武蔵野の花見

きのうの昼は、「だれでも多読サークル」の人たちと三鷹駅北口で
ネパール料理を楽しみました。

そのあと5時からサークルなので、三鷹から調布までゆーっくり散歩。
まず太宰治や森林太郎の墓のある禅林寺へ。
紫がかったピンクの枝垂れ桜にうっとりしました。

それから桜並木を南下して、深大寺へ・・・

深大寺、神代植物公園は入らずに野川の岸でまたお花見。
鷺が飛んでいて、必死の想像力で京都は鴨川のほとりのつもり・・・

それからサークルの名物Nさんの喫茶店を探して御塔坂付近を
うろうろするも、見つからず。

  (坂は坂でも、もう一つ西の、東京天文台沿いの坂だったとその日のうちに判明。
   深追いしなくてよかった・・・)

で、あきらめて大学に到着後、その話をしたらchi-chanが花見の図をさらさらと・・・

 酒井花見.jpg

なぜかぼけて見えますが、クリックするとずっときれいな絵になります。

chi-chan、ありがとう!

今度は深大寺にお蕎麦を食べに行こうかなあ・・・

大田桜台高校から・・・

やっと風邪が抜けたようです。
きょうは2時間の講演をあっという間に駆け抜けて、
風邪の気配はまったく感じなかった。

で、新しい校舎に移った大田桜台高校では2年前から顔見知りの生徒たちと
おしゃべりしたり、ピッカピカの1年生とメガネ探しをしたり、
楽しかったのですが、楽しいだけではなく、すばらしい二人に会いました・・・

一人はtwitterをやっていて、英語を書いています。
(わたしもいま見てきた。)

もう一人は英語のゲームにはまっていて、英語のまま楽しんでいます!と
うれしい報告をしてくれました。

そして二人とも、インターネット上で英語を使いたいとのこと。
みなさん、こうやってみたら? ああやってみたら? とい助言はありませんか?
メールや掲示板で教えてくだされば、これからも大田桜台には何度も行くので、
わたしから伝えます。

The Book Bench から In the News 地図から物語がわかる?

地図が大事な役割を果たす物語はたくさんありますね。

わたしは物語に地図が入っているとワクワクする質(たち)なので、
このquizは大喜びでした!

で、いくつ当たったかというと・・・

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YouTube – 多読 ~絵本から英会話へ~

さっきまで36時間あまりのうち、起きていたのは4時間もないと思われます。

熱はたいしたことなく、頭もそれほど痛くなくてただぼーっとして、体に力が入らず、
食欲はまったくなくひたすら寝るばかりで、起きるのは下痢の時だけ。

こんな風邪ははじめてです! というわけで、発表が遅れましたが、
3月26日の「最後の授業」の会場で見ていただいた動画がその後も大変な
作業を経て、YouTubeで見ていただけるようになりました。

将来はtadokuについてのさまざまな画像をYouTubeの 多読村 で公開したいと
考えています。

お楽しみに!

  (chi-chan、じゅんじゅんさん、ありがとう!

   なお、Blue Penguin などのキャラクターを使いたい場合はchi-chanの許可を
   得てください。わたしが希望をchi-chanに伝えます。なお、
   さかいペンギンに関するお願い(chi-chan)
   を読んでください!)

【新しい旅立ちへ・・・】 メモ わからない が わからない にメール!

「わからない が わからない」なんていうわけのわからない記事に、
「杏樹」さんからメールが来ました。

読んでくださると、少し「わからない が わからない」がわかるようになるかも?

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【新しい旅立ちへ・・・】 メモ わからない が わからない

【新しい旅立ち・・・】の話題はそもそも「バンク-」さんの掲示板への書き込みから
はじまったのでした。

バンクーさんの訴えをわたしは「ずいぶん多読したのに進歩が感じられない」という
風に解釈しました。そして、そういう人がかなりの数いるにちがいない考えました。

そこから一気に「劇薬シャドーイングのすすめ」に至った途中はこの記事では
省きます。

さらにちょっと飛躍して、「進歩が感じられない」人たちは

  英語がわかるようになった気がしない

のだとすると、以下はその「わからない感」についてのメモです。

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最後の授業 あの日の断片

3月26日にわたしの最終講義「最後の授業」がありました。
題名はありませんでしたが、

「さかいの常識・世間の非常識」だったか、
「さかいの非常識・世間の常識」だったか、
とにかく多読がどれほど「非常識」な方法か、
それを考えついたさかいがどれほど非常識な人間か、

を、お話ししたのでした。その様子を絵と写真で、ごく一部ですが、ご報告・・・

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【新しい旅立ちへ・・・】 拙速メモ

拙速の方が、じっくり精読より 「深く」読める という話の続きです。

* リズムに乗れない本は読めない。日本語の本でも。

* リズムは 意味の区切りではなく、「目の区切り」という意見がある。

* 目の区切りが すとんすとん と行かないと、乗れない。

いずれも、リズムなしに、じっくり読むことが必ずしも「深い」読み方に
つながらない可能性を暗示している?

だから、リズムを体で感じるために、劇薬シャドーイング?

【新しい旅立ちへ・・・】 ごく短いメモ 拙速のすすめ(続)

多読をインターネットと出版で広めはじめてちょうど10年ほど。
その間に外国語学習の「常識」を覆すような報告が相次いで届いています。

かなり衝撃的だった一例に、

  「読んでわかる速さより速い音声を聞いてわかるはずがない」

というものがありました。これは

Hさんとの会話から思い出したのですが、これは読む場合も同じだと予想しています。

つまり、ゆっくり読むよりも速く読んだ方が楽しめる!

  (「常識」との比較では、

     「ゆっくり読むよりも、速く読む方がわかる」

   と言った方が「常識派」には通じやすいのでしょうが、

     「わかる ←→ わからない」

   という基準の害は非常に大きいようなので、
     わたしがそうした基準で話していると思われることを避けるために、
   上のように表現しておきます。)