水曜多読講座(英語)からの報告!

受講生から感想が送られてきました。

英語の先生をなさっていた人で、すでに退職されています。
えらいですね、そういう人が字のない絵本を喜々として楽しんでいるとは。

で、この報告はそういう「英語のできる人たち」の感想としてはかなり典型的なもの
です。そこから、多読がわたしたちにどんな変化をもたらすか、ある程度一般化が
できると思うのです・・・

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感覚的理解について 「カナダのお母さん」から・・・

都立大田桜台高校の鈴木徹さんが去年くらいに、「勘」について述懐していました。

いわく(多読前は生徒に向かって)「勘で正解してもだめだぞ。ちゃんと理解しなきゃ」

いまは「勘」こそ英語が分かっていることを示すと考えを改めたようです。

で、わたしも同じように数年前から、「勘を養う」ことを折に触れて強調するように
なりました。

きのう、カナダのお母さんから、よく似た意見が寄せられました。

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英語子育てはいかがなものか? 「みぃみぃ」さんのブログから・・・

10月6日に英語tadokuクラブ@世田谷の主催で、「安全な親子多読」について
講演をしました。

(「安全な」というところに早速反応した人がいました。そうです。
英語子育てには「安全な場合」と「危険な場合」があるようなのです。
うまく行けば、安全な親子多読講演のビデオを公開します。)

今までは親子多読の成果について不特定多数を相手に書くことはありません
でした。保護者を煽りたくなかったからです。

小学校低学年から英語が必修になる方向が出てきたので、
これはもう言わざるを得ないと思います。

でもその前に、各務原市でわたしの意見を聞いた「みぃみぃ」さんのブログを引用します。

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ベルグラード大学の多読講座報告!

セルビアのベオグラード大学で日本の先生をしている高橋亘さんとわたしは
facebookの仲間ですが、こんな報告が届きました。

ご無沙汰しております。Facebookから失礼します。
今週から新学年が始まり、早速新年度1回目の多読を行ってきました。

今日は嬉しかったことが2つありました。

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「カナダのお母さん」から・・・ 熟成について

多読の不思議は数々あれど・・・

熟成はその上位に位置するとわたしは考えています。

多読から離れている間に、離れる直前よりも英語がわかるようになっている!!!

そんなバカな・・・???

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世田谷区で、親子多読講演会!・・・ 「英語子育てはいかがなものか?」

世田谷多読クラブ 改め 英語tadokuクラブ が親子多読へ向けて
世田谷区教育委員会の後援を得て、10月6日に講演会を開催します!

多読講演チラシ(保護者むけ講演)後援.docx

近くにお住まいで関心のありそうな人がいたら、ぜひ紹介してください!

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鬼の霍乱と言われようと・・・

考えてみれば五日くらい前から兆候はあった。

夜やたら喉が痒くて、立て続けに咳が出た。

次の日から鼻水がひどくなった。

今朝測ってみると、体温計は37度を示していた。

しかるのあした、あさって、しあさってと、たくさんの人を相手にする
行事が目白押し!

そこで、きょうは一日ぐでぐですることにして、普段は15分とか
20分くらいずつしか観られない Sherlock を観ることにした!

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facebook+少し! 絵本で言葉が豊かになる時・・・ NPO多読講座第5回報告

NPO多言語多読のfacebookで多読講座の歩みを毎回報告しています・・・

(facebookの記事は新しい記事で下へ下へと追いやられて、消えてしまう・・・)

・・・が、今回は毎回の報告の範囲を超えていると考えて、こちらでも読んでもらいます。

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facebookと二重掲載 水曜多読講座(英語)第4回報告!

きのうの水曜多読講座(英語)-- これまでを引き継いで、気に入った絵本については「絵を見る→絵と音→音と文字→絵と文字」という順番で楽しんでもらいました。

みなさんじわっと多読の楽しみを実感し始めた様子! うれしいです。

「nativeっていう意味がわかった」とうれしそうに語ったのは中学校で英語を教 えていたUさん。「さかいさんが最初に言ったことを半信半疑で聞いていたけれど、本当に言葉は「白い紙の上に黒い字で印刷したものではない」と思った。絵から 背景や奥行きがわかってきた」とのこと。

Hangin Out with Momという絵本でアメリカの文化の一端を覗いて驚いたのはYさん、

外国暮らしが長いのにゼロから絵本を楽しんでいるNさん(TinyとSnake and Turtleがよかったとのこと! わたしの好みと同じだ!)、

家が遠いので借り換えに来ることができない、その分何度も読んだというMさん、

子どもの本 を時に声を出して笑いながら読むKさん、

字がちょっとでも多いときちんと拒否反応を示すMさん(まだ2回目)、

もう3年目に入って、実に安定した歩みと冷 静な自己分析のSさん

--なんとももう、本に囲まれた2時間の静かな時間というのは、支援する側にとっては至福の時です。

So far, so good. これからもみなさんのお手伝いがうまくできますように・・・ (S)