2011年 5月 の投稿一覧

鼻 と nose は どう違う?

先日多読についてお話をした渋谷教育学園渋谷の中学1年生から
また質問が来ました。 うれしいです・・・

先生は「肩」と「shoulder」、「鼻」と「nose」、「目」と「eye」は違うとおっしゃっていました。
小さい頃イギリス人の先生は「鼻」を指して「nose」だと私に教えてくれました。
オーストラリア人の先生も同じことを言いました。
どう違うのか知りたいです。教えてください。よろしくお願いします。

「教える」というほどよく知っているわけではありませんが、説明してみましょう・・・

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茄子 は eggplant ではない!

「リンゴとapple」の記事を読んだ「ぴ~ママ」さんがtwitterで、そうさえずっておりました。

そこでさっそくそのリンクに飛んでみると、なるほど!でありました。

http://blogs.yahoo.co.jp/pimama123/52619939.html

わたしは 「茄子=eggplant」と信じて疑っておりませんでした・・・
みなさんもぜひ目からもう一枚、鱗を落としてください

ぴ~ママさん、ありがとう!

追伸

ぴ~ママさんもまたtadokuから(実際はシャドーイングからですが)離陸して
彼方へ飛び去ってしまった一人です。

なにしろものすごい好奇心の塊で、何か知りたいことが出てくると
徹底的に追いかける、追いかける、追いかける・・・

つられて(?)「Lumos」さんも調べ魔になってしまったという・・・

いつかそうした調べ物を成果として発表してほしいと思っています。

村のwikiかな?

manga から graphic novel へ

「りょこ」さんが、twitterで紹介してくださったリンクを追って、
しばらく遊びました。

http://mrschureads.blogspot.com/2011/05/top-10-circulated-books-of-2010-2011.html?spref=tw

子どもたちに人気の作家がインタビューに答えていて、おもしろかったのですが、
なかでも印象に残ったのは Kazu Kibuishi という作家(日系?)が
昔から graphic novel が書きたかったと言っていること。

manga とどう違うのだろうか?

manga という言い方は今後廃れるのか?

こんなおもしろい話もめずらしい!

わたしは宗教的熱狂が大好きであります。

Quite often, 宗教的熱狂は破天荒なドタバタ劇に終わります。

日本ではほとんど話題にならず、わたしが知ったのも数日前なので、
いちばんおもしろいドタバタ・クライマックスへの準備の部分を見逃したのですが、

ここしばらくの間、アメリカではこの 5月21日に世界が終わる! という
大騒ぎがあったらしい・・・

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リンゴとappleの話 に感想が届きました。

「Sarah」さんからいただいたものです。

今日メイルしたのは、
リンゴとappleの話、なるほどー!
と感動したことを、お伝えしたかったからです。

英語と日本語は一対一対応しない、ということを考えるときって、
いつも単語帳(に毛がはえた?)レベルで考えていて、
コノテーションのことまでは意識していませんでした。
「暮らしの中の位置」ってことで、丁寧に説明してくださって
目からうろこでした!
ありがとうございました!

で、このことについては予てより、言いたいことがあって・・・

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Apple と リンゴ はどう違う? 渋々から質問が来た!

きょう、午前中にわたしは渋谷教育学園渋谷で中学1年生に多読の話をしました。

わたしは大学の先生をしていましたが(いまも非常勤で多読授業をしていますが)、
中学校や高等学校を訪ねて多読の話をしたり、授業を見学しているうちに、
大学の先生よりは中学校の先生になりたい、

(できれば小学校の先生もいいけれど、教員免許を持っていない!)

と思うようになりました。子どもらしさを残しつつ、大人向けの話もわかる!

(たくさんの子どもと話すうちに、知的な発達では10歳から13歳くらいで
大人とおなじになるのではないかと思うようになりました。
大人と違うのは経験の幅と量だけではないのか?)

子どもたちから質問もどんどん出て、とても楽しい時間があっという間に過ぎました。

するとさっき、携帯のアドレスから表題の質問が届きました。
携帯で返信すると長すぎるかも、と思って、ブログで書きます、と返事をしました。

Kさん、以下がその記事です・・・

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graphic novels への招待

「りょこ」さんが、「いっしょに歩こ」の掲示板にすばらしい情報を投稿してくれました。

http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=kodomoshiki&c=e&id=2194

こういうリストを作っている人がいるのですねえ・・・

どなたか、この人にはげましのメールを送ってくれませんか?
できれば多読村に住民登録してほしいなあ!

りょこさん、ありがとう! またよろしくお願いします。

おたがい、浸るように読みましょう!

電通大生の多読的おしゃべり

電気通信大学でわたしの多読授業を受けながら、多読的おしゃべりにいそしんだ
3人組のことは何度か書いたような気がします。

今年も(単位も成績も関係なく)3人は火曜日3限の授業に現れて、
DVDを見たり、CDつきの本で聞き読みをしたり、聞き読みシャドーイングを
しています。

きょうはその3人に、英語でいろいろ質問をしてみました。
「いろいろ」というところがミソなのです。

これまでこの3人は50週ほど、 毎週book talk をやってきました。
最初のうちは5分がやっとで、しかも途切れ途切れ。
それがそのうち10分になり、15分になりました。平均して10分というところです。

15分続けて話せるというのはたいしたものだと思います。
けれども、読んできた本の報告と、「いろいろ」なことについて質問されて、
それに答えるのとでは、様子がだいぶ違うだろうとわたしは予想していたのです。

ところがとんでもない! 3人はほぼ淀みなく、いくらでも英語で答えたのです!

もちろんいわゆる「つたない」文という面もありますが、これまでの「普通に」
電通大の英語の授業を受けた学生ではありえない「淀みなさ」です。

そこまでなんと 10時間足らず! 

わたしは「そんなに短い時間でここまでということがあるのだろうか?」と
不思議に思いました。どうしてそういうことになったのか、これからまた
うれしい研究課題ができました。

そして、わたしは3人に脱帽しようと思いましたが、まだまだこの先がある、
この人たちにがもっと先へ伸びるように手伝うぞ、と気持ちを新たにしました。

またそのうち報告します。(YouTubeで公開、というのは3人とも断った・・・)