【The Book Bench】 【Kindle倶楽部】 命を救うのは 本か Kindleか

前便に続いて The New Yorker誌のブログ The Book Bench からです。

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2011/01/bulletproof-books.html

これは単純明快! 読むところは何もありません。
すべてビデオ・クリップが説明してくれます。
弾丸とか、救うとか、守るといった語が頻出しますが、
一切聞き取ろうとしなくて結構!

おかしなことを考える人がいるものだ・・・

  (それにしてもこういう実験をいとも簡単にやれるっていうのは?)

【The Book Bench】から

例によって、The New Yorker誌のブログ The Book Bench の 
In the Newsからです。

今回は多読仲間には特におもしろいはず・・・

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生徒が先生を育てる!

多読支援というのは不思議なものだと、ある児童英語教室の先生から届いた
メールを読んで思いました。

もちろんおなじような思いは何度もしてきたのですが、
今回は、そうした思い全部が集まったような気がします。

古来--古来といっても孔子くらいの昔からの古来ですよ!--先生と生徒の間に
あると知られていて、けれどもまるで麒麟や鳳凰のように珍しいと思われていた
師弟関係が(本当はこのことばを使ってはいけないのです。Aちゃんによれば、
「上に師なければ、下に弟なし」というのが、Aちゃんとこの先生の間柄で、
それこそが古来麒麟や鳳凰の如く希少なわけで・・・)ある!

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【新しい旅立ちへ・・・】 ゼロからスタートへの提案 メモ#7への追補

メモ#8-1、-2、-3 をどう書くか、迷っています。

そこできょうのところは電気通信大学の学生のシャドーイング報告をもって代えます。
劇薬シャドーイングに関するいちばん最近の報告と言えます。

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【新しい旅立ちへ・・・】 ゼロからスタートへの提案 メモ#7 (少々書き直し版)

#6の予告では「なんで劇薬シャドーイングなんぞをやらなきゃいかんのか?」という
疑問にお答えするつもりでしたが、もたもたしているうちに少し答えの内容が
変わってしまいました。 「なぜ劇薬?」という話はあとに回すことにします。

今回の話題はこれまでの経過ですが、そのテーマである、

  「わたしはいかにして心配することをやめ、
   劇薬シャドーイングを言い出すに至ったか?」

も、実は「なぜ劇薬?」という疑問の答の一部だと考えております。

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さて今年は何をやろうかな?

いろいろありますが・・・

まずは 多読的精読 です。

しばらく前から本格的に取り組みたいと考えていたのですが、
「間者猫」さんが大晦日のブログ記事

原著もどんどん読んで、オーディオブックもどんどん聴いて、
映画やドラマもどんどん観て、
”さらっと読んで深~く分かる””さらっと聴いて深~く分かる”
そんな領域に少しでも近づきたいです。
それから、スペイン語も少しやります。
来年もよろしくお願いします。

と書いていたので(太字にしたのはわたし)、あ、これだ! と思いました。
すっきりさわやかでわかりやすい目当てになるなと・・・

無論「さらっと読んで深く、さらっと聞いて深く・・・」具体的にはわかりにくいですね。

でも、わたしも高校以来、まるで五里霧中みたいな本をたくさん読んできましたね。
それがすこしずつ霧が霽れてきて「さらっと読んで(かなり)深くわかる」つもりに
なってきた・・・ 

  (「かなり・・・つもり」と書いたのは再読三読でもっと深くなるからですが、
   それを言い出したら、底はないのですからね)

そこをみなさんにうまく説明すること、それが今年はじめたいことの第一番ですね。

ほかには何があるかな? また出てきたらね!

みなさん静かな、温かいお正月を過ごされますよう・・・

追記
以前に読んだ本を再読すると、「深く読めるようになっている!」と
感じるかもしれませんね。

あけましておめでとうございます!

酒井正月改400.png 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマス・カードを作ってくれた「chi-chan」が新年の挨拶も作ってくれました!

chi-chan、ありがとう!!

(この絵は実にさかい@tadoku.orgをよく観察していると思います。
 さすが、chi-chanです・・・)

ぼやっと聞く!

「ながら研究」のことは何度もちらっと書いてきました。

なかなか記事にするほどの確信が持てないからなのですが、
たとえば「ぴ~ママ」さんの最近のメールのように、
多読外からの例証もあるかに見えます。

つまり古武術でいうと、「意識を別のところに持っていくことで大きな力が出せる」
というのと、ひょっとして似ているかもしれないと思います。

それを「間者猫」さんが実感なさったようなのです・・・

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  (「せにょ」さんはよく「多読は体育会系だ」と言いますが、
   頭ではなく体を使う必要があるところはまさに体育会系かもしれません。

   ほかにもそうした見解はいくつかあるので、またいつか・・・)

で、今回は

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【The Book Bench】から アンネ・フランク と ドラキュラ がmangaに!

 anne.png

風邪は治りかけたはずだったのに、洋梨の味がしませんでした。

そこで、短い紹介ですが、The Book Bench はブログで、すぐに見にくくなるので、
いそいでご紹介。

Anne Frank: The Authorized Graphic Biography が出るようです。

元の記事は

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2010/12/graphic-violence.html

で、ドラキュラのモデルと言われる Vlad the Impaler の伝記もmangaに。
こちらは気の弱い人は見ない方がよさそう・・・

来年は graphic なんとか という名前の manga が大流行かもしれません!