北海道の「おりひめ」さんが先日Skypeおしゃべり会で次のような報告をしてくれました。
以下は簡単なメモです。
Sinhala語のシャドーイングをしたところ5分間で疲れた。
BBCのスポーツ いつもはスポーツ・ニューズはおもしろくない。名前やスコアに興味がない。でも今回は楽しめた。集中して聞いた訳ではないのに。いつもはわからないのに、今回はわかって楽しめた。イギリス英語に慣れていないはずなのに。(イングランドの方言だった)
ごく短い報告でしたが、実に示唆に富んでいて、一つ前の記事と合わせると、
tadoku研究の一つの里程標になるSkypeおしゃべりでした・・・
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* 「5分間で聞こえ方が違った」
これは世田谷多読クラブのNさんの6分を縮める報告ですが、縮める云々は
まあ、どうでもいいとして、Nさんもおりひめさんもかなり英語学習をなさってきた人です。
そういう人の場合は劇薬シャドーイングによる変化の出方が早いのかもしれません。
そういえば、スワヒリ語の劇薬シャドーイングでわたしの目を開いてくれた「pot」さんも
会社で日常的に英語を使っている人でしたね。potさんの場合は2週間ほどで
英語の聞こえ方が変わったのでした。
* 「今まで関心のなかったスポーツ・ニュースが楽しめた!」
そんなことがあるんですねえ・・・ これはもちろん音だけの問題ではないでしょうが、
音が内容の吸収に大きく関係していても不思議はないような気もする・・・
うう、よくわかりません、何が起きているのか。
みなさんがさまざまな場合を報告してくださるともう少し分かってくると思います。
報告をよろしくお願いします!
報告だけではありません。最近は劇薬シャドーイングを試す人が増えてきて、
ご自分の録音をメールに添付して送ってくれる人、Skypeで録音を聞かせてくれる人、
Skypeで録音を送ってくれる人、いろいろです。
長さは1分くらいで結構! ぜひあなたの劇薬シャドーイングを聞かせてください!!!
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