2012年 4月 の投稿一覧

朋あり遠方より来たる 亦楽しからずや 多読授業のきっかけ篇

退職記念旅行を前にどたばたどたばた、少々くたびれて、しかも湯船で茹だって、
何が何だか分からなくなっている折も折・・・

オレンジマークにしてあったSkypeに電気通信大学のかつての教え子が登場。
翻訳の疲れ休めにちょこっとメモ!

* 名前は H さん、多読授業のはじまりを教室で体験しました。(2001年?)
(「パッチ」さんと、今の形の多読授業同期生?これは長くなるので、省略!
もう一人ポンちゃんというそもそも多読授業のきっかけを作った同期生も、
先日連絡をくれたのでした!)

* つい最近、カナダの大学に入ることを決めて、
(そこがまたいろいろおもしろそうなのですが、まだ聞いていない!)

* これから英語の準備について助言してほしいとのこと。
(わたしは喜んで引き受けました。これについてもいまでははっきり方針が
決まっております。けれどもメモなので、きょうは省略!)

* Hさんは外からSkypeだったので、くわしくは言いませんでしたが、
助言するにあたっては次の四つのことを知らせてほしいと言いました。

1. 今の位置
北米の大学に留学となるとどこでもおそらくTOEFLの点数
     が必要なので、できるだけ近いうちにTOEFLを受験してその点数を
知らせてほしい。

2. いつまでに何点必要か?
上と同じ理由です。これで、どのくらいの期間で何点上昇する必要があるか、
わかります。

3. その期間に毎週何時間くらい英語の準備にかけられるか?

4. その英語の準備のためにかけられるお金はどのくらいか?

4.はどこに住んでいるか、近くの図書館にどんな多読用図書があるか、
       そういったさまざまなことで変わってきますね。

以上は、まずは留学希望の大学に受け入れてもらわなければならないので、
そこに的を絞った「多読的受験」の基礎情報ですね。

いつもメモメモと言いながら長くなってしまいます。

Hさんは東中野に自転車でも来られる距離に住んでいるということなので、
みなさんも会うことがあるかもしれません。その時は彼の「エピソード」を
たくさん聞いてください!

6月3日 横浜講演会!

 

「Tsubasa」さんから横浜講演会の詳細が届きました!

Tsubasaさん、ありがとう! :hakusyu:

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6月3日 (日)

場所 : 横浜市 フォーラム南太田 (男女共同参画センター横浜南)

アクセス: http://www.women.city.yokohama.jp/find- … accessmap/

時間 12時半~3時
講演会   12時半~2時半
質疑応答  2時半~3時

3時以降、お時間のある多読支援、指導をなさっている方々との多読座談会に
したいと思います。

参加人数 42名まで

参加ご希望の方は  winginlosangelsあとまあくlive.jp
Tsubasaまでご連絡ください。

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楽しみです。お時間のある人はぜひ!


「カナダのお母さん」から・・・

ほぼ徹底的に海外ドラマだけで英語に親しんでいるカナダのお母さんから
報告が来ました。

短いメールですが、喜びに溢れています・・・!

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劇薬シャドーイングについて なぜ効く? どう効く? --メモ

5月3日から退職記念旅行に出かける都合上、いろいろばたばたとつじつま
合わせをしております。そのために、メモ程度にしか書けませんが、メモを・・・

(劇薬シャドーイングをご存じない方は

http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=10&t=528

で、みなさんの報告を読んでから「続き」をどうぞ!)

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The New Yorker誌のブログから・・・ メモ

この記事はわたし自身の心覚えです。

同ブログの最新記事で、フランスの作家アルベール・カミュが話題になっています。

そこで問題になっているのは、困難な状況(この場合ナチによる占領)下で、
生きることと自分を通すことの関係です。

今コンニャク屋さんで話題にしているわたしの翻訳は44のエッセイでできていますが、
その44通目がカミュについて語って、極めて印象深いので、メモにしました。

英語の先生たちのメーリング・リストから・・・

多読村には何らかの形で多読支援をしている人たち(主に先生)のメーリング・
リストがあります。大変活発で刺激的なやりとりが耐えないのですが、
一つ一つの投稿をみるにつけ、多読授業を実践している先生たちは常に
焦燥と不安の中にいることが伝わってきます。

生徒はちゃんと英語を楽しんでいるだろうか?、吸収しているだろうか?、
楽しんでいないとしたらなぜだろうか? といった基本的な不安から、
この子はたくさん読んでいるけれども、受験に幸いするだろうか? といった
拡張版の心配まで、枚挙に暇のない数の気がかりなことがあります。
そうしたいくつもの懸念をすり抜けて卒業時にうまく行ったと判断できるかどうかは、
ほとんど賭です、今の段階では・・・

下に紹介する先生の場合も同じです。今回は吉と出ましたが、
それでもほかの生徒一人一人について、そしてこれから多読授業を受ける
一人一人について、先生方は常にハラハラドキドキを続けることになります・・・

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The New Yorker誌のブログ The Book Bench から

しばらく前にこのブログで100年間行方不明だった fairy tales が見つかった
という記事を読んでいて、紹介しようかな、どうしようかなと迷って紹介しませんでした。

その最近見つかった500の再話から一つ英語に翻訳されて、発表になりました。

King Goldenlocks というのですが、民話にお定まりのエピソードがいくつも出てきて、
ひさしぶりに昔のヨーロッパの匂いを嗅いだように思いました。

昔話、おとぎ話、民話、再話が好きな人にお勧めします

劇薬シャドーイングについて 「yukaffe」さんの場合!

劇薬シャドーイングは「即効薬」?という報告です。

劇薬シャドーイングがリスニングに即効性がある場合があるようですね。
それはどうも間違いないような手応えを感じています。

これからの課題は 「どういう場合にどのくらいの即効性があるか?」ということですね。
少しずつ見当がついていけば、みなさん始めやすいと思われます。

・・・というような思い切りがついたのは今朝いただいたyukaffeさんのメールの
おかげです。

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The New Yorker誌のブログ The Book Bench から

いつもはここでこのブログの In the News という記事を紹介するのですが、
それは ここ

1940年代から名作をコミックにしていたのですね!

これもまあ、おもしろいのですが、そのクリック先の abebooks というアマゾン

みたいなサイトにあった別のページ がおもしろいです。

これは5才と8才の娘に読み聞かせを続けているおとうさんが、読み聞かせを
した中から選んだ(なぜか)11才の子どもに読ませたい50冊の本を
表紙の写真付きで紹介しています。

結構読んだ本がありませんか?