朋あり遠方より行った--「たまこ」さんの大停滞物語!

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12月10日に福岡県で英語の先生方を対象に多読についてお話をしました。

終わって、夕方からなつかしい福岡オフ会のみなさんと再会!
中でも「たまこ」さんとはほんとにひさしぶりでした・・・

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たまこさんといえばSSS掲示板の往事、「エリエール」で有名になりました。

その頃から多読仲間が購入した本が溜まって山を成す傾向が見られるようになり、
「未読本」と呼ぶようになりました。

中には「ひまぞ」さんのように部屋の中にamazonの箱が未開封のまま山積みになって
いるという噂も出ました。そこへたまこさんが発表した写真が衝撃でした。

なんと未読本を普通に床から積んで、縦に積んだエリエールの箱と一緒に撮った写真でした。以来エリエールの箱を未読本の単位として、
みなさん 「わたしの未読本はXエリエール」
と表現するようになったのでした。

そのたまこさんは毎年多読を冬眠することでも有名でした。
寒くなると動きが鈍くなって多読もしなくなったのです。
今回のオフ会で「わたし、シーズン・オフ」があるみたいなんです」と言い出しました!

酒井先生、福岡に来てくださってありがとうございました。
 とても楽しかったです。

 酒井先生に宿題を提出します。

 ◆大停滞◆
 2007.2~2008.3

 ◆原因◆
 1時間に読める頁数を算出し、PB1冊まるごとに付箋を貼った。
 1日にここまで読むというのを決めて、毎日必死に読んだ。
 1冊10万語もあるPBを読みきる為には、ペースメーカーとして、
 1日の目標が有効だった。
 その結果、洋書を読むことに疲れて、アルファベットすら見たくない
 状態になる。

ああ! そういうきっちりしたことをやってはいけませんね。みなさん、ご注意!

 ◆その間どうしていたか◆
 街中に貼ってある注意書きの英語すら目に入れたくない状態。
 自然に洋書が読みたいと思えるまで、洋書を開かない事にした。

 ◆多読再開◆
 自然に、そろそろ洋書を読んでみようかと思うようになり、
 好きな作者で語数の少ないPleasing the GHOST(Sharon Creech)
 を手に取る。
 読了できた。

いわゆる「癒し本」ですね! みなさんぜひスランプに陥ってもこの作者は楽しめる、という本を常備
しましょう!

◆現在◆
 今でも読む前に、目安として「今日はここまで読もう」と目標をたてている。
 (過度な目標にならないように気をつけている)
 目標がある方が励みになる。
 私の中で、洋書を読みたいと思う時期があり、思う存分多読をすると、
 お腹いっぱいになって、しばらく洋書から遠ざかる傾向がある。
 (最近は夏から年末にかけて、多読のオフシーズンになるようです)

 無理な多読をしたので、1年以上大停滞をすることになりましたが、
 今、振り返ってみると、それも必要な事だったのかなぁと思います。
 期限もなく趣味で多読をしているのなら、寄り道をしたり、
 壁にぶつかったりする事も多読的に良い経験になるようです。
 但し、仕事や受験など、期限や必要にせまられている場合は、
 避けた方がいいと思います。
 無理な多読のおかげで、PBを1冊読みきる忍耐力もつきました。
 無理な多読は、人にはお薦めしませんが、自己責任ならOKだと思います。

 たまこ

そうですね、長い間多読していると、どんなやり方が自分に合っているかも
わかるようになりますね。

たまこさん、そのままどうぞロマンス読みで行ってください!

 

ありがとう!!! (どうも、フォントサイズがおかしい・・・) また福岡オフ会に行きたい!!