学校英語批判ふたたび その2

わたしはNPOとは関係ないところで、「多読指導研究会メーリング・リスト」という
ものを運営しています。

だれでも参加できるわけではなく、いまのところは学校や、児童英語教室や
回りの人に多読支援をしている人に限っているのですが、
そこでわたしは「学校英語批判」の材料をもらってきます。

今回の材料は「chico」さんの提供です!

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学校英語批判ふたたび その1

では早速、これが rock bottom か?という試験の例を紹介します。

これは一体、なに?

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学校英語批判ふたたび -- 再開の弁

学校英語批判を再開します。

(以前はしきりに批判していました。
けれども学校英語に本当に苦しめられたと思われる人たちから
批判を読むとつらいという意見があって、あからさまな批判は避けてきました。)

学校英語の現状は悲惨の度を加えています。

内容も悲惨ですが、それよりも子どもたちを苦しませていることを
このまま放置できないと思います。

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ああ! 連絡先が消えた!! --みなさんにお願い!!!

2ヶ月ほど前、iPhone 5 を使いはじめました。

NPO多言語多読の講座を録音したり、便利だと思っていたのですが、
iTunesを使う必要が出てきて、デスクトップにつないだところ、
すべて書き換えられてしまった・・・

ほかのことはいいんです、kindle や audible はもう一度登録すればいい。
ところが連絡先がすべて消えてしまった・・・
これはいつも眠れなかったことがないわたしが15分眠れなかったくらいの悲劇・・・

そこでみなさんにお願いがあります。わたしにプロフィール(というのかな?)を
送っていただけませんか? このブログを読んでいる人はこれまで連絡先を
交換した人もしていない人も、全員お願いします!
ただ、ハンドル名と携帯番号と携帯メール・アドレスだけではどなたかわからない
かもしれないので、件名にお名前(初めての方は本文に自己紹介も!)を書いて
くださるとうれしいです・・・ 折り返しこちらからもプロフィールをお送りします。

わたしの携帯メール・アドレスは・・・

sakaikunihide-5008 あとまあく ezweb.ne.jp

よろしくお願いします・・・ とほほ

(「多読亭日乗」のタグが哀しい)

The New Yorker誌のブログから ひさびさびさびさに・・・

実は同じブログからもう一つ!

この Book News というブログの今号のタイトルにもなっている
「ホーマーのイリアードの年代を特定する」という記事がおもしろかった。

ページは ここ。記事のトップのリンクです。

遺伝子の変化にはある一定の時間がかかると考えて、時代をさかのぼって
生物の過去を探る方法があるようです。

それをなんとホーマーが書いたという Illiad に適用してみたという・・・

なんと、これまでの文献学からの推測(前8世紀前後)とほとんど変わらない
前762年+-50年 という数字が出たとか。

いえ、わたしの関心はそこではないのです。少なくともそこにはとどまらない。
わたしはずいぶん前から、言葉の起源を遡れないものだろうかと考えていて、
この方法

According to Scientific American, the researchers used a linguistic tool called the “Swadesh word list,” established in the 1940s and 50s by American linguist Morris Swadesh. The list includes approximately 200 concepts (such as “father,” “mother,” body parts and colors) that have corresponding words in every language and culture.

つまりSwadeshという言語学者が作った「どんな言葉にもある基本的な概念」を
表す語を手がかりにしたのだそうですが・・・

この方法を使って言葉の起源がいつだったのか、見当をつけられないものだろうか?

うーん、これも果てしない興味をそそる話題だ。
まことにThe New Yorker誌の集めてくる世界の本情報はわたしのツボであります。