ベルリン日記 その四

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あまりあからさまには書けないのですが、やはり学会のことを少々・・・

学会はカラオケ大会だというのがわたしの持論です。
「あんたの下手な発表を聞いてやるから、おれの下手な発表を聞いてくれ」
というのが日本の学会なるものの基本的な枠組みです。

でも、ベルリンの大会がそうだったどうか、それは言いません。
ただ、わたしの発表を聞いて多読に関心を持ってくれた人が何人かいた、
ということだけ記録しておこうと思います、少しの細部を交えて・・・

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* 一人の方はイタリアで長い間日本語教師をなさっているというわたしより少し
  年長と思われる方です。「せんせーの漫談はおもしろかった。物事をはっきりいう
  人柄に惚れました」と言ってくださいました。

* ある人は多読についていろいろ質問してくださって、わたしは一生懸命答え
  ましたが、「多読で文法は身に付くのか?」という突っ込みに、「ぼくのブログの
  最初の記事を見てください」と言って、Aさんの would 獲得の経過を読んで
  もらいました! I am wishing success on his effort.

* ある有名大学の日本語教育の教授が「多読で評価はどうするの?」と言った
  そうです。

  英語の先生を対象にした多読講演会で、よくおなじ質問が出ます。最近非常に
  厳しい答えをします。つまり「今の話を聞いてまず最初に評価のことが気になる
  なら多読はおやめになった方がいいでしょう」と・・・

  何につけまず「それで評価はどうするのか?」という疑問が湧く先生がいます。
  まるで機械ですね、そういう先生の頭は。人が人に対して何ができるか、という
  思いはないのです。ただ、学校、大学という制度の中に多読なるものがどう
  はまるのか、としか考えが及ばない・・・

  この人の大学は韓国で特に有名な日本の私立大学です。 ドンダケ~・・・

また思い出したら書きます。
次はなんとか写真をトリミングして、みなさんに見てもらえるようにがんばります。
(9月7日締め切りの成績報告もやっと終わったことだし・・・)