780_多読亭日乗

ベルリン日記 その四

あまりあからさまには書けないのですが、やはり学会のことを少々・・・

学会はカラオケ大会だというのがわたしの持論です。
「あんたの下手な発表を聞いてやるから、おれの下手な発表を聞いてくれ」
というのが日本の学会なるものの基本的な枠組みです。

でも、ベルリンの大会がそうだったどうか、それは言いません。
ただ、わたしの発表を聞いて多読に関心を持ってくれた人が何人かいた、
ということだけ記録しておこうと思います、少しの細部を交えて・・・

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多読が灘まで広がった?!

きのう、研究室で『buaiso』という雑誌の取材を受けました。

英語に関するインタビューの三回目だそうで、二回目に出演(?)した松香
フォニックスの松香さんがわたしを推薦してくださったということです。
一度所沢で合同の講演会でお話ししただけなのですが、ありがたいことです。

で、研究室でのインタビューの中で、『buaiso』4月号で灘中学・高校長さんが
「これからは多読です」と言っていたと教えてくれました。

それだけです。 いよいよ進学校のトップにまで多読という名前が届いた?!
もちろん、どういう「多読」か、予断を許しませんが・・・

『buaiso』を発行している リベラ という会社のウェブサイトはここです。

プラハ日記 (かなり短い) その四

信じられないことですが、まだ時差ぼけがあるようです。
帰ってきた日に12時間寝て、おーこれで時差ぼけはないだろうと思っていたら、
次の日、そしてその次の日と夜中の2時に目が覚めて3時間くらい眠れず、
なのにきのうの夜からきょうにかけてまた12時間眠りました。
きょうは果たしてどうなる?

で、その四ですが、まだ写真がつきません。
そのうち一斉につけます。 Wish me luck.

親切な二人に招待されてレストランで食事した話の記事で書き忘れたこと、
それ からほかにもプラハの街について思い出したことを付け加えます。

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四方山話

(まさか、シホウザン なんて読む人はいないだろうなあ。「四方山話」を四方山話の
 話題にしたくはないぞ・・・!)

で、よもやま話です。

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プラハ日記 その三

火曜日に帰るつもりが月曜日に帰ってきてしまいました。
どこかで「土曜日:学会終了、日曜日:観光、月曜日:出発」と思い込んでしまって、
日曜日の朝に「待てよ?」と気がついて、あわてて空港へ。
日曜日に予定していたフェルメール、レンブラント、本屋さん、文房具屋さん巡りは
全部吹っ飛びました・・・

そういうわけで(?)、報告はプラハに戻ります。

プラハは歴史の都ですが、もしみなさんがこれからプラハに行くとしたらどこを見る
べきか? それはガイドブックに任せて、わたしは一つだけ紹介します・・・

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ベルリン日記 (ごくごく短く) その三

きのうの夜は観光船上でパーティーがありました。船はベルリン市内に網の目の
ように張り巡らされた運河をゆるゆると進んでいきます。でも200人を越える
参加者は周りの夜景に目をくれるよりもすぐそばの人たちと談笑。

その中で、名古屋外国語大学の村上かおりさんが感動的なエピソードを聞かせて
くださいました。日本語多読の話もからめて・・・

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ベルリン日記 (ごく短く) その二

いま本日最後の発表を聞きながら書いています。

昼ご飯を食べました、大学の食堂で。
学生たちは食べる量がすごい! 特にうまくはありませんでしたね。
だからあれだけ食べるのは余計にすごい!!

そのあと英語多読の紹介をやりました。
長くなりすぎました・・・ 反省・・・ あとの人の話す時間が・・・
さいわい終わってから何人も熱心に質問に来てくださったので、
夜の船上懇親パーティーでお話ししましょう、と約束しました。

日本語多読用の本が買えません、どうしたらいいでしょう? という質問がいちばん
きつい質問でした。これも永遠のFAQです・・・