学校で英語を習いはじめた中学生に多読や多聴に親しんでもらうには
どうしたらいいのでしょう?
ある児童英語の先生が次のような報告をしてくださいました。
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学校で英語を習いはじめた中学生に多読や多聴に親しんでもらうには
どうしたらいいのでしょう?
ある児童英語の先生が次のような報告をしてくださいました。
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ただいまiTunes Store から、(無料の)イギリスの放送大学(?) Open University の ’Culture, identity and Power in the Roman empire’ をダウンロード中です。だいぶ時間がかかりそうなので、その間にブログで紹介しようと・・・
これまでにも書いたし、これからも何度も書くと思いますが、インターネットで英語の
番組が楽しめれば、日本の大学に通う必要はなくなってしまいます。
以前は短波放送で BBC Wolrd Service を聞いていて、1年間びっしり
(録音機の都合で1時間半分を毎日1年間)聞けば、日本の大学4年分の「教養」が
身につくと学生に言っていました。
いまや「教養」だけじゃありませんぜ、旦那! 相当奥深い話も聞けます。
さすがにエッセイ(小論文)を直してもらったり、教授と学生を交えた議論をしたりは
まだインターネットではできないようですが、それは日本の大学でも十分にできる
わけではありませんからね。(研究室の先生によってその辺はちがいます。)
お、そろそろ全部で30分分のダウンロードが終わりそうです。
この講座に就いての感想はまたあした・・・
これもブログにちょっとだけ書いてあったのをほかの方から「密告」していただいて、
さっそくいただいてきました。
最後の行が ××××× になっているのは「最終行は訳せませんでした」とのこと。
ちっともかまいませんよー!
それから「文法的配慮はしていませんよー」とのこと。
ちっともかまいませんよー!
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村の掲示板で「科学番組など」というスレッドが伸びています。
これはきのうの「国立スタバ会」の話題から出てきたものですが、
その話の中でわたしはまたしても「ふ~ん」さんに叱られました。
そのスレッドに返信した投稿をそのまま「続き」に載せます。
なぜそんなことをするかというと、大事な話題なのにわたしは「716室」で十分に
扱っていない! このままだとふ~んさんに見捨てられても文句は言えない!!
一時は「多視聴」が多読に取って代わるか?というほど意識していたのに、
その後十分な「フォロー」をしていないと思い出したのです。不覚でした・・・
で、「をさなごのやうに」のキーワードにするには名前がいります。
そういうことならこんな名前はどう? という提案を求めます。
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2005年3月末に大修館書店から「教室で読む英語100万語」を出しました。
以来学校に呼ばれて多読(いまは多読・多聴・シャドーイング)の話をすることが
非常に多くなりました。
「町の名前をひとつ」で、今年はそうした学校訪問の様子をもっとお知らせしようと
考えています。
去年の9月はとくに多くて、一月の間に9校延べ10回学校訪問をしました。
ひとつの理由は昨年まで文部科学省の「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・
ハイ・スクール」というプロジェクトで年間300万円ほどのお金が出ていて、
多読を旗印にお金をもらった高校がかなりあったためです。
そこで、多読の話をしてほしい、授業の様子をみてもらいたい、という学校が
わたしに声をかけてくれたわけです。
今年は文科省のプロジェクトが一段落して、ちがう傾向の学校訪問が多くなり
そう・・・ 今週はなんと3校を訪問!
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もとは「ペギー双葉山」さんと「MOMA親爺」さんというおじさん二人が大分駅近くの
スターバックスで Full House Michelle を間にぼそぼそと多読オフ会をやったの
が、各地のスタバ会(いまのところ大分と国立だけ?)の発祥とされています。
その後湯煙オフのたびに当のスタバの前を通るなど、多読党温泉派の巡礼地の
ひとつになっております。
(稿本「本邦多読ことのは締め」に依る)
涙腺を刺激する本を持ち寄ってスタバでぼろぼろ涙を流す会というのもあって、
それは「スタホロ会」と呼ばれますが、実際に集まったかどうか、本当に
おじさんたちの頬を涙がつたったのか、それはつまびらかにしません。
ところで、「町の名前をひとつ」になってからはじめての国立スタバ会が本日
午後賑々しく催されましたが、なにしろ開催のお知らせがきのうの晩だったので、
果たしてだれかくるだろうか、あるいははじめてわたし一人で静かに多聴の時間かと
予想しておりましたが、2時に店に入ると・・・
なんと思いもかけない方がエスプレッソを片手に一人静かにペーパーバックを・・・
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実は(って、もう何度か書いていますが)わたしはNPO法人「日本語多読研究会」の
会員です。この研究会は非常に活発な活動をしていて、日本財団の資金援助も
受けています。
(どうも助成金を受けているあまたの団体の中でも格別らしく、同財団の宣伝
資料にもよく載せられます。)
前の記事も「続く」に引用する記事も日本語多読研究会のブログからいただきました。
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英語の多読については「やっぱり単語を覚えなくてはいけないのでは?」とか、
「基礎の文法くらいやってから多読した方がいいのでは?」と思っている人も、
日本語を勉強する留学生の様子を垣間見たら、すこし意見が変わるかな?
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「だってともだちじゃん!」 って感じ?--については次のブログ記事をごらんください。
http://tadoku.org/old-blog/archives/2008/12/13_1841.html
なにしろこれは当研究室の唯一のテーマ「をさなごのやうに」のスローガンです。
これからも何度も登場することを願いますが、きょうはある児童英語の先生からの
報告を紹介します。
例によって、引用がうまくできないので、コメントは最少ですが、
このエピソードを読むとまたしても「をさなご」をうらやましく思います。
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まだ一つ、「町の名前を一つ」の翻訳で、メールをくださった方に掲載許可をお願い
している詩がありますが、突然起きた「英語で詩を書く」波もそろそろ落ち着いたようです。ありがとうございました!
今回のことは、あとから振り返って「あれが大きなきっかけだった」と言えるよう、
わたしの糧にしたいと考えています。
で、以下は半年ほど前の記憶から・・・
多読で英語を吸収したこどもは音についても意識的学習をした場合より素直に
吸収しているという例です。
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