多読授業の広がりについて・・・ 豊田高専が教員公募!

えーっと・・・

一言でいえば、多読授業はずいぶん広がってきました。
多読そのものが(社会人のあいだに)広がりはじめたのは8年前、
SSSのウェブサイトができたころからです。

それが「教室で読む英語100万語」(大修館書店)が出版された2005年ごろ
から急速に学校に広がってきて・・・

***********************************

続きを読む

(毒)ドアをノックするとき・・・ 犬も歩けば

わたしは要するに「ことばの獲得」はきわめて立体的なできごとであって、
本が白い紙に黒い活字で印刷されているといって、白い紙に黒い活字で印刷された
辞書や文法書で理解できるようなものではないと、いいたいわけですね。

    (当たり前のことですが、日本の英語教育の世界では決して常識ではない!)

それで、またまた、今度は最近はまりそうになって、必死ではまるまいと努力している
海外ドラマに、まさに「ノック」の場面が出てきました・・・

***********************************

続きを読む

(訂正版)多読で大きくなると・・・

下に出てくるYYYさんはこどものときから多読・多聴してきました。

笑い話です・・・

(「きのうの晩」版から多少手を入れました。
 「こっちのみ~ずはあ~まいぞ」だけ言うのもなかなかむずかしい。
 よく考えたら、きのうの晩版は「笑い話」ではなく単なる礼賛で、
 自分でも納得がいかなかった。)

***********************************

続きを読む

Kindle ドースル?

買うか、買わないか、ちょっとだけ迷っていた「Julie」さんはあっさり転びましたが、
わたしは電子手帳で満足しておりますので、Kindleは買いません。

で、Julieさんは2週間使ってみたところで、実に冷静な評をブログに書いています。

そのうちまた長期試用レポートをお願いしたいところ・・・
とくに、

    * 「やさしい本」はどのくらい用意されているのか、
    * どのくらい安く手に入るか?
    * 無料のGutenbergからダウンロードした本なども読めるのか、聞けるのか?

というところにわたしは大きな関心があります。

Julieさんだけでなく、そこの「隠れキンドル」のみなさん、報告をお願いします!

インターネット上の図書館情報 --「カナダのお母さん」から (掲示板と同時掲載)

カナダのお母さんは900時間くらいのときにまた停滞を感じたようですが、
その後は楽しくDVDを見続け、ラジオもたくさん聞いているそうです。

で、きょうはカナダのお母さんが教えてくださったインターネット上の図書館情報を
そのまま記事にします。確かめるのはみなさんにお願いしようと思います。
なにかわかったら掲示板でも、メール・フォームからでも、お知らせください。

***********************************

続きを読む

「英語育児」と英検・・・ 「ぶひママン」さんのブログから

ぶひママンさんが「英検に年齢制限をしてはどうだろう?」という記事を書いています。

http://buhimaman.at.webry.info/200911/article_18.html

相変わらずの卓見です。
試験内容と受験年齢の齟齬を指摘しているのはなるほどでした。

けれども英検は金儲けが目的です。

  (そのため級を増やしている! 
   そのうち 準5級とか、3級超、準々1級などといった名前をつけて
   級をふやすかもしれませんよ!)

したがって、年齢制限を設けて自ら実入りを減らすことはありえません・・・

嗚呼

 

高度にお勉強なふたり・・・ お二人目からメール!

わたしはSSSの掲示板で何度か「多読は英語が不得意な人たちの駆け込み寺だ」
というようなことを書きました。

けれども「お勉強=学習」でがんじがらめになった人たちの駆け込み寺でもあったと
思うのです。

***********************************

続きを読む

「英語育児」ヒント集 虞や虞やなんじを如何にせん

こどものことはなににつけなんとも悩ましいものであります。

こどものためになることはなんでもしたい・・・
一方で、できることは限られている・・・
できることも(陰であれ陽であれ)押しつけにならないようにしたい・・・
そんな微妙な一線を親は生涯踏み続けなければいけない。

せめて、いままでの人が通った「英語育児」で害の少なそうな一線が見えていれば・・・

***********************************

続きを読む