NPO多言語多読の講座開始!

春以来、たくさんの人の応援のおかげで本の登録が終わり、
ついに多読講座(英語)が東京都新宿区のNPO事務所ではじまりました。

水曜日午前は4人の受講生、きょうは12人でした。
この人数で、回りを多読用図書、CD、DVD、mangaに囲まれた多読講座は
実に贅沢だと思いました。

(電通大の授業は40人、二部屋に分かれて、本棚からも遠かった・・・)

英語国に6年もいた人、英語の先生だった人から、小学校6年生まで、
さまざまな背景のいろいろな関心の人が集って、これから静かにそれぞれの
読書にいそしむ・・・ 秋にふさわしい2時間にしたいものです。

なにはともあれ講座開始の週をひそかに言祝ぎて・・・

なお、あしたは繁村さんの土曜講座第1回が午後2時から開かれます。

残暑お見舞い申し上げます。 chi-chan画伯から・・・

 

2012暑中見舞い.jpg

 

就職先も決まって博士論文一筋の生活を送っているはずのchi-chanから
ひさしぶりにみなさんへカードが送られてきました!

chi-chan、ありがとう!

(それにしてもうまそうなかき氷! やっぱりいちごじゃなきゃね!)

多読7ヶ月でハワイ旅行へ・・・ 「自分でもビックリ」

三鷹ネットワーク大学に今年のはじめに参加していたKさんのことは
すでにブログで話題にしたような気がするのですが、していないかもしれません。

ま、とにかくあっけらかんとした人で、おそらく三鷹ネットワーク大学の多読講座に
参加するまでは相当に「英語ゼロ」の人だったとわたしは見ております。

ところがほとんど毎週「わたし、これが読めました! 楽しかったです!!」と
うれしそうに報告してくれました。3月ごろだったろうか、
Penguin EasyStarts が読めたといって、「自分でもビックリ」していたのは。

そのKさんが多読講座参加7ヶ月で、英検2級のお連れ合いに感心された・・・

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外国語を使う--「horimama」さんの場合

horimamaさんが何か新しいことをはじめるらしくて、さえずっていたので
そのサイトに行ったら・・・

無料の・・・ 大学の講座・・・ だった!

わたしは時間があったら、この物理の講座を取りたい!

これこそまさに 「使う」 でしょ! この coursera というサイトには
Stanford や Princeton などのわたしも知っている大学がいくつも
参加していて、夢のようです!

horimamaさん、ありがとう! 様子を報告してください!!

The New Yorker誌のブログ Book News から

ブログの題名が Book News になりましたが、いろいろなメディアから
本に関するニュースを集めているところは変わりません。

今回は英国ガーディアン紙の トップセラー100冊 から

Book News のページ から、最初の項目をクリックすると Guardian の
ページへ飛びます。

わたしは結構読んでいました!

そのほか、目立つ本・・・

* トップ10はハリー・ポッターとダン・ブラウン

* 多読仲間にはよく知られた本がかなりある!

* Harper Lee の To Kill a Mocking Bird が65位!
50年前の本ですよ! こういうのはこのリストにほかにある?

* The Curious Incident of the Dog at Night も入っている!

* もちろん Twilight そして The Girl with the Dragon Tatoo trilogyも。

うーん、もう書き切れない。自分で飛んでください!

朋ありちょっと遠方より来たる・・・ TOEIC対策 islaverde風?

語数計算アプリを作ってしまったフクさんが、きのうの夜メールをくれました。

TOEICの点数が2年間で劇的に伸びたという報告。

前回の受験から2年以上経って今回の受験でした。
これまでの最高得点695から700台を飛ばしての800なので
自分でも驚いています!

その対策は?

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多読セミナー その後

8月4日は燃えに燃えた多読セミナーでしたが、英語の先生たちは
8月6日に大田桜台でさらに燃えたのでした。

両日とも参加したFさんから「聞き読み、読み聞かせ」について感想を送って
くれました。

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「NPO多言語多読」発足記念第1回多読セミナープログラム!

いよいよ詳細が決まりました!

くわしくは日本語多読研究会のページ

にあるpdfの両面をご覧ください。

(なお、このサイトはまだ「日本語多読研究会」の名前になっています。
多読村サイトとの統合は徐々に進んでいく予定です・・・)

NPO理事長の挨拶がある、参加費をいただく、基調講演がある、
人数制限があるなど、最初お知らせしたときの「多読村祭り」とはだいぶ違って
きています。

いったいどんな集いになるのか・・・ 

楽しく賑やかで、目から鱗の落ちる集まりになることはたしかです。
けれどもそれより細かいところについては見当もつきません。
というのは、すでにお知らせしているとおり、大きく3種類の人たちが参加します。
英語、日本語、ドイツ語などの多読・tadokuを実践している人たち、
日本語の多読・tadoku支援をしている人たち、
英語の多読・tadoku支援をしている人たち、

(そしてその二つあるいは三つが重なっている人たち・・・)

たくさんのさまざまな人たちが集まってなにが起こるかはっきりとは見えない--
これはまあ、多読・tadokuの真髄とも言えます。

このプログラムが決まるまでも右往左往・紆余曲折・「どっちじゃ、どっちへ行くん
じゃい?」が延々と続きました。これからもプログラムの細部や、
そんなに細部とは言えないことも変更があるかもしれません。
また当日になったら必ず「ああすればよかった、こうしちゃいけなかった」
ということが出てくることでしょう。どうかはじめての試みということで、
ある程度のあたふた、じたばたは予期し、許していただけますよう・・・

ただ一つ、参加する人、参加したいのにできない人、すべてが共通して抱えて
いる思いがあるはずです。多読で外国語とのつきあい方が変わった、
授業のやり方が変わった--その喜びや悩みをほかの人と分かち合いたい
--そういう気持ちを核にして語り合う場にしましょう。

劇薬シャドーイング--自分のためのメモ

とにかくわたしは(いつも書いていることですが)、最初にみなさんの背中を押した
だけで、あとはみんさんがすべて報告してくださったことを元にいろいろ考えてきた。

何度もみなさんに追い越された!という瞬間を経験しましたが、
中でも今回の劇薬シャドーイングの衝撃は強烈でした。

今回のメモは音のこと・・・

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劇薬シャドーイング--自分のためのメモ

わたしは言葉の「音の面」を軽視してきたのだと思われます。

だから、英語の本を読むときに、一語一語しっかり読み過ぎるのでしょう。

英語の「音の面」をしっかりわかっていたら、もっとリズミカルな脳内音読になって
いると思われます。日本語の脳内音読は英語よりもはるかに滑らか、かつ
リズミカルな気がします。

こういうことに遅まきながら気がついたのは、昨年の初め以来かなりの数の人に
劇薬シャドーイングを試してもらい、その様子を観察させてもらったからです。

大事なメモと、そのお礼でした。