きのうはわたしも会員のNPO法人日本語多読研究会が電気通信大学で勉強会を
開催しました!
そこで報告のあったスペインの例と東京の日本語学校の例を覚え書き風に・・・
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きのうはわたしも会員のNPO法人日本語多読研究会が電気通信大学で勉強会を
開催しました!
そこで報告のあったスペインの例と東京の日本語学校の例を覚え書き風に・・・
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きのう書いた「やさしいことばがそのままわかること」の最初に、
大事な記事を書きたくなったが、もう少し考えさせてくださいと書きました。
なんと決断してしまいました。ビイル樽を転がすことにしたのです。
で、今回はその最初です。すなわち、みなさんはいかにわたしの背中を押したか・・・
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「アトム」さんの引用で、わたしの意見が付け加えにくいのは幸いだったかもしれ
ません。
実は「近眼の独眼龍」さんのメールを紹介した「備忘録」以来、「パピイ」さんの
メールあり、今回のアトムさんのブログ記事ありで、どうも少々大事な記事を
書きたくてならなくなってしまった!
さあて、それをどうするのか?
(またしても北原白秋のうたが頭の隅で鳴りはじめます・・・
コロガセ コロガセ ビイル樽 トメテモ トマラヌモノナラバ・・・)
思わせぶりな物言いで申し訳ありませんが、もう4ヶ月も悩んでいることなので、
もう数日、考えさせてください・・・
で、以下はすべてアトムさんの上の記事の引用です。
(じゃ、リンクだけでもよかった? そうか・・・)
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「訂正版・・・ あなたは2002年を覚えているか? --「アトム」さんのブログから」
以来アトムさんづいていますが、どうもアトムさんはこのごろ「来し方」を「思えば遠く
来たもんだ」と振り返りたい心境らしくて、矢継ぎ早に英語のとのつきあいをブログで
語っています。それがたまたまわたしの言いたいことと重なっている・・・
とはいえわたしは多くを付け加えないことにします。
(というのは、もう一度お断りするとアトムさんのブログとこのブログの横幅の
違いで、借りてきた記事の体裁が大幅に狂ってしまうので、うまく感想を
付け加えられない・・・)
以下「続き」の中では
* 英語を英語のまま読んできて、アトムさん自身がああよかったなと思っていること
* アトムさんが「単語」と書くときは、「あくまでも文章の中にあることばたち」のとだ
ということ(わたしのことばで言えば「ことばの最小単位は語ではない」!)、に
わたしは注目したことをここで書いておきます。
(そしてわたし個人としてはもう一つ--蘊蓄は英語を日本語で
説明してしまうこと--なるほど・・・ですね。蘊蓄を英語でやれるように
なりたいなあ! まことに、日本語強敵、です。)
以下すべて引用です。
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シャドーイングの評判は必ずしもよくありません。
すでに「こども式」でもそのマイナス点とりあげたことがありますが、
*おもしろくない、進歩が感じられない、どういう素材でやるのかわからない
など、いろいろな感想があります。
で、今回は新しい試みです。
在日留学生による日本語のシャドーイングでどんな感想が出たか?
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本日(水曜日)電気通信大学でDVDを使った音の集まりがあったので、
覚え書き・・・
出席者は最終的に I さんと M さんと「ふ~ん」さんと「そふぃ」さんと「tribird」さん。
で、そのあと夕食を一緒に食べたのは加えて「おあ」さん。
話したのは the は n の音になったり、z とおなじになったり、まったく
声にならなかったりする。つまり th の音色は千変万化、th の音はいつもこれ、
というような音はない!
「マイフェアレディ」という映画の1シーンで、ほんの数分のうちに台詞も字幕も
in the plain が on the plain になっている! その場合は in でも on でも
どっちでもいいことがわかる!
・・・でした。
要するに・・・ 掲示板で「ひまわり」さんが書いているように
「英語も、日本語も、ひとつひとつのことばにはっきりとした発音の輪郭がある
のではなく、はなされている音全体のなかで、ことばは生きている。」
わけです。生きているものを文字ごとの「発音」などで切り取れるわけがないのです。
生物を生体解剖するのとおなじで、切り取ったものはすでに生きていないのですね。
またいつかおなじような集まりをインターネット中継できるといいと思っています。
そのときをお楽しみに!
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざがありますが、「Julie」さんはそれをもじって
「多読してると棒に当たる」という記事を書いていて、それについてはまたいつか
書きますが・・・
最近、多読が本当に広がってきたな、と思うことがよくあって、英語の先生たちの
メーリング・リストでもそのことが話題になって・・・ と思ったら、
きのうの夜、Bernal’s Ladder という棒に当たったのでした・・・
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1日前に次の記事を書きましたが、アトムさんの記事をいろいろ読み間違えていた
ようです・・・ 嗚呼!
どう読み間違えていたかというと、「寝かせて」おいて、再読したら読めました、
というのは、昔のことだったそうです。わたしは我田引水のはやとちりで、
最近読み直したら読めたのかと勘違いして、「停滞=中断=寝かせる=熟成」
というテーマに強引に寄せてしまったのでした。
で、そのテーマ自体はわたしには大事なので、記事全体はそのままにして
おき、アトムさんは新たに「マッサラな広大な大地」に気がついたほかの例を
きのう、きょうと記事にしているので、そちらへのリンクを貼っておきます!
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アトムさんにはときどき登場していただいていますが、今回ちょうどわたしの頭の中で
「停滞=中断=寝かせる=熟成」というような言葉がぐるぐるしていたときに、
ぴったりの話題をブログで見つけて、いただいてきました。
アトムさん、ありがとー!
アトムさんのブログの横幅とこのブログの横幅がちがうので、多少整形しています。
元の体裁で読みたい人、アトムさんの文章のリズムとメロディーをもっと楽しみたい
方は元の記事へどうぞ!
なお、横幅の違いから、いつもの引用の形式はとっていません。
「続きを読む」をクリックすると、そこからは全部アトムさんの文章です。
「寝かせておきました」というところ、「マッサラな広大な大地」が開けたというところに
ご注目あれ!
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KimiRaさんの翻訳をもって、「町の名前を一つ」の翻訳を一応まとめます。
わたしにとってはとんでもない驚きの経験でした。
「町の名前を一つ」をブログの題名にして、原詩をブログのトップページに
載せたときは、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。
それが、Hydeさんの詩を紹介したところから、あれよ、あれよという間になんと
17人のみなさんがあの詩を英語で書いてみた・・・・・・・・・・・!
あまりのことにどう考えてよいのか、よくわかっておりませんが、
いまあの大事件からわたしの心に残ったことをいくつか箇条書きに。
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4月から学校訪問の嵐(?)ということはちょっと前に記事にしました。
今回特筆すべき事は・・・ついに小学生向けに多読の話をしました!
元気でしたね、小学生。Floppy, Floppy の読み聞かせをはじめると
何も言わないのにシャドーイングをはじめるんですよ!
つられて保護者の中にも小さい声でシャドーイングする人たちが!!
講演のあと、図書館で実際に多読本を読んでもらって、わたしや保護者の
みなさんが読み聞かせ。こどもたちはさっそく仕掛けを見つけて大興奮。
そこへ No, David! ほかのDavid Shannon の絵本が加わって、
いよいよこどもたちは喜んでいました。英語が嫌いになりかけていたのに
楽しくなった子もいて、まあだいせいこー!
小学生と保護者のみなさんと先生方、全部で80人くらいだったでしょうか。
楽しかった!
<小学校> というところを強調して、報告とします。
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