やさしいことばがそのままわかること

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「アトム」さんの引用で、わたしの意見が付け加えにくいのは幸いだったかもしれ
ません。

実は「近眼の独眼龍」さんのメールを紹介した「備忘録」以来、「パピイ」さんの
メールあり、今回のアトムさんのブログ記事ありで、どうも少々大事な記事を
書きたくてならなくなってしまった!

さあて、それをどうするのか? 

    (またしても北原白秋のうたが頭の隅で鳴りはじめます・・・
     コロガセ コロガセ ビイル樽 トメテモ トマラヌモノナラバ・・・)

思わせぶりな物言いで申し訳ありませんが、もう4ヶ月も悩んでいることなので、
もう数日、考えさせてください・・・

で、以下はすべてアトムさんの上の記事の引用です。 
(じゃ、リンクだけでもよかった? そうか・・・)

じゃ、いっそ関連記事で こんなのとか、こんなのも!

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なんでこんなに長々と書いているんでしょうかねえ。

えー、今までのことをものすごく簡単にいうと、
原作が読めるようになったこと、
読めるようになったら邦訳は読みたくなくなったこと、
原文のままで理解したいんだよー、
ということでした。

で、
ずーっと昔に、「おさるのじょーじ」に出てくる一文、

He hurried through the building and out on to the roof.

こういう文が最初の頃はわかりそうでわからなかった (そしてわかるようなった)
というようなことを書いたことがありました。

前半はさておき、後半の太字の部分は、ひとつひとつみたら、
基本中の基本単語じゃないですか。
「and」 「out」 「on」 「to」 「the」 「roof」
ひとつひとつはよく見る単語なのに、 
全部くっつくとよくわからない。

単語一つ一つを知っていても(中学校で習ったよね)、
それがくっついて文になると目の前に霞がかかるのです。
はっきり意味が汲み取れない。
なんとなくは解るんだけれど、まだ遠い、みたいな。

だからといって、
ひとつひとつの単語を辞書で調べたとしても
目の前の霧が晴れるとはとうてい思えないんですよね (私だけなのか)

こういうへなちょこ文(?)の意味が解るようになるには、
数をこなす(英文をたくさん読む)しかないよなあ、
と思うんですよね。

私の場合、英語の雰囲気を掴み取るには英語でしかできないんですよ、多分。
日本語でどうこうと説明しても無理なんじゃないか、と。その理由は昨日書きましたが。
それはすぐに身につくことではないですけれど、
そのうち何とかなるんじゃないかと思って本を読み続けていました。 
(最近はあまり読んでないけどねー)

で、やっと本題ですけれど  (今からかい)
なんでこんなことを書き出したかというと、
この前、やさしい児童書を読んでいたら
”I don’t see why not.”
という文をさらっと読んだことに気付いたからです。 
ふと思ったんです、こういう文、昔はよくわからなかったよなあ、と。 
(そうおもったのは最近の話)

お友達の誕生日プレゼントを買いに行きたいんだけど連れて行ってくれる?
と娘に言われて、父が返した言葉なんですけれど。

これだって
「I」 「don’t」 「see」 「why」 「not」
ですよ、中学校で習うような単語ばかり。
でも、この単語の一つ一つの意味を知らべて並べてみても、
なんのことかさっぱりじゃないですか?
なのに、
”I don’t see why not.”
ってガチャっとくっつくと意味がとれるんですよー、すごいよー

日本語でいうと、どういうことになるかなあ。
例えば
「水」 「くさい」 「じゃん」

「水」は水ね、あれね、液体のね、
「くさい」は臭い?不快な臭い?
「じゃん」ってなんだ、人名か?
ってやってしまうとわけがわからないところを、

「水くさいじゃん」
ってガチャっとくっつけるとほら、
男同士の友情まで見えてくるようじゃないですか。  (女同士かな)
それを英語でもやりたいの!

話の流れで理解したように思っているだけかもしれないけどねー
(でも物語を楽しむだけだったらそれで十分なような)

で、話を戻すと、
マジメに英語だけで勝負してきてよかったなあ、と思ったんです。
”I don’t see why not.”をさりげなく読めていたこと嬉しかったのです。
これを言いたかっただけなんですけれど、
なんでこんなに何日も長々とー

自己満足ですから適当に流してください。