村のchi-chan画伯から10月のテーマが届きました。息せき切って研究室(もうわたしの研究室ではなく、借りているだけですが)にやってきて、きのうの夜遅くまでがんばったんだから、できるだけ早くアップして!とのお達しです。
例によって、お腹周りの豊かなわたしと、思い切りハロウィーンの格好をしたchi-chanです。大きな画像で見ると迫力ですよ!chi-chan、ありがとう!!
2011年 10月 の投稿一覧
The New Yoker誌のブログ The Book Bench から 若気の至り・・・?
過去というのはどういうものなのか?
・・・
吹く風は年をとっても
僕等には
人が年をとることが
わからない
わたしの友人が大学生の時に書いた「伝説」という詩の最後の一節です。
(なんとなく、初めて読んだときからこの一節はずっと忘れないだろうと
思いましたが、本当に忘れることはなく、折に触れ思い出していました。)
けれどもさすがにわたしはこの歳になって、「歳をとる」ということが少しはわかって
きたような気がします。
たとえば、
http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2011/10/worst-college-essays-1989.html
この記事は記事の筆者が、世界の思想界(?)を席巻したフランスの思想家たちに
「かぶれていた」大学時代(1980年代)を振り返った記事ですが・・・
同じようなことはわたしの大学時代にもありました。
・・・と振り返ることができます、今は。
それは全共闘運動というもので、大学や高校が若者によって閉鎖に追い込まれた
ほどすさまじいものでした。わたしは全共闘運動にも、全共闘と対立していたという
全学連(共産党より?)にも、「体制側」にもつかず、ただなんとなく・・・の生活をして
いましたね。若気の至りとはほど遠かった。
(デモには参加したことがなくて、一度見に行っただけ。
なんと都心のデモだったのに出身高校の後輩の女の子に見つかって、
「酒井さん、見学連ですか?」と声をかけられ、なぜか恥ずかしかった
たのを覚えています。)
もっとも、その後わたしより左にいた人たちがみんなわたしより右に行ってしまって、
ついには大学の教授会での発言から「酒井さんは全共闘だったらしい」と
噂されるようになりました。
(もちろん当時の「ラディカルさ」をそのまま内に秘めて、静かに激しいことを
やっている友だちもいます。)
過去には全共闘運動にも、脱構築の嵐にも参加しなかったわたしですが、
上の引用の最後にあるように、考え方はかなり全共闘運動の影響を受けて
今があるような気がします。
For us undergraduate Derrideans, the writing had the effect of waking us up, putting us on edge. Later, we rediscovered the virtue of a simple sentence, but we were never again as we were.
ただし、わたしは全共闘の自己否定にも、脱構築の難しい文章にも
信を置かなかったのですが。
ちょっとお休み・・・ PC修理中!
またですか! という声が聞こえます。またです。
今回はもう何週間も前からの故障で、しばらく前から電源か、電源からCPUまでの
コンデンサーではないかと疑っていましたが、今朝ついに電源ボックスを開けると、
見事コンデンサーのパンクを発見!
うれしかったなあ・・・
こういうことがあるから、ドシロートなのに自作がやめられない。
先日もクプクプさんに注意されたのですが、つくづくわかっていない人間が
こんなことに手を出すなんて、とは思うものの、うまく動いたときは格別・・・
そうです。夕方新しい電源を買ってきて、時間はかかりましたがなんとか
動くようになりました。
で、次なる問題はどうも音が大きいのです。
とても長い間の作業はできないくらい。
どこがどうなっているのか? おお、この甘き悩み・・・
The Book Bench の In the News から
ひさしぶりに The New Yorker誌のブログからです。
この記事の上から四つ目を見てください。
Charlaine Harris という女性が graphic novel の trilogy を書くというのですが、
どなたかこの作家を知っていたら、教えてください。
その第1作は Cemetary Girl という題名ですが、Neil Gaiman の
The Graveyard Book を思わせる設定です。
Cemetary Girl の方はparanormal mystery という、
わたしは読んだことのない型の小説のようです。
でも、日本の漫画が起源かもしれない graphic novel でもあるし、
出版されたら買ってみようとは思っていますが・・・
音は落ちる・・・ 例の二 続
L の音が「例の二」と同じように思えるので、「例の三」ではなく、「例の二 続」に
しました。
で、落ちた、あるいは、消えた、あるいは、消えかかっている、あるいは、極めて弱い
L の例を二つ・・・
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音は落ちる・・・ 例の二
ブログの
http://tadoku.org/sakai-note/archives/2011/10/02_2338.html
で、L の音がどう落ちるかを書きました。
もう一つ例を挙げます。
さて、この例では L の音はどうなっているでしょう?
種明かしは「続き」で・・・
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音は落ちる ・・・ ひさしぶりに
今年のはじめでしょうか、「音は落ちる」というタイトルの記事をいくつか書いたのは。
もちろんそれは「チャーチル・マーティニの法則」と関係があったわけです。
それで、今回はいよいよ新しい花火を打ち上げることにして、
「音が落ちる」
落ちた音を本人は言っているつもり(チャーチル・マーティニの法則)の実例をお目に、
いや、お耳に・・・
まずこの録音を聞いてください。0.3秒くらいの短いフレーズです。
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ついに多読的シャドーイングができた!? フォーラムと一部同時掲載
フォーラムの「みんなでおしゃべり」カテゴリーで
というトピックを立てました。
このサイトから送られてくるテレビ・ドラマを見ているうちに、
内容に引き込まれて、ついにわたしにも多読的シャドーイングができた!?
それともう一つ、わたしの大事な研究の一端について・・・
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英語を使う
英語の使い方の一つですね。
http://web.mac.com/micheloosterhout/anappleaday/the_apples.html#25
An apple a day keeps the doctor away. という、まるで
柿が赤くなると医者が青くなる とそっくりのことわざがありますね。
その An apple a day というネット上の海外のプロジェクトに多読仲間が応募。
で、ぼくはこのリンゴの部分が盛り上がって立体的に見えるような気がしたことと、
ほかのリンゴの絵と逆の手法を使った intelligence に感心して、ご紹介します!
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