100_多読

多読的受験報告 「そふぃ」さんの場合 付記 入試合格がなんぼのもんじゃい!?

7回にわたって、そふぃさんの多読的受験報告をお送りしました。

大学に合格したから大々的に報告を書いてもらっているわけではありません。

そういう解釈がありそうだと予想したので、この記事をそふぃさんの
受験結果が判明する前に(2月11日)に公開したのでした。

そふぃさんが多読(+シャドーイング)+過去問でうまく行ったということは、
わたしには9月から1月への変化で十分明らかなことなのです。
入試に合格したことは副作用に過ぎません。(ごめん、そふぃさん!)

  (少なくとも入試合格よりもはるかに本質的な事件です、わたしには)

入試合格は、英語は全然ダメで、ほかの科目がよかったかもしれないのです!
 (そふぃさん、またしてもごめんね。単に可能性としてね
  そふぃさんは英語も手応えあったと言っています。)

それに現役受験のときの10冊ほどのペーパーバックの成果かもしれないでは
ありませんか。

でも、9月と1月に解いてみた二つの和訳の解答は、多読+過去問による
変化である可能性がかなり高いと思われます。

「方法論のみを追うものは堕落する」 コロガセ コロガセ ビイル樽

大島渚さんという映画監督の作品はわたしには合わないのですが、
おそらく新左翼の活動が活発だったころ大島渚さんが言ったことばで
いまだに鮮明に覚えているものがあります。

それが表題の「方法論のみを追うものは堕落する」であります・・・

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多読的受験報告 「そふぃ」さんの場合 3 暫定簡略版

3章は実はまだ全部は書かれていません。概略だけです。
でも、今後順番に読んでいきたい人のためにいったんそのまま紹介します。

後々、そふぃさんから完全版が送られてきたら、この記事で改めて公表します。
楽しみにお待ちください。

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「語彙力」について・・・ 「Julie」さんのブログから 大胆補強版

この定義を村の掲示板で読んだとき、びっくりしましたね。

いわば 裏から 語彙力を定義してるわけで、
一瞬なんのことかわからなかったのだけれど、
よく考えるとわたしがいつも強調している「内容語と機能語」にそのまま通じる!

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次はマドリードへ 画像を足しました!

オックスフォードには正味3日ですぐにマドリードへ・・・

オックスフォード滞在に土曜日が入っていれば、Harry Potter 第1巻のロケに
使われた食堂でディナーを食べられたのですが・・・ 残念。
その代わり(?)とても古い、雰囲気のいいパブでゆっくり昼を食べました。
量がすごかった・・・

おっとマドリードの話でした。
ついたその日、islaverdeさんとうまく会えて、四人で生ハムオフ会!
卵とじゃがいもだけのオムレツみたいなものがうまかった!
ハムやチョリソもおいしかったのですが、日本ではうまいと思ったことのない
オムレツがうまかったので印象に残っています。

その次の日、いよいよマドリード市内中心部にある国際交流基金の新しいビルで
講演会、そして夕方からはマドリード大学の学生に実際に日本語多読をして
もらいました。

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日本語多読授業が YouTube に・・・!

日本語多読については何度もお知らせしています。
オックスフォードとマドリードの講演やワークショップも日本語多読を知ってもらう
ためでした。

日本語多読も英語の多読のように少しずつ広がって、少しずつ成果が出て
きました。きょうはそれを映像で確かめてください・・・

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