多読と受験 多読で受験 入試問題全訳プロジェクト! 掲示板と同時掲載

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受験といっても、高校入試やTOEICのことではなく、大学入試のことなのですが、
先日の相談会(実際にはブレーン・ストーミング)で、
2010年の大学入試に使われた長文問題を全訳して、受験生が読めるようにしようと
大田桜台高校のスズキトオルさんとわたしで意見が一致しました。

どうしてそんなものがいるのか?

そして、一体どうやって全訳を集めるのか?

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話せば長くなりますが、そしてどんなに長くなろうと大学入試に多読で立ち向かう
場合は避けて通れない話なので、いつか書きますが、いまはブログの種も
ずいぶん溜まっているので、ごく簡単に・・・

要するに、背景のわかっている文章、自分で考えたことのある内容の文章は
とてもわかりやすいのです。

相談会で「そふぃ」さんが語った「大局観」の話はきわめてこれに近いと
思われました。

  (そふぃさんは多読で大局観を鍛えるという話だったろうと思いますが、
   いわば「ずる」をして大局観をつけるのが、わたしの考えたドーピングです。)

また、スズキトオルさんから論理的思考力をつけるという話が出てきました。

わたしは以前から、大学の英語の先生がどんな論説文を問題に出したがるか
それを知るには各大学の最新の長文問題をたくさん読むのがいいと、
考えていました。

  (たとえば、英語の長文問題には言語学、環境、哲学、科学論、比較社会論
   などの話題がきわめて多いのです。相当偏っています。)

その上、上のそふぃさんの「大局観」のこと、スズキトオルさんの論理的思考力を
(論理的思考に慣れていない生徒に)つけさせることを聞いているうちに、
この三つを同時にドーピングするには、

  最新の長文問題を 日本語で たくさん

読むのがいいだろうと考えました。

この点にスズキトオルさんも賛成してくださって、生まれたのが

  入試問題全訳プロジェクト

なのであります! Tada!!

実は通称赤本など、過去問を集めた本の全訳を読む手もあるわけです。
けれども、スズキトオルさんもひどい和訳だというし、そふぃさんもそう言うし、
思い出してみれば甥のSくんもたしかそう言っていたので、
多読仲間で全訳をしてしまおう、
それをwikiで公開しようということになったのです。

そういうわけですから、たとえば次のサイトを参考に、
みなさん、どしどし全訳をお願いします。
できあがったらどんどん送ってください。

http://www.toshin.com/nyushi/?sem=nyushi_g_4181

なお、あとでスズキトオルさんから英語の先生への呼びかけも記事にしますが、
あくまで 内容の理解や論理の構造を受験生にのぞき見てもらうためなので、

  決して正確な英文和訳を心がけないでください!

英語の勉強のための全訳ではありません。
長文問題の傾向を知って、大局観を得るためのドーピングです!
したがって、みなさんがこのプロジェクトに協力してくださる場合も、
英文和訳としての出来ではなく、論理の運びがわかりやすいかどうかを
心がけてほしいと思っています。

けれどもそれはそんなにわかりやすくないでしょう。
すでに全訳をはじめた英語の先生がいるので、そういう人の全訳を参考に、
わたしがどんな全訳がこの種のドーピングに適当と思われるか、
具体的に説明していきます。

みなさんからも意見や感想を歓迎します!

それでは、またまた出たとんでもない話・・・ この先どうなることか・・・

お楽しみに!

 

(いつかは 英作文についても、多読的英作文、多読的自由英作文を
 ネット上で実演したいものです・・・!)