「まりあ」さんからさっそくご意見をいただきました。
まずはいただいたメールから・・・
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やっぱり爆弾発言でしたね、第三回は。
でも責任はパピイさんを口説いて公開させてもらったわたしにあります!
やはりこうやって議論が沸かなきゃおもしろくないですよね。
PBばっかり読んでいて、英語力がついていない人代表、まりあです。
例によって長文なので、自分のブログ記事と兼用にさせて頂きました。
http://buhimaman.at.webry.info/200910/article_11.html
とはいうものの、わたしはこのブログに書いてあるまりあさんの意見に賛成です。
でも、引用しながらわたしの意見表明というのは、おそらくわたしのブログ編集力を
越えると思われるのでやめます・・・
さて、この際、英語力のことなんか考えない
「ペーパーバックが読めるようになる多読」と、英語のプロを目指す人の
「英語力をつけるための多読利用法」を明確に区別しておくべきだと
思いました。そうしないと、いつまでたっても「多読しても英語力がつかない」とか、
「語彙力をつけてから多読を進める方が効果的」とか、ごちゃごちゃ
いわれて厄介だと思います。
かつてわたしはJulieさんに「プロになるならやさしい本をたくさん読みなさい」と
言ったそうですが、まさにまりあさんの言う「趣味」と「プロ」を分けて考えていた
わけですね。
趣味なら好きにやればいいのです。
誤読しようがどうしようが、だれに迷惑をかけるわけじゃなし・・・
第一だれにも言わなければ誤読もなにもありはしないです。
作者の書いたものより、自分が読み取ったものの方がおもしろいと思われる
ことはいくらでもあります。
(そもそも誤読とは・・・という話はまた別の機会に!
わたしが最初に誤読の楽しみを感じたのは川端康成の「山の音」でした。)
けれども仕事にするとか、だれかを支援するとか、ほかの人が関わることに
なったら、仕事相手やだれかさんを納得させられる知識が必要になります。
(たとえば「わたしの翻訳はこういったたくさんの例に裏付けられています。
だからこれでいいのです!」)
そこでやさしい本をたっぷり! を勧めるわけです。
まりあさん、ありがとー!
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