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学校英語批判ふたたび -- 再開の弁

学校英語批判を再開します。

(以前はしきりに批判していました。
けれども学校英語に本当に苦しめられたと思われる人たちから
批判を読むとつらいという意見があって、あからさまな批判は避けてきました。)

学校英語の現状は悲惨の度を加えています。

内容も悲惨ですが、それよりも子どもたちを苦しませていることを
このまま放置できないと思います。

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ああ! 連絡先が消えた!! --みなさんにお願い!!!

2ヶ月ほど前、iPhone 5 を使いはじめました。

NPO多言語多読の講座を録音したり、便利だと思っていたのですが、
iTunesを使う必要が出てきて、デスクトップにつないだところ、
すべて書き換えられてしまった・・・

ほかのことはいいんです、kindle や audible はもう一度登録すればいい。
ところが連絡先がすべて消えてしまった・・・
これはいつも眠れなかったことがないわたしが15分眠れなかったくらいの悲劇・・・

そこでみなさんにお願いがあります。わたしにプロフィール(というのかな?)を
送っていただけませんか? このブログを読んでいる人はこれまで連絡先を
交換した人もしていない人も、全員お願いします!
ただ、ハンドル名と携帯番号と携帯メール・アドレスだけではどなたかわからない
かもしれないので、件名にお名前(初めての方は本文に自己紹介も!)を書いて
くださるとうれしいです・・・ 折り返しこちらからもプロフィールをお送りします。

わたしの携帯メール・アドレスは・・・

sakaikunihide-5008 あとまあく ezweb.ne.jp

よろしくお願いします・・・ とほほ

(「多読亭日乗」のタグが哀しい)

The New Yorker誌のブログから ひさびさびさびさに・・・

実は同じブログからもう一つ!

この Book News というブログの今号のタイトルにもなっている
「ホーマーのイリアードの年代を特定する」という記事がおもしろかった。

ページは ここ。記事のトップのリンクです。

遺伝子の変化にはある一定の時間がかかると考えて、時代をさかのぼって
生物の過去を探る方法があるようです。

それをなんとホーマーが書いたという Illiad に適用してみたという・・・

なんと、これまでの文献学からの推測(前8世紀前後)とほとんど変わらない
前762年+-50年 という数字が出たとか。

いえ、わたしの関心はそこではないのです。少なくともそこにはとどまらない。
わたしはずいぶん前から、言葉の起源を遡れないものだろうかと考えていて、
この方法

According to Scientific American, the researchers used a linguistic tool called the “Swadesh word list,” established in the 1940s and 50s by American linguist Morris Swadesh. The list includes approximately 200 concepts (such as “father,” “mother,” body parts and colors) that have corresponding words in every language and culture.

つまりSwadeshという言語学者が作った「どんな言葉にもある基本的な概念」を
表す語を手がかりにしたのだそうですが・・・

この方法を使って言葉の起源がいつだったのか、見当をつけられないものだろうか?

うーん、これも果てしない興味をそそる話題だ。
まことにThe New Yorker誌の集めてくる世界の本情報はわたしのツボであります。

The New Yorker誌のブログから ひさびさびさに・・・

The New Yorker誌のブログのブログはわたしのツボにはまることがよくある、
ということはこれまでにも何度か書きました。

そして、今回は特にそう思った・・・

いつもならこのブログでおもしろいと思ったページはtwitterかfacebookで
紹介するのですが、今回はかつてのようにわたし自身ブログで紹介します。

というのも、話が長くなりそうだから・・・

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英語多読から国語へ・・・

多読という方法は英語だけに意義があるのではないと、多読三原則を言い出した直後から考えていました。その意味では、多読は方法ではなくて、考え方だったと言えるかも知れません。それもごくはじめのうちから。

わたしはこの考え方を数学にも国語にも理科にも社会にも援用できるのではないかと夢想して、数学の先生にも国語の先生にも働きかけたことがあります。それで、九州のある学校で、国語の先生が、わたしの勝手な表現では「多読的考え方」を国語の授業で試してくれました。

それを「さめちゃん」が報告してくれたメールの一部を紹介します・・・

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語数より冊数? みたび、やさしい絵本、audiobook、ドラマ、映画、アニメの役割について

「語数より冊数?」という話題から逸れていると思う人がいるかもしれないので・・・

「100万語多読」という「スローガン」はわたしが言い出したのですが、
最近とみに弊害が目立つような気がするので、語数だけ追いかけるのは考え物だよ、
冊数も大事、冊数を多く読むにはやさしい絵本がいいよ、と呼びかけているのでした。

で、絵本の大切さ、基本的な言葉の重要さを確認する機会として、
やさしい絵本やaudiobook、ドラマ、映画、アニメ、実生活、仕事で使うことなどは
どれも大事だよと・・・

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語数より冊数? やさしい絵本、audiobook、ドラマ、映画、アニメの役割について

前便に引き続き・・・

広島市安佐北中学校で、わたしは絵本の読み聞かせもしたようです。
(そういえばしたような気が・・・)
ご夫婦でわたしの話を聞きに来て下さったnatubonさんが感想を寄せて下さいました。

おとなが子どもになるのは簡単じゃなさそう・・・

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