「カナダのお母さん」からの手紙 卒業、おめでとう!

2011年5月30日
カテゴリ : 多読的鑑賞, 多読のパラドックス
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ひさしぶりにカナダのお母さんからのメールを紹介します。
カナダでお怪我をなさっということで、DVDの多観もままならなかった様子。

でも、ほとんど影響はなかった・・・!

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まずはお怪我から回復、おめでとうございます!

でも、もう一つ、大きなおめでとう!を送りますね。

カナダのお母さんといえば、英語音声のみでテレビドラマを見るしかない状況で、
映像だけで楽しめるドラマを中心に数百時間(約半年)でBBCのラジオ・ドラマを
楽しめるようになった人です。(ブログ内を カナダのお母さん で検索!)

酒井先生
 
大変ご無沙汰致しております。
お元気で益々ご活躍との事お喜び申し上げます。
先日はYYが伺わせて頂きお世話様に成りました。
ありがとうございました。
 
先生ご記憶でしょうか?
2010.01.20(70850)
私がHOUSE.M.D.を見て「感覚的理解が完璧だ。」と申し上げました。
そしたら先生は「世界中がひっくり返っちゃいますよ。」と返信を下さいました。
私は、「信じて頂けませんでした・・・」様な「笑われた・・・」様な(笑
結構ショックでした。
自分成りに「感覚的理解は完成した。」との確信をその時に得たので。。

このあたりの物言いがどうも舌足らずな場合があるようです、わたしは。

決して「信じなかった」のではないのですけれどね。
「すごいですね!」と言いたかった表現を「笑った」ように解釈なさる場合がある。
(これは憶えておかなきゃ、ですが、果たして憶えておけるのか?)

しかし、
世界中にひっくり返って頂きましょう!
酒井学説では、世界中がひっくり返ります!!
 
「確信」を裏付けしました。
経緯をご説明申しあげます。
2010.02.01 骨折しました。
2011.01.03 再開しました。
でも今回の再開の目的は「感覚的理解がどこまで正確か?」です。
初めはBBCミニシリーズでとても面白そうなのが有ったのでそちらを見ました。
感覚的理解が極端に落ちていて・・・でも直ぐに戻ると解っていました。
酒井先生がいつもそうおっしゃって下さっていらしたので。

はい、いまもいつもそう言っています。
そこが単語帳や文法問題集とは明らかに違うところだと思います。

多読や多聴、まして多観(?)で吸収した言葉は(単語という意味ではありません)、
簡単には消えていかないようです。そういう例はたくさん見ています。

その後 HOUSE.M.D.を日本語吹替えで見初めました。
今SEason4を見終わった所です。
 
ここが最も重要です。
「「感覚的理解と寸分も違いません!!!」」
 
当然、細かい病名とか薬名等々は感覚的理解の外ですので無視です。
暫く日本語字幕で楽しもうと思います。
肩の力がやっと抜けた様です。

すごいですね! 本当に世界中がひっくり返りますね。

tadokuしている人をできるだけそばから、詳しく見ていないと、
世の中がひっくり返る学説は出てこないだろうと思います。

(神は細部に宿る・・・)

そして最後の

しばらく日本語字幕で楽しもうと思います。
肩の力がやっと抜けた用です。

わたしはお祝いの乾杯! (屋久島から息子が買ってきた「三岳」です。)
おめでとう!!

カナダのお母さん、あなたをあれほど苦しめた英語と、とうとう対等になりましたね!