カナダのお母さんからのメールに、追伸が届きました。
カナダのお母さんはいわば「をさなごのやうに」を地で行ける「恵まれた」状況に
います。
そのお母さんがどんな風に外国語を獲得していくか、きわめて興味のある実例です。
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カナダのお母さんからのメールに、追伸が届きました。
カナダのお母さんはいわば「をさなごのやうに」を地で行ける「恵まれた」状況に
います。
そのお母さんがどんな風に外国語を獲得していくか、きわめて興味のある実例です。
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Skypeおしゃべり会と、電通大の授業の「Maeta」さんの掲示板への報告など、
多読的スピーキングの話題が増えてきました。
Mさんの多読的おしゃべりについてはすでに書きましたが、
きょう、また報告が入ってきたので、メモ程度に書いておきます。
前回のまとめ
* 週1回会話学校に行って、先生にはほとんどしゃべらせず、
60代のおじさん一人と弾丸トークをしている。
今回の報告
* 多読的スピーキングはすごくうまくいっている
* いまは60代のおじさんが二人になって、全部で三人だが、
この前二人が休んだときに「先生は何も教えていないと思っているかも
知れないけれど、この時間は非常に役に立っている」と言ったら、とても
安心した顔をした。
* 最近は一人だけ呼び出されて、I don’t understand woman’s mind.
と言う先生の悩み相談に応じている。 (英語で!)
* だれにも直されないのに、うまくなっていると思う。自然に内省しているらしく
うまくなっている。多読とおなじように知らないうちに身についている
* いままでやった何よりも自分の英語が向上しているという実感がある。
ということです。
Mさんの落ちこぼれぶりについてはぜひ上の記事を!
電気通信大学でわたしの多読授業を受けながら、多読的おしゃべりにいそしんだ
3人組のことは何度か書いたような気がします。
今年も(単位も成績も関係なく)3人は火曜日3限の授業に現れて、
DVDを見たり、CDつきの本で聞き読みをしたり、聞き読みシャドーイングを
しています。
きょうはその3人に、英語でいろいろ質問をしてみました。
「いろいろ」というところがミソなのです。
これまでこの3人は50週ほど、 毎週book talk をやってきました。
最初のうちは5分がやっとで、しかも途切れ途切れ。
それがそのうち10分になり、15分になりました。平均して10分というところです。
15分続けて話せるというのはたいしたものだと思います。
けれども、読んできた本の報告と、「いろいろ」なことについて質問されて、
それに答えるのとでは、様子がだいぶ違うだろうとわたしは予想していたのです。
ところがとんでもない! 3人はほぼ淀みなく、いくらでも英語で答えたのです!
もちろんいわゆる「つたない」文という面もありますが、これまでの「普通に」
電通大の英語の授業を受けた学生ではありえない「淀みなさ」です。
そこまでなんと 10時間足らず!
わたしは「そんなに短い時間でここまでということがあるのだろうか?」と
不思議に思いました。どうしてそういうことになったのか、これからまた
うれしい研究課題ができました。
そして、わたしは3人に脱帽しようと思いましたが、まだまだこの先がある、
この人たちにがもっと先へ伸びるように手伝うぞ、と気持ちを新たにしました。
またそのうち報告します。(YouTubeで公開、というのは3人とも断った・・・)
みなさん、こんばんは!
さかい@tadoku.orgです。
たどたどもごもごSkypeおしゃべり会のことは掲示板でも
お知らせや報告がなんどかあったので、ご存じでしょう。
月曜日の「たどたどもごもごおしゃべり会」が「満員」になったので、
金曜日に二つ目の集まりを持つことになりました。
名付けて、「たどもご組B」です。
第1回の今週は金曜日の午前11時から、12時まで開きます。
Skypeをダウロードして、自分のアカウント(口座?)を作り、
skunihide を検索して、承認希望を送ってください。
その上で金曜日の午前11時ごろSkypeを起動して待っていれば、
ぼくが承認して、お呼びします。
デスクトップ・パソコンの場合はマイクを用意する必要があるでしょう。
スピーカーも用意する必要があるかもしれません。
ノートパソコンの場合は、たいていどちらもついていると思いますが、
ついていない場合はご用意ください。
以上、わからないことがあったら、info@tadoku.org に質問を!
ではね、Happy talking on Skype!
Skypeおしゃべり会がじわっと熱気を帯びてきたことはすでにお知らせしました。
そこへアメリカテキサス州からJさんが「たどたどもごもごおしゃべり会」に参加
してくださって、なんだか新しい展開を見せそうな予感があります。
いま掲示板に「Skypeおしゃべり会」について二つの投稿をしてきました・・・
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「じぷた」さんがどんどん話し出した。
---「始まる前に5分間、話す本について準備した」とのこと
「けん」さんもいままでよりもさらに言葉が出やすくなった。
--- 「細かいことを気にしなくなった」とのこと
「オシツオサレツ」さんが急にどんどん、どんどん話した。
---「話したいことを話したからではないか?」とのこと
驚きました。なぜかここ2回くらいに3人とも大きな変化が!
で、わたしはじぷたさんとけんさんには
「聞いたことのある言い回しを利用しよう」
と助言。
オシツさんには
「また話したいことを話しましょう」と助言。
メモ終わり。
新しい旅立ちをする人たちの多いこの時に、なんとふさわしいメモでしょうか?
前回は 拙速のすすめ、そして今回は 考えない方がいい!
これもわたしの高校・大学の先輩Hさんの言です。
何十年ぶりに会って、わたしはHさんに17年間に得た知識と知恵を吐き出して
もらっています。
その中で、わたしが話し始めたころはどうだった? とたずねると、
「考えない方がいい」
の一言でした。これを多読的おしゃべりのモットーにできないかと考えています!
はねにゃんこさんからも音について報告をいただきました。
さっそく・・・
(下書きは90を越えました。1日一つずつではとても滞貨を捌ききれません。
なんとしても二つ以上記事を書かないと・・・
まもなくそれが可能になります!
それにしても、みなさんから次々にさまざまな報告や意見や感想や注文を
いただいて、うれしさの限りであります。)
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電気通信大学の学生で、「islaverde」さんの妹さんに負けないくらいの
「多読の申し子」がいます。いやなことは絶対やらない・・・
その申し子が台湾で学会発表をして好評だったようです・・・
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なんてこった!
こんなおもしろいメールを忘れていたとは!!
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