにうってつけ!

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2011/04/in-the-news-paper-passion-rah-patois.html

この上から二つ目の item をクリックしてください。

好みのうるさい人の マルケス の Love in the Time of Plague が
Love in the Time of Chanel という chick lit になったらしい。
ほかにもあの大古典が chick lit のカバーになった!

(くわしくは読んでいません。どなたか読んだらお知らせを!)

猫好き、犬好きならもう一つの記事も・・・

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【新しい旅立ちへ・・・】 「わからない感」について

2011年4月22日
カテゴリ : 多読, 永遠のFAQ, 多読のパラドックス

たったいま終わった大阪Skypeおしゃべり会のメモから・・・

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「オシツ」さん Never Let Me Go は本の方が映画よりおもしろかった

映画のよかったところ

  「小説の雰囲気がよく出てたし、俳優さんたちもよかったし、
   舞台背景もすごく丁寧に作ってあったし、脚色の仕方がよい」

* ↑ ここまで言えるなら、本の方を「わからない」とは言えないのではないか? と
  わたしは不思議。オシツさんの「わからない感」についてのメールはのちほど紹介。

  ? 映画の方が「情報量」(なんのことかよくわかっていませんが)が多いはず。
  オシツさんが本から読み取った情報量は映画より多かったのだろうか?
  それとも、情報量以外のものが「わかる・わからない」に関係しているのか?
  それを情報の質とかなんとか表現するのか?

じぷたさんはKindleで無料ダウンロードした When Darkness Falls の複雑
きわまる筋を延々と(日本語で)話してくれた。

* それなのに「進歩していない感」があるのが、わたしは不思議。
 英語は読みやすいけれども、まだ「読めていない・わかっていない」のか?

いよいよ「わからない感」の正体はわからなくなった・・・

「多読雑感」--いなぎ市プロフェッサー講座から・・・

2011年4月18日
カテゴリ : 多読, 聞き読み, みんなの集まり, 多読支援
タグ:

各地で市民講座の花盛りのようです。
その中で東京の西南にある稲城市の「いなぎ市プロフェッサー講座」
市役所よりも市民が中心となって大変な成功を収めていると思われます。

その詳細はウェブサイトを見ていただくとして、
きょうは昨年の1年前にはじまって月1回9月まで6回の「英語多読講座」に
参加してくださった清河さんのメモをご紹介します。

例によって、わたしのコメントが邪魔するかもしれません。
引用部分だけ読んでくださっても結構です。

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歳若き知己

2011年4月15日
カテゴリ : 多読, 多読的翻訳, みんなの集まり
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世の中にはいろいろな人がいます、当たり前ですが。

で、これから紹介する「ちょんちょる」さんも、数日前に始めてメールを
いただきましたが、かなり「いろいろな人」と言えそうな予感が・・・

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武蔵野の花見

2011年4月14日
カテゴリ : 多読亭日乗

きのうの昼は、「だれでも多読サークル」の人たちと三鷹駅北口で
ネパール料理を楽しみました。

そのあと5時からサークルなので、三鷹から調布までゆーっくり散歩。
まず太宰治や森林太郎の墓のある禅林寺へ。
紫がかったピンクの枝垂れ桜にうっとりしました。

それから桜並木を南下して、深大寺へ・・・

深大寺、神代植物公園は入らずに野川の岸でまたお花見。
鷺が飛んでいて、必死の想像力で京都は鴨川のほとりのつもり・・・

それからサークルの名物Nさんの喫茶店を探して御塔坂付近を
うろうろするも、見つからず。

  (坂は坂でも、もう一つ西の、東京天文台沿いの坂だったとその日のうちに判明。
   深追いしなくてよかった・・・)

で、あきらめて大学に到着後、その話をしたらchi-chanが花見の図をさらさらと・・・

 酒井花見.jpg

なぜかぼけて見えますが、クリックするとずっときれいな絵になります。

chi-chan、ありがとう!

今度は深大寺にお蕎麦を食べに行こうかなあ・・・

大田桜台高校から・・・

2011年4月11日
カテゴリ : 多読, 多読的ライティング, をさなごのやうに
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やっと風邪が抜けたようです。
きょうは2時間の講演をあっという間に駆け抜けて、
風邪の気配はまったく感じなかった。

で、新しい校舎に移った大田桜台高校では2年前から顔見知りの生徒たちと
おしゃべりしたり、ピッカピカの1年生とメガネ探しをしたり、
楽しかったのですが、楽しいだけではなく、すばらしい二人に会いました・・・

一人はtwitterをやっていて、英語を書いています。
(わたしもいま見てきた。)

もう一人は英語のゲームにはまっていて、英語のまま楽しんでいます!と
うれしい報告をしてくれました。

そして二人とも、インターネット上で英語を使いたいとのこと。
みなさん、こうやってみたら? ああやってみたら? とい助言はありませんか?
メールや掲示板で教えてくだされば、これからも大田桜台には何度も行くので、
わたしから伝えます。

The Book Bench から In the News 地図から物語がわかる?

2011年4月 9日
カテゴリ : 多読亭日乗
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地図が大事な役割を果たす物語はたくさんありますね。

わたしは物語に地図が入っているとワクワクする質(たち)なので、
このquizは大喜びでした!

で、いくつ当たったかというと・・・

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