100_多読

多読にひとそれぞれの道・・・ 「NEO」さんのブログから

しばらく前に紹介して下さったのに、その文が見つからなくて、いま読みました。

そして その通り! と思いました。紹介されているSくん、Aさん、どちらも今も楽しく
多読を続けて英語を読書や話したり、書いたりに使っています。

ネイティブ向けの絵本の役割、そして外国人向け段階別読み物の役割のことも
同感ですが、さらに、わたしが注目したことがあります。

このブログの記事で繰り返される 「勘、五感、類推力」という言葉、
これは「言葉の力」の土台であり、実際に言葉を使う時に毎回役立っている
大事な要素だと思います。

樽の穴再考--メールをいただきました!

樽の穴について、「Tsubasa」さんのブログを紹介して、
みなさんからいくつか反響がありました。

そのうちの二つを紹介します・・・

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アンケートのお願い! (改訂版)

みなさんにお願いしたいことができました。

2011年9月から始まったフォーラムに投稿しましたので、リンク先をご覧ください。

どうぞ、ご協力をよろしくお願いします!

いまはもう多読が普通になっている人もおおいことと思います。
けれども、始める前、始めるころ、始めた直後にはいろいろな迷いや疑問や悩みがあったのではありませんか?

多読はずいぶん広がってきましたが、まだ英語学習者数の1パーセントにもならないと思います。
多読三原則はもっと広がる余地があるわけです。
けれども「捨てる、飛ばす、投げる」は簡単には信じられないようです。

あなたの身の回りの人に多読を勧めたい時、どうするか?
Skypeおしゃべり会が作ろうとしている小冊子を渡してあげれば、初めの一歩が踏み出せる--
そういう本を作るために、懐かしい「多読初心者」のころを思い出して、アンケートに答えてください。

樽の穴再考--「Tsubasa」さんのブログから

先日の「カナダのお母さん」の記事でちらっと書いた「樽 と 樽の穴」という
言葉に「ケオラエス」さんが敏感に反応して下さって、
「みんなでおしゃべり」のフォーラムに投稿
してくださいました。

そこで、これは「樽の穴」についてもう一度考える機会かなと思いました・・・

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長崎多読始めようの会!

掲示板で「iMak2」さんが長崎の人たちに呼びかけています。

うれしいなあ!

iMak2さん、一人でも手を挙げる人がいたら、始めて下さい。
かならず一人、二人と、広がっていきます。

本はiMak2さんがお持ちのようです。
こんなよい機会はないですよ、九州のみなさん!

iMak2さんの投稿は ここ です。

「フク」さん開発の「語数電卓」アプリ for iPhone!

フクさんからメールがあり、わたしが12月に福岡で「たまこ」さんと話していたことを
ヒントに、iPhone アプリを開発して、承認されたとのこと。

フクさん、アプリ開発第1号、おめでとう!

感激のブログ記事はここ

わたし自身はフクさんのアプリをまだ試していません・・・
実はわたしはペーパーバックはほとんど読んでいないのです。
Kinlde for iPhone で読むことがほとんどで、
ペーパーバックは読まなくなってしまいました。

そこで、フクさんにはKindlerの間で予て懸案の Location 番号や
ページ番号から語数を割り出すアプリも期待したいな。

あ、フクさん、まだだれも割り出せていないようなので、かなりの難問かもしれません。
その点はお気をつけて!

我田引水は続く・・・ Ted Nakanoさんから追伸

前便のTed Nakanoさんからです。

ブログ読みました。まさか自分がdebateに関わるとは思っておりませんでしたが、やってみると、立論、反駁、総括のために必然的に事前の活動が多読になりました。[ある図書館通いなどしそうもなかった]帰国子女も自ら図書館通いしていました。いかに速い速度で情報を集めることが出来るかが勝敗を分けます。

Ted Nakanoさんは浅草の天麩羅屋さんでもしきりに「スピード」ということを言って
いました。

・・・ここから我田引水。

速度もまた、わたしがしばらく前からいつも頭の片隅に置いて、気にしていることです。

「よく理解するにはじっくり読まなければいけない」--これが世の中の常識で、
すでに亡くなった受験英語の神様なども速読などあり得ない、精読しかあり得ない、
という意味のことを言っていました。

わたしは逆に「さらっと読んで分からない文を、じっくり読めば分かるのか?」
という疑問を持っていました。20年近い時間が経ちましたが、
やはり速度は大事だという結論に達しつつあります。

その結論に大きく近づくきっかけはシャドーイングでした。

たとえ論説文といえども、書いている人の頭の中では朗読した時のリズムや
メロディが響いているようです。そうしたリズムやメロディとともに文章を
読まないことには、「わかった」とは言えないでしょう。
辞書と文法分析ではどちらも完全に失われます。

そこで、速度をもたらすのは多読--という我田引水でした。

 

 

我田引水ながら・・・ Ted Nakanoさんからメールをいただきました!

Ted Nakanoさんは茨城県の県立高校の英語の先生です。

数年前まで勤務していらっしゃった高萩高校が文部科学省のスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・
スクール(SELHi と呼ぶらしい)というものになった時、「運営委員」を頼まれた時からの仲間です。

ほかのほとんどのSELHiの多読同様、高萩の多読も根付きはしませんでしたが、
わたしは校長を初めとする学校組織について、また文科省や、兼の教育委員会について
おもしろい経験をさせてもらいました。

そして何よりTed NakanoさんとNさんという仲間を得たことが最大の収穫だったと、
いまはしみじみ思います。

そのTed Nakanoさんは高校生のディベート大会に参加なさって、興味ある観察を報告をしてくださいました。
そのメールをそのまま紹介します。何を言っても我田引水の屋上屋を架すことになるので、そのまま・・・

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「かのん」さんの記事に「さめちゃん」が・・・

一つ前の記事でわたしはかのんさんが多読(多聴)のことを

安心できる。ひさしぶりに会う友達に、変わってるんじゃないか、ってどきどきしなくてすむ。安心して会える友達、って感じ

と書いていることを紹介しました。

すると福岡の英語の先生「さめちゃん」からメールがあり、スキーのことを思い出した
とのことで、読めば読むほどほんとだ、多読とスキーはそっくりだ!と思えてきます・・・

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