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多読で受験 ふたたび・・・

今年わたしの支援を受けて大学に入った人は二人いました。

一人は国際基督教大学、もう一人は東京大学です。

そして今年、沖縄から次のようなメールが来ました。

お久しぶりです。

今、英語の勉強をどのように進めていくか迷っています。酒井さんが推奨している多読だけの勉強法が素晴らしいものだとはわかっています。

ただ酒井さんとはかなり距離が離れているので、英語の勉強を酒井さんだけに頼るのは難しいと思いますし
学校の授業も活用するためにはある程度の文法の知識も入れる必要があるとおれは思っています。

絵本の多読を続けながら、受験英語の勉強をしようと考えているのですがその両立は可能だと思いますか?

これに答えたわたしの返信はごく短いものでした。次に引用します。

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わたしたちはどこまで流されるのか? バブル篇

尊敬する思想家いしいひさいちさんは、お金が入るようになっても
生活水準を上げないことにしていると、どこかで読んだ記憶があります。

すばらしいですね。(つまり、わたしと同じ意見だ、という意味です。)

いしいひさいちさんを真似したわけではなく、わたしは株は買ったことがないし、
そもそも前回のバブルの時にも生活水準を上げないようにと意識していました。

今回も株で、為替で、土地で、貴金属で、世の中の流れに乗り遅れまいとする人が
出てくるでしょうが、わたしたちは同じ道をたどって、20年前に大変なやけどを負って、
以来ずっと苦しんできたのではないですか?

バブルは土地価格の高騰だけではないと思われます。
チューリップ・バブルもあったのですからね。実際の価値以上に値段がついた
ものはすべてバブル・・・株はもちろん、お金もかなりの部分がバブルですね。

政治家は夢よもう一度とばかり、きのうの布団にもぐりこもうとしていて、
まず証券金融関係、続いて土建業界、ついでに電力業界、最後に遅ればせ
ながらと庶民が同じ布団にもぐりこむのでしょうか?

政治家が考えていることは次の選挙、庶民が考えることはあしたの安寧、
二つはまるで違うので、まさに同床異夢なのに・・・?

今回も決してだまされないように、わたしは野原の木の下で昼寝することにしましょう。

わたしたちはどこまで流されるのか?

発送電分離見直しの流れもそうですが、長嶋元巨人軍監督と松井秀喜さんの国民栄誉賞も、どの程度わたしたちはその企みを見抜けるのでしょうか?

最初に断っておくと、わたしは長嶋さんの非常識を高く評価します。
松井さんには好きも嫌いも何も感じません。

長嶋さんの、自民党政権でなくなったらプロ野球はなくなる、などという単純さにはあきれますが、国民栄誉賞はまあ、いいとしましょう。

けれども、松井さんへの授賞はあまりに露骨な人気とりでしょう。
さて、これを批判する大新聞、テレビ局はどのくらいあるのか、
そして、東日本大震災のボランティアで知恵を示した「普通の人」はどう反応するのか?
世の中はいざ知らず、わたしはそれを手に汗握って見守っています。

多読的スピーキング NPOの講座から・・・ アップロードし直し!

この話題の最初の記事ではアップロードがうまくできていませんでした。失礼しました。

何人かの仲間からうまく開けないという連絡をもらいました。ありがとうございました。

ところがどうしたらいいのかわからず、もたもたしていたら、「AMINO」さんから
拡張子を書き換えて・・・という助言をいただきました。やってみたら、
Little Women と同じアイコンになったので、たぶん今度は大丈夫でしょう。

前回の記事の「続き」の部分をそっくりコピーして貼り付けて、
その中のKaren Silkwood のファイルをmp4の拡張しに変えます。

AMINOさん、ありがとう!

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英語多読から国語へ・・・ 続

10年ちょっと前に普及がはじまった多読は、その後音に広がり、日本語に広がり、
スペイン語やドイツ語やフランス語やアラビア語まで試す人が出てきました。

以上はすべて「外国語の多読」ですが、「母語の多読」だってあるはず。
前便の「英語多読から国語へ・・・」で紹介した、福岡女学院中学校高等学校の
坂本さんの同僚「Emi」さんからふたたび「日本語の多読授業」の報告が届きました!

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多読的スピーキング NPOの講座から・・・

NPOの多読講座受講生は期待をはるかに越える変化を示しています。

その中でも驚くべき変化は英語が非常に苦手だったという Y さんの例です。

(水曜多読講座の報告の中で何度か書きました。)

Y さんのお許しをいただいたので、Y さんの多読的スピーキングの録音を
みなさんに聞いていただきます・・・

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