「英語嫌い? 英語の授業嫌い?」の第一報 で紹介した「Tsubasa」さんの
メールはもともと多読お手伝いさんたちのメーリング・リストに投稿したものでした。
そこでわたしはこのブログで引用させてほしいとお願いし、
ついでに(?)なぜアインシュタインくんが 「文法や単語への拘り」を捨てたのか
尋ねました。
以下はそれに対する返信です・・・
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「英語嫌い? 英語の授業嫌い?」の第一報 で紹介した「Tsubasa」さんの
メールはもともと多読お手伝いさんたちのメーリング・リストに投稿したものでした。
そこでわたしはこのブログで引用させてほしいとお願いし、
ついでに(?)なぜアインシュタインくんが 「文法や単語への拘り」を捨てたのか
尋ねました。
以下はそれに対する返信です・・・
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またまた少々刺激的なタイトルにしてしまいました・・・
ときどきうれしくなるメールをくださる「Tsubasa」さんが、
多読指導研究会のメーリング・リストに
(会の実体はありません。メーリング・リストだけ)
新たな報告を投稿してくれました。
多読支援する人、いつか多読支援をしたい人、
こどもたちの多読を参考にしたい人を勇気づけてくれるはずです・・・
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多読支援というのは不思議なものだと、ある児童英語教室の先生から届いた
メールを読んで思いました。
もちろんおなじような思いは何度もしてきたのですが、
今回は、そうした思い全部が集まったような気がします。
古来--古来といっても孔子くらいの昔からの古来ですよ!--先生と生徒の間に
あると知られていて、けれどもまるで麒麟や鳳凰のように珍しいと思われていた
師弟関係が(本当はこのことばを使ってはいけないのです。Aちゃんによれば、
「上に師なければ、下に弟なし」というのが、Aちゃんとこの先生の間柄で、
それこそが古来麒麟や鳳凰の如く希少なわけで・・・)ある!
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少し前、いまはじめての人に実のある助言をしているのは「ぶひママン」さんと
「Julie」さんのブログだと書きました。
その実例がJulieさんのブログで進行中です。
http://paperback.blog10.fc2.com/blog-entry-1779.html#comment4940
Julieさんにはご苦労様ですが、よろしくお願いします。
そして、みなさんには、多読村がぶひママンさんやJulieさんのブログのように
はじめての人の手助けができるようになるにはどうしたらいいか、
アイデアをだしてくださいと、お願いします。
何人かの人がわたしに直接忠告してくれたのですが、
村はいま「英語のとーってもできる人たち」の集うところと思われていると思います。
実際とんでもなく「英語のできる人たち」がいることはいますが、
その人たちも、元はと言えばねえ・・・
だから、みなさんに、そういう人たちが気軽に質問できる場所にするには
どうしたらいいか、一緒に考えてほしいわけです!
追伸 タグの「多読のパラドックス」は「最初ぼろぼろの人が最初から英語の
できた人と見られてしまう」パラドックスのことです、念のため・・・
tadoku navi はインターネット上のいわば「多読支援ソフト」で、
豊田高専の「たか」さんの指導で学生たちが作っています。
tadoku navi については、「本音」の掲示板でもやりとりがあります。
http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=kodomo-library&c=t&id=1684
これを読んでいただくと、「ミグ」さん、「トッコトーン」さん、「ジェミニ」さんといった、
図書館多読にくわしいみなさんによる評価がわかり、
tadoku navi がどれほど大きな一歩か、わかると思います。ぜひご併読を!
その最新版ができたと、たかさんから連絡がありました。
以下はその全文です。どうぞ、ブログやメールであちこちにお知らせを願います!
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さきほど帰宅しました。
無事に帰れるのだろうか、と、無事に名古屋に着いたにもかかわらず心配して
くださったみなさん、大丈夫でした!
で、いくつかお知らせ・・・!
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いつもの The New Yorker誌のブログ The Book Bench の
In the News というカテゴリーから・・・
上から4番目に
Why pushing children toward the “right sort” of literature can put
them off of it for life.
というトピックがあります。これは多読仲間の一部で有名な Michael Morpurgo が
読書について意見を書いています・・・
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表題は意図的に misleading でありまして、
このところの話に無理矢理合わせようとした感なきにしもあらず、というところ。
おなじ件名の前便で 見ていて安心な親子英語の例を紹介しました。
今回は 安心な英語塾(?)の紹介といえないこともありません。
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いま気がつきましたが、すでにこのメールは一度記事にしていますね・・・(汗)
でも、そのときは細かいコメントはしなかったので、そのまま両方を残します。
こちらだけ読んでくだされば、大丈夫です!
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「英語育児はいかがなものか・・・」では、こどもに英語を覚えさせることに
懐疑的な意見だけを述べてきました。
もちろん心配な場合ばかりではありません。
心配なさそうな例もいくつもあります。
けれども、親のこどもに対する気持ち、
こどもに英語を身につけさせたいという気持ち、
どちらもとても強いものな上に、
世の中は親の不安を膨らませる情報でいっぱいのようです。
うっかり「うまくいった例」を紹介すると、
そうした親の気持ちを煽ることになりかねません。
でも、状況は少しずつ変化してきたように思われます・・・
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tadoku navi は 豊田高専の吉岡さんの研究室の学生の協力 で開発を続けている
多読記録システムです。
きのう、新しいバージョンができたという知らせがあり・・・
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