(毒)ドアをノックするとき・・・ 犬も歩けば

2009年11月24日
カテゴリ : 多読, 多読的鑑賞
タグ:

わたしは要するに「ことばの獲得」はきわめて立体的なできごとであって、
本が白い紙に黒い活字で印刷されているといって、白い紙に黒い活字で印刷された
辞書や文法書で理解できるようなものではないと、いいたいわけですね。

    (当たり前のことですが、日本の英語教育の世界では決して常識ではない!)

それで、またまた、今度は最近はまりそうになって、必死ではまるまいと努力している
海外ドラマに、まさに「ノック」の場面が出てきました・・・

***********************************

ところがいくら探しても出てこないのです。

ある人が言ったのです--妊娠すると世の中に妊娠している人が
そこら中に見つかると。

で、どういう話からそんな話になったのかというと、
多読していて辞書を引いた方がいいと思われる語を引くと、
それから次々にその語がみつかると。

わたしもそう思います。
この語ってこんなに使われていたんだ・・・! というくらいたくさん見かけます。

    (これは本当に「毒」の話です。相当な多読の手練れ(?)でないと、
     辞書の魔力に引き戻されます。こんな魅力的な話を聞いても
     辞書はやっぱりよいものなんだ、なんて思わないでください。
     そう簡単なものではないのですから・・・)

で、ドアをノックしないで入ってきた話を記事にしたとたん、
あちこちでドアをノックする話にぶつかりはじめました。
ところが一番最近の例は場所をよく覚えていない・・・

ドアが開いているのにノックして入ってくる場面があったのは
Damages で、エピソード4か5だったと思うのですが・・・

1話45分のドラマをいっぺんに見られることはほとんどなくて、
2回にも3回にも分けてみているので、どこだったかわからなくなってしまった。

もうしわけないです。いつかまた見つけたら、報告し直します。
いま「見つけたよ!」ということだけでも報告しておかないと、
なにもかも忘れそうな恐怖があるので。