【新しい旅立ちへ・・・】 短いメモ 考えない方がいい

新しい旅立ちをする人たちの多いこの時に、なんとふさわしいメモでしょうか?

前回は 拙速のすすめ、そして今回は 考えない方がいい!

これもわたしの高校・大学の先輩Hさんの言です。
何十年ぶりに会って、わたしはHさんに17年間に得た知識と知恵を吐き出して
もらっています。

その中で、わたしが話し始めたころはどうだった? とたずねると、

  「考えない方がいい」

の一言でした。これを多読的おしゃべりのモットーにできないかと考えています!

【をさなごのやうに】 ピッカピカの~ いっちねんせー!

きょうは午前中から調布のサッカー場に行って、ボランティアの仕事ができるかどうか、
たしかめました。

電気通信大学がとりまとめる支援作業で、わたしもなにかできそうかなと思いました。
あしたからは午前11時から12時まで、小さいこどもたちに英語の絵本を読み聞かせ
ます。

  (もし手伝いたいという人がいたら、info@tadoku.org にメールをください。)

で、いきなり「をさなごのやうに」を目撃!

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【新たな旅立ちへ・・・】 多読三原則再訪に「みちる」さんからメール

前の記事「多読三原則再訪」では、わたしとしては当然だと思い込んでいて、
そのためにいままではっきり書いてこなかったのかもしれないことを書きました。

みちるさんには当然だったようで、次のようなメールが来ました。
そのまま引用していいということなので・・・

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【新しい旅立ちへ・・・】 メモ 三原則再訪再訪

わたしは「三原則再訪」で、多読三原則はみなさんの行動を規定するものではなく、

  (いや、最初は規定するのですが)

究極的にはみなさんが 自由に、好きなように 行動できることをめざす、
という意味のことを書きました。

  (自由にするためにまず縛るわけですね。わかりにくい逆説でしょうか?)

そこから、思うに、わたしはみなさんの 先生 ではいたくないのです。

みなさんにいつまでも 「こうしていいのか? ああしても叱られない?」と
意見を求められたくないのです。

わたしは多読/tadokuについてみなさんよりも長い時間考えてきました。
そしてたくさんの人に体験を聞いてきました。

だからその知識やそこから得た知恵(?)をみなさんが利用したければ、
どうぞいつでもお話しします、ということであって、
わたしはみなさんにこうするといい、ああするといけない、ということは
言いたくないのです。わたしはみなさんの一人になりたい!

それはミグさんが提起した水曜日夜の だれでも多読サークル についても
おなじなのだといま気がつきました。

だれでも多読サークル はわたしとしては「集めている」つもりはありません。

  「わたしは水曜日の夜に(4月からは火曜日の17時から19時30分に)
   電通大の東1号館602室におります。みなさんtadoku素材とわたしを
   利用したければどうぞ来てください。」

ということなのですね。

問題はわたしが そこにいるかいないか ということだけだとわたしには思えます。

これはそれほどわかりにくいことなのでしょうか?

たしかにわたしを「酒井先生」と考えたい人はいますね。
でもできれば 「せんせー」とか 「さかいさん」とか 「さかぽん」とかね、
「くにひでさん」なんていうのもいいなあ・・・!
「せんせ!」なんていうのも・・・グフッ (さっきバナナさんとtweetし合ったばかり)

こうしたささやかな爆弾発言もやっぱり・・・劇薬!

みなさんの質問、意見、感想を求めます。

【新しい旅立ちへ・・・】 メモ 三原則再訪 ちょっと修正、どこかわかる?

だれか(自分ではない人)の言う通りにやって自分がうまく行くなんていうことは
ありえない。「だれか」は「自分」ではないのだから。

うまく行く道は自分で見つけるしかない。

多読三原則はうまく行く道を提案しているのではなく、
いままで自分を縛ってきた(学校英語やお勉強の姿勢)から抜け出す道を
提案している。

つまり、三原則を守っているうちに解き放たれたあとは、
道を自分で発見できるようになる(はず)。

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なかなか過去から抜け出せない人に、劇薬シャドーイングのすすめ?

今にして思えば、三原則が 「・・・しなさい」 ではなく 「・・・しなくていい」という
形になっているのは、呪縛から自由になるためだったのか・・・

これからの tadoku三原則 (そんなものができるかどうかまだわからないけれど)も
「・・・しなさい」の形は避けた方がよさそう。