つながりがわからなくなって、【新しい旅立ち・・・】 の始まりに戻ってみました。
http://tadoku.org/sakai-note/archives/2010/12/06_1426.html
「バンク-」さんの悩みからはじまった【旅立ち】は、
現在多読から「多読的精読」へという話題に関わっております。
この記事では、上の メモ#1 にあるように、
提案C の「劇薬シャドーイング」について、Hくんのメールを紹介します。
Hくんは恥ずかしがってわたしに自分のシャドーイングを聞かせてくれません。
でも、自分でいろいろ考えているようです・・・
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今日、なんとなく思ったことです。
忘れないうちに書いて送っておこうかと思いまして。
赤ちゃんがしゃべ(ってるように見え)るCMを見て思った事です。
シャドーイングって、音だけじゃないですか。
でも、子供がしゃべり方を覚えるのって、音だけじゃなくて、
親の話してる表情や、口の動きを見ているのかなぁーと思いまして。
なので、シャドーイングをする際、しゃべってる人の映像つきで
シャドーイングしたらもしかしたら効果高いのかなぁ、と。
なるほど・・・です。
BBCの北アフリカ関係の最新ニュースを見ながら、わたしもやってみました。
もっぱら口元を見つめて、口の形をほぼリアルタイム(?)で追ってみました。
すると! killed の意味がわからなくなって、「コウ」みたいな音が口から出てきた!
劇薬シャドーイングとおなじだ!!
ただ、それをするには音楽プレーヤではなく画面つきのものが必要に
なるので、お手軽ではなくなりますし、素材の入手・選別も難しそうですが。といった感じです。
では、失礼しました。
いや、簡単です。
インターネット放送でもいいし、
ケーブル・テレビやBS、CSのニュース番組でもいいし、
とにかくしゃべっている人の口元が見える画像を見ながら、
口の形をまねして追いかけてください。
さきほどのわたしの場合のように意味も「発音」も忘れて、
聞こえてきた音を繰り返せるかもしれませんね。
だれにでも向くとは思えませんが、
劇薬シャドーイングの一つの方法になるかもしれません。
どんな人に向くのか、向かないのか、みなさんの報告で分かっていくと思います。
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