イギリスの大学院ではどんな英語が必要とされる? ごく短い続報

2010年1月 3日
カテゴリ : 多読的鑑賞
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既報の続きです。

日本語がかなりできるようになったヨーロッパ出身の大学院生たちは、
アメリカを通過しておなじ大学院に入った日本人が自分の英語を高めようと
英文法の本を買おうとしたところ、みんなでとめたとのこと。

あまりに短いので、日本の大学で勉強しているヨーロッパ人のことも短く・・・

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3年前かな? 4年前かな? SSSの掲示板で「多読と受験」について
わたしの甥の S くんのことを報告しました。

その S くんはいま一橋大学で留学生の世話をしていますが、その観察によると、
一橋大学に来た留学生は「エンタメ系」と「お勉強系」に分かれるそうです!

エンタメ系の学生はmangaや日本のテレビドラマ(YouTubeだそうです)で日本語を
獲得したようです。それで、話すのを聞いていると実に自然だそうです。
ただし、読む方に結びついていない人も多いとか。

お勉強系の学生は訛りが強く残っていて、不自然な話し方で、読む方はやっぱり
得意ではないとか。

ま、要するにお勉強よりもmangaやドラマや映画がよさそうだということになるわけ
ですね。

で、エンタメ系の留学生には日本語多読研究会の Japanese Graded Readers
と、ルビつきの日本語を読むといいのではないかと思いますね、わたしは。