みんなの歌 イギリス編 もしくはヨーロッパの余裕としたたかさ

「余裕としたたかさ」なんていうのはイギリスそのものを表してますね、我ながら。

このシリーズの記事を「みんなの歌」と呼んでいるのは、
わたしはへそ曲がりで、テレビや週刊誌がどうも苦手なのですが、
中によかった番組もいくつかあって、たとえば 「チロリン村とクルミの木」とか
「愛の妖精」の影絵とか、セサミ・ストリートとか、あったわけです。

その中で「ひょっこりひょうたん島」や「ねこじゃら市の11人」や「セサミ・ストリート」は
特別です。そして「みんなの歌」もよかった・・・

で、突然ですが、イギリスにそういうものはあるか?

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TOIEC対策 islaverdeさんの場合

実は「西澤さんとの対話 其の五」がまだ下書きで保存されたまま、
記事になっておりません。それはこの1ヶ月常に意識しておりましたが、
問題が問題だけになかなか手をつけにくくて・・・

そこへislaverdeさんからTOEIC体験記が・・・

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多読と受験 多読で受験 T さんの中間報告

今年度も何人かの人に受験支援をしています。

そのうちの一人Tさん、高校3年生、がきのう研究室に来て、
多読をはじめていろいろ報告したいことがあると、切り出しました。

聞くと、これがまたよい資料なのです!

で、例によってメールで改めて書いてもらいました・・・

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【Kindle倶楽部】The Book Bench から

いつもの The New Yorker誌のサイトのブログ The Book Bench からです。

US of A でこういうことが議論されるようになったのですねえ・・・

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またまた The New Yorker のサイトから

まだわたしの夏休みははじまったばかりで、体がひたすら wind down しようと
しているようです。つまり、時計のバネがほどけるように、体の(心の?)緊張を
解こうとしているのですね。

わたしはこういうまさに「身も心もだらけようとしている瞬間」が嫌いではありませぬ。

で、本日最後の記事ですが、またしても The Book Bench から・・・

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ガジェット街 一丁目

多読村のwikiに「ガジェット」を集めたwikiを入れ子にしようという話は
わたしの回りで以前からありまして、機会をうかがっていたわけですが、
まもなく Kindle がガジェットの大物として登場しようとしているので・・・

機先を制して、手作り のガジェットを! ブックカバーです。

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とーってもうれしい話・・・

多読の種を播きはじめてから、まだ10年は経っていません。

けれども、どうも、ここ数年は 収穫の時期 になってきたような・・・

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「学習」として多読をはじめる人に何をどう伝える? 「パピイ」さんから

「うさぎの春子」さんが多読8周年。

そして「パピイ」さんは7周年だそうです。

折しも(古い?)「みんなの広場」の6233の投稿で、「みぃみぃ」さんが
かつてのマガジン・アルクの後身 SPACE ALC のわたしの記事を紹介して
くださいました。

そこで、パピイさんも学習目的で多読を始めた頃を振り返ったメールをくださった・・・

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読書の愉しみ

ここは「愉しみ」でなくてはなりませぬ、なぜか。

多読からはじまるわたしたちの道の一つは読書につながっています。
読書はことばの使われるほかのあらゆる分野から知識と知恵をもらってきます。
そうやって集めた知恵と知識をさまざまに組み合わせて、
書かれていることを頭と心の中に再現します。

たくさんの知識と知恵を蓄えて、それを本の文字をきっかけに自由に組み合わせて、
本の世界と語りを創造していく・・・ それが読書の愉悦でしょう。

で、多読をはじめた人たちは次々に 読書の愉悦 に浸るようになり、
そこから、「Kindleの情報は多読仲間がいちばんくわしい」(「Julie」さんの言)
ということになり、ついには、まだ出ていない本まで心待ちにするに至った・・・

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都立富士高校附属中学で多読の話をしました!

この夏最後の多読講演会でした。

楽しかった・・・!

聞いてくれたのは中学1年生でした。
なんともいえませんね、あのくらいのこどもたちは。

心がやわらかい、目が輝いている(何もしなくても!)、受け答えがはやくて素直!

いつも引用するピカソのことば、「こどもはみんな天才だ」を思い出します。

  (多読の時間だけでも、みんないまのまま「こども」でいられるといいね・・・)

また伺います!!