100_多読

見ているだけでおもしろい! --掲示板投稿+tadoku的シタゴコロ

いま、村の「本と音」の掲示板に次のような投稿をしてきました。

みなさん、こんにちは!
さかい@tadoku.orgです。

錯覚って、だれでもおもしろいとおもいますよね?

  (最後の授業で言い忘れましたが、ぼくは学問というのは
   常識を覆すことだと考えています。でも、それはブログの方で・・・)

で、ぼくはtwitterで、kunisakai と saka_pen という口座を持っています。

kunisakai の方はおもに、世界に向けて、日本の様子を知らせるため、
ということにしています。

  (saka_pen は 「さかいペンギン」からです。
   おもに英語でさえずってみようという人に使ってもらっています。)

で、saka_penには BBCの速報が入るようになっていて、
これが世界の出来事を知るのにとても具合がよいのですが、
最近 Scientific American 誌のさえずりも入るようにしました。

そしたらいきなりとってもおもしろいものが!

http://www.scientificamerican.com/blog/post.cfm?id=color-changing-dots-earn-best-illus-2011-05-10

これを見てください。ほかの九つの入選作品を見るには、このページの
真ん中あたりにある See all top 10 finalists というリンクを
クリックしてください。

見るだけでいいのです。
ただ、真ん中に色の違う点があったり、一定の動きをする点がある場合は、
そこをしっかり見つめてください。

ここではそのお知らせだけにします。
学問としてのtadoku的な話はブログで付け加えます。

Enjoy optical illusions!

で、以下はわたしの言う「学問的」注釈です・・・

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【新しい旅立ちへ・・・】 「わからない感」について

たったいま終わった大阪Skypeおしゃべり会のメモから・・・

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「オシツ」さん Never Let Me Go は本の方が映画よりおもしろかった

映画のよかったところ

  「小説の雰囲気がよく出てたし、俳優さんたちもよかったし、
   舞台背景もすごく丁寧に作ってあったし、脚色の仕方がよい」

* ↑ ここまで言えるなら、本の方を「わからない」とは言えないのではないか? と
  わたしは不思議。オシツさんの「わからない感」についてのメールはのちほど紹介。

  ? 映画の方が「情報量」(なんのことかよくわかっていませんが)が多いはず。
  オシツさんが本から読み取った情報量は映画より多かったのだろうか?
  それとも、情報量以外のものが「わかる・わからない」に関係しているのか?
  それを情報の質とかなんとか表現するのか?

じぷたさんはKindleで無料ダウンロードした When Darkness Falls の複雑
きわまる筋を延々と(日本語で)話してくれた。

* それなのに「進歩していない感」があるのが、わたしは不思議。
 英語は読みやすいけれども、まだ「読めていない・わかっていない」のか?

いよいよ「わからない感」の正体はわからなくなった・・・

「多読雑感」--いなぎ市プロフェッサー講座から・・・

各地で市民講座の花盛りのようです。
その中で東京の西南にある稲城市の「いなぎ市プロフェッサー講座」
市役所よりも市民が中心となって大変な成功を収めていると思われます。

その詳細はウェブサイトを見ていただくとして、
きょうは昨年の1年前にはじまって月1回9月まで6回の「英語多読講座」に
参加してくださった清河さんのメモをご紹介します。

例によって、わたしのコメントが邪魔するかもしれません。
引用部分だけ読んでくださっても結構です。

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歳若き知己

世の中にはいろいろな人がいます、当たり前ですが。

で、これから紹介する「ちょんちょる」さんも、数日前に始めてメールを
いただきましたが、かなり「いろいろな人」と言えそうな予感が・・・

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大田桜台高校から・・・

やっと風邪が抜けたようです。
きょうは2時間の講演をあっという間に駆け抜けて、
風邪の気配はまったく感じなかった。

で、新しい校舎に移った大田桜台高校では2年前から顔見知りの生徒たちと
おしゃべりしたり、ピッカピカの1年生とメガネ探しをしたり、
楽しかったのですが、楽しいだけではなく、すばらしい二人に会いました・・・

一人はtwitterをやっていて、英語を書いています。
(わたしもいま見てきた。)

もう一人は英語のゲームにはまっていて、英語のまま楽しんでいます!と
うれしい報告をしてくれました。

そして二人とも、インターネット上で英語を使いたいとのこと。
みなさん、こうやってみたら? ああやってみたら? とい助言はありませんか?
メールや掲示板で教えてくだされば、これからも大田桜台には何度も行くので、
わたしから伝えます。

YouTube – 多読 ~絵本から英会話へ~

さっきまで36時間あまりのうち、起きていたのは4時間もないと思われます。

熱はたいしたことなく、頭もそれほど痛くなくてただぼーっとして、体に力が入らず、
食欲はまったくなくひたすら寝るばかりで、起きるのは下痢の時だけ。

こんな風邪ははじめてです! というわけで、発表が遅れましたが、
3月26日の「最後の授業」の会場で見ていただいた動画がその後も大変な
作業を経て、YouTubeで見ていただけるようになりました。

将来はtadokuについてのさまざまな画像をYouTubeの 多読村 で公開したいと
考えています。

お楽しみに!

  (chi-chan、じゅんじゅんさん、ありがとう!

   なお、Blue Penguin などのキャラクターを使いたい場合はchi-chanの許可を
   得てください。わたしが希望をchi-chanに伝えます。なお、
   さかいペンギンに関するお願い(chi-chan)
   を読んでください!)

【新しい旅立ちへ・・・】 メモ わからない が わからない にメール!

「わからない が わからない」なんていうわけのわからない記事に、
「杏樹」さんからメールが来ました。

読んでくださると、少し「わからない が わからない」がわかるようになるかも?

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【新しい旅立ちへ・・・】 メモ わからない が わからない

【新しい旅立ち・・・】の話題はそもそも「バンク-」さんの掲示板への書き込みから
はじまったのでした。

バンクーさんの訴えをわたしは「ずいぶん多読したのに進歩が感じられない」という
風に解釈しました。そして、そういう人がかなりの数いるにちがいない考えました。

そこから一気に「劇薬シャドーイングのすすめ」に至った途中はこの記事では
省きます。

さらにちょっと飛躍して、「進歩が感じられない」人たちは

  英語がわかるようになった気がしない

のだとすると、以下はその「わからない感」についてのメモです。

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【新しい旅立ちへ・・・】 拙速メモ

拙速の方が、じっくり精読より 「深く」読める という話の続きです。

* リズムに乗れない本は読めない。日本語の本でも。

* リズムは 意味の区切りではなく、「目の区切り」という意見がある。

* 目の区切りが すとんすとん と行かないと、乗れない。

いずれも、リズムなしに、じっくり読むことが必ずしも「深い」読み方に
つながらない可能性を暗示している?

だから、リズムを体で感じるために、劇薬シャドーイング?

【新しい旅立ちへ・・・】 ごく短いメモ 拙速のすすめ(続)

多読をインターネットと出版で広めはじめてちょうど10年ほど。
その間に外国語学習の「常識」を覆すような報告が相次いで届いています。

かなり衝撃的だった一例に、

  「読んでわかる速さより速い音声を聞いてわかるはずがない」

というものがありました。これは

Hさんとの会話から思い出したのですが、これは読む場合も同じだと予想しています。

つまり、ゆっくり読むよりも速く読んだ方が楽しめる!

  (「常識」との比較では、

     「ゆっくり読むよりも、速く読む方がわかる」

   と言った方が「常識派」には通じやすいのでしょうが、

     「わかる ←→ わからない」

   という基準の害は非常に大きいようなので、
     わたしがそうした基準で話していると思われることを避けるために、
   上のように表現しておきます。)