【新たな旅立ちへ・・・】 多読三原則再訪に「みちる」さんからメール

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前の記事「多読三原則再訪」では、わたしとしては当然だと思い込んでいて、
そのためにいままではっきり書いてこなかったのかもしれないことを書きました。

みちるさんには当然だったようで、次のようなメールが来ました。
そのまま引用していいということなので・・・

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酒井先生、こんばんは。みちるです。

ブログ&ツイッター更新お疲れさまです。
(私も、ツイッターフォロー始めました。)

ご存じの人もいるでしょうが、twitter.com に行って、@kunisakai を検索すると
わたしが さえずっているtweetsを見ることができます。
テレビのニュースを見ながら、世界へ知らせるということではじめましたが、
このところニュースが減って、この先はどうさえずろうかと考えています。

私もtadoku.orgはtadoku.orgらしくあって欲しいなと思いますので、
酒井先生のメモブログ楽しみにしてます。

CKKさんの叱咤で、俄然目を覚ましました。

グリーンさんの掲示板書き込みよかったですね。
私も、元気が出る本紹介とかしたいです。
(地震で本棚から落ちたり、積んでいたのが崩れたりで、
どこにどの本があるのかよくわからないので、見つかったら・・・。)

グリーンさんの書き込みで、わたしも大事な本の本を思い出した!
掲示板を見てください。

元気が出る本というのでもないですが・・・
岸本佐和子さんの「変愛短編集」という本があるのですが(タイトル通り
変な愛の話が集められています)、その本がめちゃくちゃ面白かったので、
そのもとの短編集を4冊買ったのが、先月から今月にかけて届いたので、
その辺も面白かったら紹介したいです。

楽しみにしています・・・

酒井先生のブログから思ったこといくつか。
・「いい加減な、何も考えない人」
木は見ないで森を見るタイプと近い気がするのですよね。
全部分からなくても当然と思っているし、
レベルとかも気にせずに、なんかこれ面白そうだしと読んでみたりする。
2、300万語でレベル2~3読んでると聞いたりすると、「えーと、
それで楽しい?」と内心で思ってしまったり・・・。

そうでしょうね。

「いい加減な、何も考えない人」は

おっしゃるとおり 

「木は見ないで森だけを見るタイプ」かな?

・三原則とか掲示板の話
職場で同僚とあったらすごくほっとしたりで、酒井先生や他の方の顔を見たら
元気づけられるだろうなぁって思ってすごく行きたかったですが、常識的に
行きませんでした。それが普通の大人の感覚ですよね。
お金出して通っている子供の塾というのなら、また違うところもあるかもしれない
ですが。

最終講義や蘊蓄の会も、行けるかどうか分かりませんが、行けたら楽しみたいし、行けなかったら行った方が楽しまれるといいなと思います。

そういうことだろうとわたしも思います。

けれども、わたしの姿勢自体がきっとみなさんから頼られやすかったのでしょうね。

  (いやいや、よくよく考えれば、わたしは自分の迷いも、方針変更も、失敗も
   なにもかもそのまま書いてきたような気がするけどなあ。)

三原則の話も当たり前で、学校の授業で強制的にというのでもないし、
みんながいろいろ自分にあったやり方を模索していい方法でやっていけばいい
なんていうのは、誰かが言うのではなく当たり前のことですよね・・・。
私は、酒井先生の提案は、究極に言えば「アンラーンして、簡単な英語に
目も耳も口も使って、ただたくさん接していこう」ということなのだと思って
います。アンラーンが必要な人は、アンラーンして十分英語とただ向き合って
接したら、自分にあった方法で進んでいけばいいし、アンラーンが必要では
無い人はただたくさん英語と接すればいいという感じで。
多読もシャドウイングもそんな感じかなぁと。

まったくその通りです。

ただ、当たり前だと思っていたので、きちんと表現してこなかったのでしょうね。
そこで、世にいる普通の「先生」と混同されてしまった・・・
わたしはたとえ先生だとしても、わたし独特のせんせーなのですけどね。

  (実際に会って、いかに頼りない、忘れっぽいせんせーかと、痛い体験をしないと
   「ちゃんとした先生」と誤解されるのは仕方ないのかもしれません。)

テレビに映されるのは、恵まれている避難所で、本当に大変な避難所もあるという話は伝わってきます。
それでも、テレビである避難所で「みんなからの要望」に、小学生に勉強を
教えてあげて欲しいあったり、読み聞かせを始めることにするという話が
あったり、ラジオで音楽を聞きたいというような話もあったりしました。

いいですね、読み聞かせ!

実はぼくがそれを数日前に東北出身の先生に提案したら、
いまはまだちょっと待ってって言われました。
だれもまだ英語のことは考えられないだろう、というのです。

そうかなあ・・・

The Book Benchからの楽しい話とか、こういうのやってみようと思うような
刺激的な提案とか、元気が出る本とか、そういうのでいっぱいなtadoku.orgに
なれば、そんな風に次への一歩を踏み出そうというみんなにとって、
すてきな場所になるように思います。

また、安心していろいろ楽しい話ができるときが早く来るように祈ってます。

長くなりましたが、この辺で。

(返事とかはお気になさらず(いつも通りに?(笑))、その時間があれば
ブログとついったーがんばってください。)

みちる

はい、少しずつ多読村は多読村のあり方で、復興の応援ができればと思っています。

きょうもしっかり運動をしてきたので、きょうはこの辺で寝てしまいそうです。

ではね、みちるさん、みなさん、いつもありがとう!!!