なんてこった・・・

2011年3月14日
カテゴリ : 多読亭日乗

twitterで地震と津波と原子力発電所の事故について知らせているので、
ブログを書く余裕がありませんが、あまりのことに、どうしても一言・・・

  (twitterの アカウント名は kunisakai です。
   しばらくは英語で知らせます。

      ((外国からフォローする人が30人近くになっています。
        こりゃ、これからずっと英語で?

        ま、やぶさかではありませんが、ほかの話題ではほとんど tweet
        たことはないのですが・・・ 日本について、辛口批評を英語で?)

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東北沖の大地震から

2011年3月12日
カテゴリ : 多読亭日乗

今晩の「北陸Skypeおしゃべり会」では地震の話題ばかりになりました。

で、震度とマグニチュードの違いについて、次のwikiページをみんなで見ながら

「ジェミニ」さんに説明してもらいました。

震度  Shindo number http://en.wikipedia.org/wiki/Japan_Meteorological_Agency_seismic_intensity_scale

マグニチュード 
http://en.wikipedia.org/wiki/Richter_magnitude_scale

どちらにも数字の意味を説明した表があります。

わたしは65年間ではじめての強さだったと思います。
comparableな経験は新潟地震のときの衝撃ですが、あれは「おーこれは強いな」
と思っただけで、怖くはありませんでした。

今回はもうだめか?(建物が倒れる?)と思った瞬間が二度くらいありました。
けれども建物から出ようとは思わなかったし、動けなくなるということも
ありませんでした。でもほとんどの人は建物から出たし、壁を支えるようにして
壁に支えてもらっていた人もいたので、ちょうど 5 lower と 5 upper の
間くらいでしょうか。

そういうわけで、震度はみなさんの体感も考慮に入れるようです。
きのうはどの数字が実感に近かったですか?

【新しい旅立ちへ・・・】 メモ#8-3 (?)にYYYさんから

2011年3月 8日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 聞き読み, 多読的鑑賞, 多読的シャドーイング, をさなごのやうに
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有り体に言えば、シャドーイングは相変わらず評判が悪いです。

けれども、シャドーイングが有効なことについてはかなり根拠がそろってきたと
考えています。

だから、これからも推進していきます。
「多読・多聴」という言い方を 「多読・シャドーイング」に変えようか?と
思案しているくらいです。

  (みなさんシャドーイングをいやがるけれど、わたしが多読を言い始めた当初、
   「辞書を引かないなんて!」といやがった人がたくさんいました。

   けれどもどうやっても英語が親しい者にならなかった人たちは
   やけのやんぱちで、多読三原則を試してみた。

   それと同じように、みなさんが聞くこと、話すことに絶望してくださることも
   相対的にシャドーイングの敷居を下げると思うのですが・・・)

だからわたしはいろいろな角度から提案して、シャドーイングの敷居を下げようと
しています。

で、その一つの試みとして、Hくんの提案を採り上げました。
わたし自身「これもおもしろい!」と感じたからでした。

もう一人、そう感じた人がいた・・・

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【新たな旅立ち・・・】 「はねにゃんこ」さんの記事に「ぴ~ママ」さんから

2011年3月 8日
カテゴリ : 多読的シャドーイング
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「はねにゃんこ」さんの記事にさっそく「ぴ~ママ」さんがメールをくれました。

英語以外だと、比較的すっきりと口から出てくるようですねえ・・・

英語は呪われているに違いない!

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【新たな旅立ち・・・】 「はねにゃんこ」さんからメール!

2011年3月 7日
カテゴリ : 多読的鑑賞, 多読的おしゃべり
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はねにゃんこさんからも音について報告をいただきました。

さっそく・・・

  (下書きは90を越えました。1日一つずつではとても滞貨を捌ききれません。
   なんとしても二つ以上記事を書かないと・・・ 
   まもなくそれが可能になります!

   それにしても、みなさんから次々にさまざまな報告や意見や感想や注文を
   いただいて、うれしさの限りであります。)

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【新たな旅立ち・・・】 朋あり・・・ 「じゅん」さんからメールふたたび!

2011年3月 6日
カテゴリ : 多読的シャドーイング
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じゅんさんからふたたびメールが届きました。

  (下書きの数はいくつになったのでしょう? 80を超えていることはたしかです。
   すでに、最初から順番にということはあきらめて、今の話題から着実に記事に
   して、余力のできたところで遡ることにします。)

で、大事な提案もあり!

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The Book Bench の In the News から・・・ 忙中閑あり

2011年3月 5日
カテゴリ : 多読亭日乗

いや、たいした閑ではないのですが・・・

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2011/03/in-the-news-booty-booted-the-hanging-garden.html

このページの上から4っ目の Harry Potter のリンクをクリックしてください。

Harry Potter のクイズです。わたしは 10点満点で6点。
もう少し取れてると思ったんだけどなあ・・・ 携帯でだれかに訊けばよかったか?

ああ、あきれるばかり・・・ 追加修正

2011年3月 4日
カテゴリ : 多読亭日乗, 多読と受験

前便で、大学の授業は選択的に力を入れるといい、という意味のことを
これから大学生、いま大学生のみなさん向けに書きました。

でも・・・

ある程度よい成績を取っておいたほうがいい場合があることを急いで付け加えます。
たとえば外国に留学する学生の選抜に授業の成績が関係している場合などです。
ほかにも研究室配属などにも成績が関係することがあるかもしれません。

そういう場合は仕方ないので、「うまく」よい成績を取っておきましょう。
ただし時間や労力をかけすぎないように、何をするにはどの程度の成績が必要か、
しっかり調べておきましょう。

みなさん多かれ少なかれ、大学や中学・高校で 選択的に 授業に力を入れていた
はずです。何か覚えていることがあれば知らせてください。

ああ、あきれるばかり・・・ 少々修正版!

2011年3月 4日
カテゴリ : 多読亭日乗

いえ、もちろん研究室の片付けに行かなきゃいけないことはわかってるんです。

でも、あまりに腹が立って、書かずにいられません。
京大の入試で携帯を使った話です。

どうしてこの程度のことがこんなに新聞やテレビで採り上げられるのか?
ニュージーランドのことや北アフリカ・中近東の方がはるかに大きな話題だと
わたしは思います。

たかが試験のカンニングをここまで大きく採り上げるのは、
このところ新聞・テレビ関係を 点取り虫たち が支配するようになったからでしょう。

わたしが購読しているのは朝日新聞ですが、

  (「ののちゃん」が見たいから。いしいひさいちさんについてはいつかじっくり・・・)

AERA English、週刊朝日、AERA、 読解力検定・・・
見出しのそこら中に点数信仰、検定信仰、数値信仰が溢れています。

それが今回のカンニング事件できわまったと思いますが、
その背景には 入試は神聖不可侵 という幻想があると思われます。

入試は神聖不可侵という幻想は日本中のかなりの数の人が持っていると
思われます。

  (試験が公平だなんて、大嘘です。

   東大でやったサンデル教授の白熱講義を見ましたが、
   「東大生の親の収入は慶応や早稲田といった私立大学生の親の収入より
   多いのは、不公平ではないか?」というサンデルさんの問いに、ある東大生が
   「それが現実だから仕方ない」という、なんとも「現実的な」答えをしていました。
   結局サンデルさんが期待したと思われる「現実への切り込み」はだれからも
   でなかった・・・ サンデルさんはいったいどんな感想を持ってハーバード大学に
   帰って行ったのか)

かててくわえて、新聞・テレビのエリートは、自分たちの心の支えである 
「大学入試合格体験を汚されたくない」ということで、
ほぼ本能的な反応しているのでしょうね。

入試をカンニングで入ってきた学生は、
入学後の試験で落第退学すればよいのです。
入試にあれほど熱心になるのは、
入学後の授業や試験がたいしたことない現状の裏返しであります。

ああ・・・ 

tadokuをする人たちは、直接海外の大学の授業をインターネットで利用しましょう!

  (日本の大学は・・・ 
   さきほどのサンデル先生の東大の講義でもわかるように、ダメです・・・)

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この記事は最初、上の *** までで終わっていました。
およそ12時間後に読み直してみると、これではいかにも舌足らず、
というより、ただ全面的に否定しているにすぎません。
これから入学する学生、いま通っている大学生の希望を奪うばかりでした。

修正します。

基本的なところで、日本の大学は方向を間違っているとわたしは思います。

  (たとえば 文部科学省は「人材を育成する」ということを繰り返し
   表明しています。人間を「材料」と見ており、それもおそらくは経済的繁栄を
   作る材料とみていると思われます。

   大学もまた、文部科学省の意向に沿って人材育成に努力しているように
   思われます。)

けれども、そうした厳しい状況の中でがんばっている学生や先生や経営者は
います。

そうした先生は非常に数が少ないと思われるので、
これから大学に通う学生、いま通っている学生は、
厳しい目で大学や先生を見分ける必要があると思います。

  (わたしの場合、4年間で、意味があると思えた授業は二つでした。)

何よりも、自分で自分の道を見つけること、そのために大学の施設と学生という
身分を利用する、それが大学にいる意味だと思われます。

Good luck. You need lots of it.

劇薬多読! 

2011年3月 2日
カテゴリ : 多読
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・・・なんて、嘘です。

いや、半分本当。

「日本語読書のすすめ」です!

  (英語の学習から 英語の読書、英語を使う楽しむへ飛躍 するには
   劇薬シャドーイングをすすめていますが、それ以外にも方法はありそう。
   要するに、「お勉強」や「学習」や「正しく!」から意識を逸らすわけですね。)

洋書と和書を混ぜて読むと・・・

http://paperback.blog10.fc2.com/blog-entry-1828.html#comment5103

何気なく日本語の読書をはじめるのがよさそうな気がします。
気持ちのままに・・・

  (日本語の読書と英語の(外国語の)読書に関係がある?
   とくに最初の「Julie」さん、それに返信した「グリーン」さん、
   それから「雫」さんと「Hazel」さんのコメントに注目しました。)

でも、英語をものにしようと必死で英語の本を読んでいる場合は、
そもそもその「気持ち」になれない・・・

「学習から抜け出すために (劇薬として) 和書を読む」

なんていうのもありかもしれませんね。