「語数より冊数?」 絵の力ふたたび ごく短いメモにお便り!
2013年7月11日
カテゴリ : をさなごのやうに
「natubon」さんから再びお便りをいただきました。
natubonさんの娘さん(中学1年生)は、なぜ 窓 と window を開ける動作を変えたのか?
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「window=窓」と習ってしまった人は二つの違いは到底わからないわけです。
そこで、natubonさんは、我が娘はどうして二つの違いを知識として獲得したのか、
調べてくれました。
まず娘に話してもう一度聞いてみました。
「外国の窓と言えば下から上にあげる窓のイメージだけど・・・
どこで見たかは覚えてないけれど。」
ちょっと探してみようということになりました。
家にある絵本には意外に押して開く窓がよく見られました。
アニメ!
Toy story , Curious George,カールじいさんには下から上にあげる
窓が出てきました。
調べていませんが、ハリーポッター、ミニモイなどの映画も好きで見ています。
見ていないようで窓を見ていたのかな~?不思議です。
window探し楽しかったです。(笑)
やっぱりこどもにかないません。
私は意識して絵を見るようにしていますが、
まだまだ絵が見れてないように思いました。
はは! 愉快ですね!!
子どもたちはそうやって、英和辞典を越えてしまうのですね。
If only I have not left my pristine innocence!
話は変わります。
先日中学校でNYの先生たちとの国際交流がありました。
そこで娘はどうしても聞きたかったからと一人の先生に
”Do you know Dr.Seuss?”
(娘は多読でSeussに出会い、今一番のお気に入りです)
そこからさらに一人加わってしばらくSeussの本の話をしたそうです。
娘とお話ししてくださった先生はprincipalと小3を受け持たれている先生だった
そうです。
大好きなSeussの絵本の話をNYの先生と話せたことは
貴重な体験であり、自分の好きなことを
英語でコミュニケーションがとれたという喜びで大興奮で帰宅しました。
娘さんにとってどれほど混じりけのない歓びだったことか!
どうぞ、そのまま・・・